学校の様子
4~6年生 委員会活動
原則として、毎月第一金曜日の5時間目は、4~6年生の定例の委員会活動日です。4つの委員会に分かれて、学校のために、自分たちのために、様々な活動を行っています。
環境掲示委員会は、管理棟1階(理科室~会議室前)の掲示物の貼り替えや、児童向け配付物の整理等を行っていました。図書委員会は、冬休みの本の貸し出しポスター作りと、本の内容紹介掲示物を作成していました。計画放送委員会は、昼の放送の内容について話し合った後、6年生と先生たちを対象(問題)とした「私はだれでしょうクイズ」の問題作りに取り組んでいました。体育健康委員会は、青木先生の指示の下、明日の「持久走記録会」の準備を行って今した。
みんなで協力して、そして進んで働く姿勢は、福二小高学年の自慢の姿です。
2年生 音楽 ~鍵盤ハーモニカ演奏の練習
2年生が音楽で、鍵盤ハーモニカ演奏の練習に取り組んでいました。曲は「こぐまの2月」です。テンポ・リズムを合わせて、演奏できるよう頑張っています。
終盤では、CDの伴奏(+歌)に合わせて、全員で演奏しました。大舘先生のていねいなご指導もあり、みるみる上達していくことがわかります。CD伴奏からずれることもなく、最後まで演奏しきることができました。2年生、とっても上手です!
6年生 わくわく理科授業 ~地層のでき方
6年生が、理科大学パートナーシップ事業として行っている「わくわく理科授業」を実施しました。理科大学より 関 陽児 教授を講師として迎え①メスシリンダーを使った沈降実験②穴あき雨どいと水槽、二種類の砂を使った地層作り実験を行いました。
沈降実験は、同じ大きさの鉄・セラミック・ガラス玉(重い順に記載)を同時に水に入れて、沈むスピードを比べたり、同じ材質(プラスチック)の大・中・小を同時に入れて沈み方・スピードの違いを比べたりしました。⇒①は重い順に早く沈み、②では大きい順に早く沈みました。
地層作りの実験は教科書にもあり、自分も10回くらい授業をしているのですが「雨どいに穴が開いている」だけで、よりはっきりとした層を観察することができました。レンゲで山盛りにすくった砂を静かに水で流すのですが、砂に含まれている物質の重さの違いや粒の大きさから、水槽の中にきれいな層を作りました。①と②の実験が、連動しているところが素晴らしいです。(教科書では①の実験は、扱っていません)
関先生は、とても話術が巧みで、笑みを絶やさず冗談もポンポン出て、子どもたちをぐいぐいと引き込んでいました。とても楽しく、有意義な学習ができました。関先生、本当にありがとうございました。
5年生 外国語 ~What would you like ?
5年生が外国語(英語)の学習で「What would you like ?」「I'd like a ~」のやり取りで、飲食店等での注文もやり取りの仕方について学んでいました。
和製英語が多い飲食物の「英語での正しい・言い方」を学習した後に、上述の英会話構文をもとに、店員とお客様に分かれて、英会話練習をしました。真剣に学ぶ!姿勢と、楽しくのり良くが合わさっていることが、5年生の素晴らしさです。
あの頃に、こんな英語の授業があったら、英語が嫌いにならずに済んだのになぁ・・・
1年生 音楽 ~リズム打ち…カスタネットを使って
1年生は音楽で、カスタネットを使ったリズム打ちに挑戦していました。「Bling Bang-Bang-Born」と「千本桜」の二曲に取り組みました。テレビモニターに流れて写される符号に合わせて、カスタネットと机上に印刷された鍵盤をたたきます。(テレビモニター画面のイメージは思い切り「太鼓の達人」です)かなりテンポが速く、自分には全くついていけません。もちろん1年生も…ですが、ちゃんと最後の決めだけは、ぴったり合いました。
5・6年生が取り組んでいる曲と同じなのだから、無理もありません。でも、低学年は「リズムあそび」の学習です。曲に合わせて体を動かし、笑顔で一生けん命にカスタネットを叩く様子はとても生き生きとしていました、
3・4年 書初め練習 ~石塚先生をお迎えして
県特別非常勤講師の石塚先生を講師にお迎えして、1~4校時にかけて3~6年生の書初め練習を行います。1・2校時は3・4年生の練習です。ご自身が書かれたお手本をもとに、「上手に書くこつ」を丁寧に説明して下さった後、練習に入りました。
昨年度もそうでしたが、とても優しく声をかけ、子どもたちを褒めながら指導してくださいます。書道の達人(お手本を見れば子どもでも凄さがわかります!)から、ほめられると子どもたちは嬉しくなり、やる気スイッチが入ります。子どもたち自身をやる気にさせる声のかけ方、若年層の先生たちにもぜひ学んでほしいです。
この後、午前中出張のため5・6年生の様子は次回17日(金)に掲載します。
校内持久走記録会試走
業間~3校時にかけて、校内持久走記録会の試走を行いました。本番と全く同じコースを、同じ要領で走ります。走路観察要員の確保や、道路の使用許可等の関係もあり「本番と全く同じ条件」で走れる数少ないチャンスだったので、ぜひ今日の試走を本番でのめあてに生かしてください。
トップを颯爽と走る児童がかっこいいのは当然ですが、自分は「本当は苦手・嫌い」だけど、自分のめあてに向けて、歯を食いしばって走っている子たちを、本当にかっこいいと思います。他人と勝負する必要はありません。自分に負けるな!
