2020年12月の記事一覧
教育長からのメッセージ
令和2年12月30日
保護者 様
野田市教育委員会
教育長 佐藤 裕
年末年始の新型コロナウイルス感染拡大防止のお願い
日頃より本市の教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。現在も報道機関等から多くの新型コロナウイルス感染者の報道があり、終息が見えない状況です。
さて、今年も残りわずかとなり、年末年始の過ごし方のお願いです。
今、市内では小中学校や高等学校でクラスターが発生するなど、感染拡大に歯止めがかからない状況になっております。特に、家族、親族の間で無症状の子どもや若者から高齢者に感染したと思われる事例が多数発生しております。年末年始を例年のように家族や親族で過ごされたいこととは思いますが、大切な人を守るために、静かな年末年始を過ごしていただくようお願いいたします。
また、最近PCR検査を受け陰性が確認された方につきましても、PCR検査は、採取した瞬間の感染の有無を判定するだけのものですので、今一度気を引き締めて、感染拡大防止に取り組んでくださるようお願いいたします。
なお、年末年始に発熱などの症状がある場合の相談窓口は、千葉県発熱相談コールセンターとなります。(電話03-6747-8414)
冬休みが終わり、1月7日には、子どもたちの元気な姿が学校で見られるよう、ご家族皆さんでの感染拡大防止にご理解とご協力をお願いいたします。
リモート全校集会
今年度、全校集会は放送で行ってきましたが、今回の冬休み前全校集会は、初めてzoomを利用してのリモート集会にしました。
通信状況の悪い教室もあり、始めるまでにやや時間がかかったり、途中、画面が一時固まってしまったりというアクシデントがありましたが、なんとか終了させることができました。
まず、表彰を行い、そのあと全校集会として校長の話、生徒指導主任の話を校長室と各教室をつなぎリモートで行いました。
<表彰>
1 校内持久走大会1位入賞者
1年 松村 淳平 さん 木村 咲穂 さん
2年 谷口 漣 さん 小山 紗季 さん
3年 黒川 颯 さん 前多 李音 さん
4年 執行 力太 さん 本繁 枇奈乃さん
5年 西村 和真 さん 村松 汐莉 さん
6年 上原 陸 さん 齋籐 楓夏 さん
2 こども県展入選
6年 西野内希歩 さん
(※校長室では表彰しませんでしたが、 5年 加藤七海さん、4年 佐藤優光さんは佳作になりました。)
3 あおいそら運動実践作文代表
4年 中村 駿太 さん 5年 松村 汐莉 さん
4 あおいそら運動善行賞(二つの委員会の活動が素晴らしい活動として認められました)
安全生活委員会委員長 美化委員会委員長
子ども達は、初めてのリモート集会ということで、テレビに校長室の様子が映し出されると、興味津々で画面に見入っていました。
しばらくは、このようなリモート集会が続くのでしょうか。やはり、実際に子ども達の顔を見ながら話をしたいと思いました。そして、そうできるが一日も早く来るといいなと思います。
今年は、コロナで始まりコロナで終わりそうですが、来年は、また以前の生活に戻ることを祈りたいです。
保護者の皆様、どうぞ、良いお年をお迎えください。
冬休み前の最後の給食
今日は、冬休み前の最後の給食日でした。
メニューは、『カレー粉ライスにエビとチキンのクリームソースがけ、ポテトとブロッコリーのカラフルサラダ、そしてクリスマスデザートと牛乳』でした。
全クラスの給食の様子を見て回りましたが、みんな美味しそうに食べていました。食べ終わって、おかわりをしている子もいました。
<1年生>
<2年生>
<3年生>
<4年生>
<5年生>
<6年生>
アングルの悪さと、私の写真技術の悪さで、全員をフレームに収めることができませんでした。ごめんなざい!!
