北部小学校ブログ
残り 約4分の1の夏休みも安全に!!
残暑お見舞い申し上げます。
夏休みも、残すところ約4分の1となりました。本校の児童に関して、これまで病気やけが等、全くなかった訳ではありませんが、命に関わるような大きな事件・事故等は起きていません。残りの夏休みも、安全に過ごせますようご家庭のご協力をよろしくお願いいたします。
さて、8月17日付けの朝日新聞に「子の命 地域で守る環境を」という記事が載っていました。安全教育の研究家が県警本部で講演を行ったという記事ですが、その中に、次のような内容が載っていました。『犯罪者の聞き取り調査などから、犯罪者は狙う機会を周辺でうかがい、約20メートル圏内に近づくと犯行を決意するといい、地域での見守りや声かけが有効』また、『防ぎようがないという考えは思考停止生む。子ども自身で身を守る基礎的な力を身につけさせる必要がある』とありました。そして、犯罪者は20メートル逃げられると諦める傾向にあるということで、実際に走って逃げる訓練など体験型の安全教育を県内でも実施しているということです。
学校でも、不審者に出遭ったら、“すぐ逃げる”と指導としていますが、“逃げる”という動作を実際に訓練したことはありませんので、今後検討していきたいと思います。