学校の様子
福田の森芸術鑑賞会のお知らせ
来たる11月15日(火)、本校体育館において、「福田の森芸術鑑賞会」を開催します。
この企画は、福田の子どもたちの情操教育のために、いいもの・本物をじかにみせようという熱い思いの福田地区社会福祉協議会様のご厚意により実現するものです。せっかくの機会ですので、地域の皆様にもご案内申し上げます。どうぞ本校に足をお運びくださり、楽しいひとときをお過ごしいただければ幸いです。
1.期 日 平成28年11月15日(火)
2.時 間 13:30~15:30
3.会 場 野田市立福田第二小学校 体育館
4.内 容 ・本校児童による全体合唱
・本校太鼓部演奏
・本校児童によるお楽しみ出し物
・落語
・切り絵
5.出演者 【落 語】 立川 志遊 (たてかわ しゆう)さん
1967年5月17日生まれ
東京都北区赤羽出身の落語家
落語立川流所属
2009年6月真打昇進
【切り絵】 柳家 松太郎 (やなぎや しょうたろう)さん
東京浅草出身
特技:切り絵 漫談 落語 ネイルアート
趣味:料理 乗馬 ゴルフ スキー(指導者免許あり)
千葉テレビ「駅からマップ」レギュラー好評出演中
6.鑑賞ご希望の方へ
お席の準備の都合上、本校までお申し込みのご一報をいただければ幸いです。
【連絡先】 野田市立福田第二小学校
TEL 04-7138-0355
林間学校(5年生)その9
林間学校2日目
朝食のあとは、勾玉(まがたま)づくりです。
青年の家の方から、勾玉のつくりかたについて説明がありました。「みんな、根気が必要な作業だよ。がんばれるかな?」
蝋石(ろうせき)です。
青年の家のかたが、穴をあけてくれました。これに自分が作りたい形を鉛筆で下書きし、外側から不要な部分を削りおとして、形作っていきます。
最初は、めのあらい紙やすりをつかってけずり、大きく形を作っていきます。
みんな黙々と削る作業に取り組みました。
時々、他の学校の子とのおしゃべりも楽しみました。
細かなところは、めの細かい紙やすりを巻き付けた棒でこすります。
作業を始めて1時間ほどたちました。
新聞はけずりおちた蝋石の粉で、白くなっています。
包帯を巻いた手が痛々しいですが、それでもがんばりました。
→
作業は進んでいるかな?あれっ? 右のほっぺが・・・・。
2時間近くたちました。まがたまらしい形になりました。このあとは水であらってよくふきます。そして穴に好きな色のひもをとおしたらできあがり。
世界にたったひとつしかない”まがたま”のできあがり。みんな満足そうです。
なつかしい顔もありました。相変わらずすてきな笑顔をしていました。久しぶりにあえてうれしかった。
朝食のあとは、勾玉(まがたま)づくりです。
青年の家の方から、勾玉のつくりかたについて説明がありました。「みんな、根気が必要な作業だよ。がんばれるかな?」
蝋石(ろうせき)です。
青年の家のかたが、穴をあけてくれました。これに自分が作りたい形を鉛筆で下書きし、外側から不要な部分を削りおとして、形作っていきます。
最初は、めのあらい紙やすりをつかってけずり、大きく形を作っていきます。
みんな黙々と削る作業に取り組みました。
時々、他の学校の子とのおしゃべりも楽しみました。
細かなところは、めの細かい紙やすりを巻き付けた棒でこすります。
作業を始めて1時間ほどたちました。
新聞はけずりおちた蝋石の粉で、白くなっています。
包帯を巻いた手が痛々しいですが、それでもがんばりました。
→
作業は進んでいるかな?あれっ? 右のほっぺが・・・・。
2時間近くたちました。まがたまらしい形になりました。このあとは水であらってよくふきます。そして穴に好きな色のひもをとおしたらできあがり。
世界にたったひとつしかない”まがたま”のできあがり。みんな満足そうです。
なつかしい顔もありました。相変わらずすてきな笑顔をしていました。久しぶりにあえてうれしかった。
読み聞かせ(1・2年)
9月14日の読み聞かせの対象は1・2年でした。十五夜が近いので、お月様に関する読み物も選んでくださったようです。
【森さんのコーナー】
*「むしたちのサーカス」 得田元久 童心社
*「ユキコちゃんのしかえし」 星 新一 偕成社
*「リスとお月さま」 セバスティアン・メッシェンモーザー コンセル
*「とうもろこしおばあさん」 秋野和子 福音館
【竹田さんのコーナー】
*「ぼくがおおきくなったらね」 きたやまようこ 岩崎書店
*「ゆうだちのまち」 杉田比呂美 アリス館
*「どんぐり ころころ」 大久保茂徳 ひさかたチャイルド
*「まんげつ ダンズ!」 パット・ハッチンス 福音館
【磯野さんのコーナー】
*「おばけのきもち」 きむら ゆういち ソニー・マガジンズ
*「14ひきの おつきみ」 いわむらかずお 童心社
*「うえきばちです」 川端 誠 BL出版
たねをまきました。 めがでました。
はがでました。 なはがさきました。
けがはえました。
どんなおはなしなんだろう? おもしろそうですよ。読んでみて。
*「とらばあちゃんの うめしごと」 いちかわけいこ アリス館
おばあちゃんはなんでもしってるね。
将来の夢は?【職場体験】(6年生)
昨日(9月15日)、6年生は職場体験にでかけました。