それにしてもこうして毎日美味しい給食が食べられる日本の子ども達は幸せです。
<調理員の皆さん>
コロナ禍の中、より一層衛生面等の注意を払って一生懸命給食を作ってくださっている調理員の皆さんです!! いつも美味しい給食ありがとうございます♪来年もよろしくお願いします♪♪
体育館に響くきれいな歌声
今日の5時間目、体育館からきれいな歌声が聞こえて来ました。
体育館!?何かな??と思って覗いてみると、5年生のあるクラスが音楽の授業を行っていました。
歌は、「身体的距離を十分にとり、可能な限り感染症対策を行った上で」 歌ってもよいことになりました。
ただ、音楽室では、その身体的距離が十分にはとれないため、体育館で山田先生が授業を行っていました。クラスをソプラノパートとアルトパートの二つに分け、それぞれのパートが背を向け、さらに一人一人が2M以上の間隔を空ける隊形でパート練習をしていました。
最後は、全員がプール側を向く形で合唱していました。決して、頑張って大きな声を出している訳ではなく、澄んだ頭声発声で、体育館に心地よいハーモニーを響かせていました。
できないことがある中で、こうしてできることを子ども達は頑張っています!
NICTプロジェクトの取組みの様子(5年 算数)
先日、お知らせのページにて「野田ICT教育だより(第1号)」を掲載しましたが、確認していただけましたでしょうか。
北部小学校においても現在配備されているタブレット型端末を使用し、対話的で主体的な深い学びの実践に取り組んでいます。
以下はその実践例の一つです。5年生の図形の面積の学習での活用場面です。一人ひとりが端末を操作しながら面積の求め方を考えています。また、発表はタッチ画面機能のついたスクリーンを活用し、自分の考えを操作しながら説明しました。切り取ったり回転させる操作をすることにより、子どもたちは具体的なイメージを掴むことができました。その後の平行四辺形や台形、ひし形の面積の求め方を考える活動でも、端末操作のイメージを想起させながら自分の考えをノートに書き込む事ができました。
パンジーとビオラの苗の移植をしました
真冬の寒さが訪れていますが、北部小学校のプランターと花壇には小さな春が。
卒業式や入学式を彩るパンジーとビオラの苗を移植しました。
暖かな春が待ち遠しいです。
真冬の寒さ到来!
今朝、学校に到着した時、車に表示されていた外気温は0度でした。
今日、旗振りをされた保護者の方々は、本当に寒かったと思います。お疲れ様でした。
私も、足下からしんしんと伝わってくる寒さに、思わず肩をすぼめ、足踏みをしてしまいました。
いつも元気な子ども達ですが、さすがに今日は『手が冷たいよ~』と言いながら通る子がいました。
手袋をしてくる子もいますが、してない子の方が多いです。冷たいと、ついポケットに手を入れたくなりますが、安全面から、学校ではポケットに手は入れないように指導しています。寒いときには手袋を着用させることも必要かと思います。
昼間も今日は気温があまり上がりませんでしたので、体育の時間は、長袖ジャージを着用している児童が多かったです。
子どもは風の子、と言いますが、今日のような寒さの日は、防寒対策が必要ですね。コロナが感染拡大している中ですので、風邪を引いて発熱した場合でも、念のためPCR検査を勧められることもあるようです。
できるだけ体調管理をしっかりして、元気にこの冬を乗り越えたいものです。
北部中半日体験学習
今日は、北部中の半日体験学習がありました。
例年、七光台小学校の6年生と一緒に参加しますが、今年度は密にならないよう、七光台小は昨日、北部小は今日と、日をずらしていただきました。
まずオープニングで、よさこいソーランを踊っている生徒がスクリーンに映し出され、その後実際に、ステージで3年生の生徒が迫力ある踊りを披露してくれました。
次に、生徒会の皆さん、委員会の委員長さんが、北部中の紹介をしてくれました。
北部中の大きな3つの目標、『さわやかな挨拶』『心のこもった歌声』『気づきの清掃』について、学習について、各委員会の活動についての大まかな説明がありました。子ども達は、スクリーンを見ながら、真剣な表情で説明に聞き入っていました。
そしていよいよ歓迎の発表!!