※ 子どもたちの応援に車で来校される皆様へお知らせします。当日、校庭のフェンス側を来校者駐車場として開放いたしますが、9:25で校庭への乗り入れを停止します。それ以降に来校された場合は、縦列駐車等による対応をお願いします。また、記録会が終了するまでは、校庭から出ることはできませんのでご了承ください。
3年生 社会科見学 ~消防署・警察署見学
3年生が福一小と合同で、消防署・警察署への社会科見学に行って来ました。
警察署では、野田警察署の8つの仕事(8つの課の警察官の仕事)の説明の後、装備品等(防刃衣、警棒、手錠、無線機、さすまた、盾など)を見せてもらったり実際に触ったり身につけたりする経験をしました。また、移動交番の中に入ったり、白バイにまたがらせてもらったりしました。白バイ体験では、サイレンを鳴らしてくれたりエンジンをかけてくれたりと、大サービスでした。
消防署では、始めに救急車の説明を受け、中に入って装備品を見せてもらったり、選抜の2名がストレッチャーに乗せてもらったりしました。その後、ポンプ車の前で実際に出動する際の防火服一式の着替えを実際に見せてもらいました。開始から装着完了まで、30秒弱という早業でした。ポンプ車見学の後は、はしご車を見学しました。家髙先生と福一小の桜井先生がバスケットに乗り、地上40mの高さまで上がりました。目の前で見ることができて良かったです。 「火が怖くないんですか」という質問に対して、消防士の方が「火はすごく怖いけど、みんなの安全や命を守るために頑張っています。いつもいろいろな訓練をしたり、身体を鍛えたりして、準備をしています。」と答えていたのが印象的でした。
野田警察署の皆様、野田市消防本部の皆様、たくさん貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
杉﨑先生の個展開催 ~興風会館にて
11月24日(木)~30日(日)まで、興風会館B1の地下ギャラリーで、本校業務員の杉﨑利男先生の絵画展(個展)が開催されています。県知事賞や野田市長賞他、輝かしい受賞歴を持ち、こちらの個展は隔年で開催、さわやかちば県民プラザや都内でも会派の展覧会を開催し出品されています。近辺にお住いの方、あるいはお近くに立ち寄る用事がある方等、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ご本人にもお話をし、年明けに4~6年生を対象に絵画教室(+講和)を開催したいと考えています。一つ前の「認知症サポーター養成講座」もそうですが、ただ講座内容について学ぶのではなく講師の方の「生き方に触れる・生き方から学ぶ」キャリア教育であると考えています。
6年生 総合的な学習の時間・キャリア教育 ~認知症サポーター養成講座
野田市地域包括センター(野田市南第2高齢者なんでも相談室)、NPO法人マ・メールさんより、講師3人をお招きし、6年生対象の「認知症サポーター養成講座」を実施しました。
脳細胞は、一度死ぬと再生しないので、認知症を治すことはできませんが、周囲の人の支えによって進行を遅らせることは可能です。認知症になってしまった高齢者の方々の尊厳を守りながら強制していくための基本について、マ・メールの飯田様より、大変わかりやすくお話いただき、またロールプレイングを取り入れることで、自分事となるような素晴らしい講座でした。自分の父も後期高齢者で施設に入っていますが認知症を患っており、まさに自分事として話を伺わせていただきました。