体験でお世話になったのは、1.ミスタードーナッツさん 2.エルドール(洋菓子)さん 3.マツモトキヨシさん の3店舗と 4.聖華保育園さん でした。
【ミスタードーナッツ】 (体験者:海老原武弥さん 梶野泰孝さん)
ミスタードーナッツのエプロンに紺色のポロシャツ、マスク、帽子、ゴム手袋。身支度が整いました。
ドーナツの生地をプレートに並べる作業の説明を受けています。
【エルドール洋菓子店】 (体験者:遠藤 樹さん 矢口彩瞳さん)
ケーキの土台となるスポンジの型抜き作業をさせていただきました。
ハート型のかわいいケーキになります。
お店の人は、ケーキのスポンジ生地を無駄なく、上手に組み合わせて作っているんだということがわかりました。
【マツモトキヨシ】(体験者:小林悠河さん 山下流星さん 荒巻洸芽さん)
店内の商品を並べたり、整理をしたりする作業の後、お店の奥の事務所で店長さんに質問をしました。「なぜ、この仕事につこうと思ったのですか?」
教えていただいたことを、一生懸命メモしている3人です。
お店の方がこんな名札を作ってくださっていました。
【聖華保育園】 (体験者: 武井由梨愛さん 橋本のどかさん)
2歳児のクラスに入らせていただきました。小さい子どもたちのかわいい笑顔にいやされました。
給食を食べさせてあげました。こぼさずお口に上手に運ぶのもむずかしいです。
園児も口を大きくあけて協力してくれました。上手に食べることができました。見てください、この笑顔。
「ぼくも食べさせて・・・。」「はい、どうぞ。」
さよならをする時には、園児のみなさんが英語の歌をうたってくれました。
体験をさせてくださった皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
洋画家 絹谷幸二先生による絵画指導(その1)
「時の王国・ヴェネツィア燦々」 2006
上の絵は、洋画家 絹谷幸二(きぬたに こうじ)さんの作品です。私は数年前、日本橋三越でこの絵を実際に見ました。絹谷先生の個展が開かれていたからです。あざやかな色彩がぱっと目に飛び込んできて、「なんてきれいな絵だろう。」と思いました。しばらくこの絵の前に立って見ていたことを覚えています。この絵がすっかり気に入ってしまった私は、写真でもいいから手にはいらないかなあと思っていると、展示場にその絵が印刷されたファイルが販売されているのを見つけました。すぐに買い求めました。今でもこのファイルを使っています。
最近になって、この作者である絹谷先生が、子どもたちに絵画指導をするために、国内の小学校に出かけられていることを知りました。「福田二小にも来てもらえないかなあ。」と思いお願いしたところ、その願いが叶いました。
そして9月7日、絹谷先生が福田二小に来てくださったのです。
最初に、先生の自己紹介がありました。先生は奈良県生まれです。小さいときから絵を描くことが大好きだったそうです。東京芸術大学を卒業され、その後イタリアのヴェネツィアに留学し、油絵の勉強をされました。長野冬季オリンピックの公式ポスターを描かれたのも絹谷先生です。大人の方によっては、下の絵(ポスター)を見たことがあるよというかたもいらっしゃることでしょう。
「銀峯の女神」1997 (長野冬季オリンピック公式ポスター)
今回教えていただくテーマは”人の顔を描く” でした。子どもたちに「わらってみましょう。」と絹谷先生がおっしゃいました。みんな笑った顔になりました。
「よく見てみよう。口はどんなふうになっていますか?口が上に上がっていますね。これを口角といいます。では、怒った時の口はどんな形になっていますか?口角が下がっていますね。」などと実際にやってみながら表情のとらえ方をわかりやすく説明してくださいました。
絹谷先生「鳥はどうしてあんなにきれいな声でなくのだろう?わかる人いますか?」
児童 「相手に自分をしらせるため。」
絹谷先生「じゃあ、花は動けないね。どうやって相手にしらせるんだろう。」
児童 「においです。」
絹谷先生「では、話は変わるが、おしるこを作る時、何を入れるかしってるかい?」
児童 「塩です。」
絹谷先生「よく知ってるね。真逆のものをちょっと入れるとおいしくなるんだね。かくし味だね。カレーのかくし味はなにか知ってるかな?」
児童「チョコレート」、「ハチミツ」、「りんご」
絹谷先生「そうだね。そういうかくし味みたいなのが色をつくる時には大切なんだよ。では、「パレットに黒以外の色を全部出してみよう。」
「最初は赤から出発。赤の反対の色を混ぜてみよう。どんな色ができるだろう。できた色を画用紙にぬってみよう」
「今度は、今できた色に、また反対の色を混ぜて色を作ってみよう。こうしてどんどん色をつくっていこう。反対の色はかくし味なのだから、たくさんではなく、少しの量でいいんだよ。」
子どもたちは絹谷先生が手にした筆の先をくいいるように見ています。
絵の具を使わない1・2年生には、くれよんで色を重ねて新しい色をつくるやり方を教えてくださいました。
「最初は、赤色をうすくぬっていみよう。そのつぎに青色をうすくかさねてみよう。」
どんどん新しい色ができて、なんだか楽しくなってきました。
こうして子どもたちの画用紙はいろんな色でうめつくされていきました。さて、この後はどうなっていくのでしょう。