いつもは、北部中の1・2年生が素晴らしい混声合唱を披露してくれるのですが、今年は歌は歌えないので、その代わりに2・3年生が、特別な発表をしてくれました。体育館の中央に、パイプ椅子を用意していただき、そこに座っていた北部小の6年生を、北部中の2・3年生が左右、そしてステージと、囲むように並んで、リズムに合わせて手を打つ『祝いの手打ち』を披露してくれました。息の合った手打ちは、まさに度肝を抜く大迫力でした。中学生の凄さを肌で感じることができたのではないかと思います。
後半は、部活動の自由見学。興味津々で、13の部活動の様子を見学していました。
半日でしたが、中学校進学への意欲や希望が持てたのではないかと思います。
持久走大会
今日は、雲一つない快晴のもと、校内持久走大会が開催されました
コロナ対策のため、開会式や閉会式は実施せず、1学年ずつ順番に校庭に出て、できるだけ待ち時間を少なくして行いました。
3年生、1年生、2年生、4年生、5年生、6年生の順に走りましたが、どの学年の児童も、途中で棄権するという子は一人もおらず、全員完走しました。
2年生以上の児童は、昨年度の順位や記録よりも上を目指して精一杯走っていました。
持久走大会では、速い子の颯爽とした走りに感動をもらいますが、たとえ遅くなっても、最後まで走りきろうとする子どもの姿にも大きな感動をもらいます。
<1年生>
<2年生>
<3年生>
<4年生>
<5年生>
<6年生>
頑張っている子どもの姿は美しい、そう感じます。
今日は、交通指導員さんだけでなく、たくさんのPTA持久走大会係の保護者の皆様に安全の見守りをしていただきました。お陰様で、子ども達が安心して走ることができました。ありがとうございました。
避難訓練(火災対応)
先週月曜日、火事が起きた場合の避難訓練を行いました。
火事で怖いのは煙です。煙を少しでも吸わないよう、口にハンカチなどを当てて逃げることを指導しています。
今は、コロナ対策でマスクをしていますが、体育などの際はマスクを外していますので、いつでもハンカチは身につけておくようにしたいものです。
今回は、家庭科室から出火という想定での訓練でしたので、校舎の非常用外階段は使えませんでした。そのため、地震の時とは違う経路で避難しなければならない学年もありました。
昨年から、石油ストーブは使用しなくなりましたので、火事が発生するリスクは以前より低くはなりましたが、それでも家庭科室や理科室、そして給食室などから出火する可能性はゼロではありません。ですから火事による避難訓練も欠かすことはできません。
『いざは普段なり』たとえ訓練でも真剣に行うことで、いざという時に身を守る行動をとることができます。
保健委員会の活躍
保健委員会は、爪やハンカチ・ちり紙などをチェックする衛生検査だけでなく、風邪やインフルエンザ、そして新型コロナウィルスの感染予防対策で大切なことなどを、より分かりやすくなるように工夫して呼びかける活動も積極的に行っています。
先日は、マスクをしないでおしゃべり、咳、くしゃみをすると、どのくらい飛沫が飛ぶかを、テープを使って説明していました。おしゃべりだと1m、咳は3m、くしゃみは5m先まで飛ぶそうですが、子ども達は、実際の距離をテープで示してもらうことで、飛沫は想像以上に遠くまで飛ぶということが実感できたようです。
また、菌に見立てた発泡スチロールを細かくしたものと水を入れたペットボトルを使って、簡単にうがいした場合と、しっかりうがいした場合では、口内に菌がどれくらい残るかを実験して見せてくれました。1年生は、しっかりうがいした場合は、殆ど発泡スチロールが残らない様子を見て、『うわ~、すごいね、なくなってる!』と驚きの声を上げていました。
これから、インフルエンザの季節にもなりますので、保健委員会が教えてくれたこを忘れずに、しっかりマスクで飛沫を防いだり、手洗い・うがいを徹底させたりして、コロナもインフルエンザも予防できるといいですね。