学校の様子
山梨県からやってきたすてきな贈り物(その2)
6月28日、福田第二小学校に、りみさんあてのお手紙が届きました。ふうとうのうらをみてみると、山梨県身延町立身延小学校の5年生の子と担任の先生の名前が書かれていました。
封筒には、この風船を飛ばしてくれた子と担任の先生からのお手紙が入っていました。
風船をとばしてくれた子は5年生の男の子でした。身延小学校は全校児童102人の学校で、各学年1クラス。5年生は11人だそうです。・・・・あれっ? 福田第二小学校と似ていますね。風船は身延小学校と似た福田第二小学校を選んでとんできてくれたのでしょうか。なんだかとても不思議なご縁を感じます。
お手紙の中には、身延の町を紹介する文も書かれていました。日蓮宗(にちれんしゅう)の総本山(そうほんざん)、身延山くおん寺があるそうです。ほかには”ゆば”の生産もしていて,
”ゆば”が給食にでるそうです。日本三大急流の富士川がながれていてアユがとれるそうです。
「ぼくは、風船が千葉県野田市まで飛んでいくとはびっくりしてしまいました。」とも書いてありました。
担任の先生からのお手紙も入っていました。そして・・・
身延小学校のみんなが風船を飛ばした時の様子をうつした写真もそえられていました。
本当によく野田までとんできてくれましたね。
【ラベンダーの種まきの時期】
学校やりみさんのおうちでまいた種がどうして芽がでないのかなと思い、少し調べてみました。ラベンダーの種まきの時期は、インターネットからとった情報によると、3~4月ごろだそうです。学校やりみさんのおうちで種をまいたのは、6月18日ですから、時期がおそかったのかもしれません。身延小学校の笠井先生とお電話で話したとき、「種まきの時期がずれてしまったので、難しいかもしれませんね。」とおっしゃっていたのを思い出しました。
でも、ラベンダーの種がきっかけで、遠くの学校のお友達を交流できました。すばらしいことだと思います。なんだかあたたかい気持ちになりました。
山梨県身延町立身延小学校のみなさん、ありがとう!!!
千葉県野田市立福田第二小学校 校長 安田いく代
山梨県からやってきたすてきな贈り物(その1)
5月26日のことでした。5年生のりみさんが、「校長先生、家のちかくでこんなものをひろいました。」と言って、校長室にもってきてくれました。りみさんが見せてくれたのは、下の写真のようなものでした。さて、これはなんでしょう?
わかりましたか?このむらさき色のものは、風船です。遠くから風に乗ってやってくる間にぼろぼろになってしまったようです。よくここまでたどりつきましたね。下には・・・。
黄色い紙が結びつけてありました。黄色い紙には・・・。
学校名と、メッセージが書かれていました。
学校名:身延町立身延小学校 (山梨県の小学校です。)
メッセージ:「このたねをうえたら写真を送ってください。」
黄色の紙を裏がえすと、花の種が入った袋が貼り付けてありました。ラベンダーの種でした。
袋の中身を出してみました。半分はりみさんがおうちでまいてみることにしました。半分は学校でまいてみました。
6月16日、種をまきました。
6月28日、まだ芽が出ません。 芽が出てくるのが楽しみです。しかし、なかなか芽がでてきません。りみさんの家のも芽が出ないそうです。でも、りみさんは、風船をとばしてくれた身延小学校の子どもたちに、風船が千葉までとんできていることをしらせてあげようと、お手紙を書きました。すると・・・。
この続きは、次回にお知らせします。
プルタブ届く
7月26日、4年生の和叶くんが、またプルタブをたくさん届けてくれました。
計ってみると、1.8キログラムありました。
毎日、少しずつ持ってきてくれる子もいます。みなさん、本当にありがとうございます。
この夏休み中、きっと缶入りの飲物もたくさん飲む機会があると思います。飲み終わったあとは、ぜひプルタブをとって集めておいてくださいね。 よろしくお願いします。(缶ビールをのまれるお父さんやお母さんにもお願いしておいてくださいね。)
林間学校(5年生)その5
山ビンゴの後は、各部屋に戻り、ベッドメイキングをしました。ちょっと女子のお部屋をのぞいてみました。
狭いので、同じ部屋の人と協力することが大切です。ベッドとベッドの間の通路は両足を開いて余裕でとどくくらいです。天井も低いですから一人ではなかなか上手にできません。
ここは、二段ベッドの上段です。腰をかがめないと頭が天井にぶつかります。ですからこんなふうに、二人でちからをあわせてシーツや毛布をひっぱってのばします。この二人は息がぴったりです。
ベッドメイキングは完了。なんだかうきうきな気分です。こんなところでみんなでお泊まりするの・・・。今夜はちゃんと眠れるかな?
男子のお部屋はだいじょうぶかな?
夏休みもがんばっています(太鼓部)
先日夏休みもがんばっているサッカー部とミニバスケット部の様子をお知らせしましたが、太鼓部も26日(月)から練習を始めました。
本校は、児童数が少ないため、サッカー部・ミニバスケット部のメンバーの多くが太鼓部にも属しています。ですから21日からずーっと毎日学校で部活動をしていることになります。今年は猛暑になると予報されていたのですが、幸いに涼しく感じる日もあって、とても活動しやすい条件です。それでも毎日登校してがんばっている子どもたちの姿をみると、応援したくなります。
手前に並んでいる子どもたちは、3年生です。ただいま楽譜を一生懸命暗記している最中です。楽譜の暗記が合格すれば、ばちをにぎらせてもらえます。
一番左にいるのは、3月に卒業した太鼓部の先輩(中学生)のはるなさんです。後輩の指導にやってきてくれました。
演奏が始まると、みんなの表情が一変します。真剣そのものです。
このメンバーの中にも中学生がいます。白いシャツを着ているのが、ゆめさんです。
中学生は、姿勢が小学生とは、全然違います。いいお手本です。
顧問の満利子先生から指導が入りました。「しっかり腕をのばして・・・」
指導後の姿勢です。みんなのばちがしっかり上に伸びています。後ろの列の黒のシャツを着ているのは、中学生のふうかさんです。さすが、もと太鼓部の部長。貫禄があります。背筋も腕もばちもぴんと伸びています。
足下をみてください。かかとが思い切り上がっています。つま先立ちしているの?と思うくらいです。蒸し暑い体育館の中でも、弱音をはかず、一生懸命な様子に心がうたれます。
先日おしらせした、8月13日開催の三ヶ尾地区盆踊り大会にも、小学生のメンバーの演技の他に、中学生の演技もご披露させていただきます。是非聴きにおいでください。子どもたちに励ましの声をかけていただけるとうれしいです。 校長