学校の様子
修学旅行(6年生)その5
12時50分。いろは坂を登り切り、赤沼駐車場に到着しました。
そこで待っていてくれたのは、エコツアーガイドの中山さんです。あいさつを済ませて、これから戦場ヶ原のハイキングに出かけます。
これから3時間のハイキングの始まりです。準備体操で足首・手首を十分にほぐしてから出かけます。
ハイキングが始まってすぐに説明。「このあたりはクマザサがたくさん生えています。これからどんな植物があるかを見ていくのも楽しみですよ。もしかしたら動物のふんを見つけるかもしれません。戦場ヶ原にはどんな動物がいるのでしょうね。」
ガイドさんの話を聞いているとなんだかわくわくしてきます。(立て看板を見たら、熊に注意!と書いてありました。ドキッ!)
ハイキングコースには、豊かな水が流れています。川の中央には、倒木(たおれた木)があります。木にこけがはえているところを見ると、ずいぶん時間が経過したのだろうと感じさせます。例年なら今頃、樹木はすっかり葉を落としているのですが、今年はまだ色づいた葉を見ることができます。
ハイキングコースにはすべて木道がしかれています。もちろん木道以外の道を歩くことは許されていません。観光客によって自然がこわされることを防ぐためです。
急に視界が広がりました。まさに戦場ヶ原です。ガイドさんと男体山をバックに ”one,two,はあーい”(本校の写真を撮るときの合い言葉です。)
突然、ガイドさんが木道にしゃがみました。”どうしたの?” と思ってみていると、バッグの中からピンセットとビニルぶくろをとりだしました。そして木道の下へ手をのばして、何かをつまみ上げました。「みなさん、これはなんでしょう。」
「そうです。おかしです。観光客のだれかがうっかり落としてしまったのかもしれません。そのままにしておくと、ここに住む動物たちが食べてしまいます。本来動物が食べるものではないので、病気にかかってしまったり、死んでしまったりする可能性があります。おかしの包み紙といえども、そのままにしておくわけにはいかないので、ぼくたちは見つけるとこうして拾ってもちかえるようにしています。」といって、ビニル袋に入れ、バッグにしまいました。本当に日光の自然を大切にし、日光を愛しているガイドさんなのです。こういう方々によって日光の美しい自然は守られているのです。私たちも見習いたいものです。
子どもたちがガイドさんの手元を見ています。
「みなさんは、キツツキにつつかれたことがありますか?」
ガイドさんがバックから取り出したのは、キツツキの剥製(はくせい)でした。かつてガイドさんがお仕事をしていたときに、研究室の窓にぶつかって死んでしまったキツツキを剥製にしたものだそうです。「手をだしてみて」といいながら、キツツキのくちばしの先でひとりひとりの手をつついてくれました。「こんな感じで、キツツキは木に穴をあけるんだよ。」と教えてくれました。ちょっぴり痛かったですけど、初めての貴重な体験にみんな感動しました。「へえー。」
11月に雪!?
11月24日(木)朝、まだ11月だというのに空から雪が!!
7時10分ころ、まだ子どもたちが登校する前の静かな学校です。
7時30分ころ、子どもたちが登校してきました。「先生、見て。」 手には雪のかたまりが・・・。
「つめたーい!」
校長室前に並んだプランターや、植木の上にも雪が・・・。
せっかく咲いたお花も雪の冷たさにふるえているようです。ちょっとかわいそうな感じもします。
小降りになったかな?と思うと、また雪が・・・。
午後になると、また強く降り始めました。黄色に色づく前のいちょうの木にも。
雪景色の中に紅葉途中の樹木。めずらしい景色です。
本来きれいに紅葉しているけやきの木も、雪のおかげで色がわからないくらい強く降るときもありました。
校舎と体育館の間にある中庭も真っ白。
駐車場の先生方の車も雪でおおわれました。
車の屋根にこんもり積もった雪。4㎝くらいはあるでしょうか。(校長先生の車に積もった雪を撮ってみました。)
ニュース等の報道によれば、東京都心で11月の初雪は54年ぶりとのこと。また、積雪は明治8年の統計開始以降、初めてだそうです。本当にめずらしい雪だったのです。
足立区からやってきたすてきなおくり物
11月19日(金)、5年生のかつやさんが、こんなものを届けてくれました。次の写真をみてください。
なんだかかわりますか?緑色のものは、風船の割れた残りです。文字の部分を少しアップにしてみましょう。
「祝 20周年 6年 足立区立桜花小学校 お花の種がついているので、拾った人はぜひ育ててください」と書かれています。 花の種と言えば・・・。
8月2日の記事で、 5年生の、りみさんが5月26日に、山梨県の身延小学校の子どもたちが風船につけてとばしたラベンダーのたねを見つけて学校にとどけてくれたことをお知らせしました。みなさん覚えていますか?
なんと、今度は、足立区立桜花小学校の子どもたちが風船につけてとばした花の種が空を飛んで福田第二小学校まで来てくれました。かつやさんに聞いたら、学校の給食室から駐車場へ行く途中で見つけたそうです。
裏を見てみると、種がついていました。 ”Seed" と書かれていますね。 Seedは英語で種という意味です。この中に種が入っています。どんな花の種でしょう。植えてみることにします。もし、芽が出たらまたお知らせします。
修学旅行(6年生)その4
”さんない食堂”でおいしいカレーをいただいて、満腹になった6年生を乗せたバスは、戦場ヶ原に向かいます。
紅葉シーズンとあって、いろは坂は渋滞です。前をみても後ろをみても車・車
車・・・。
でも、美しく色づいた樹木にいやされました。
太陽の光をあびると樹木の紅葉がいっそうかがやいてきれいです。
バスが進むにつれて、日光の山々の色づき具合濃さをましてきました。
遠くに見える赤いやねの建物は、明智平レストハウスです。
バスの中からですので、うまく撮れませんでしたが、紅葉している様子は伝わりましたでしょうか。
修学旅行(6年生)その3
”さんない食堂”まで戻って来ました。朝の早い時間に学校を出発して、東照宮を見学して歩き回ったので、もうおなかはぺこぺこです。
さあ、お楽しみ。今日のランチメニューは・・・。
カレーライス・バナナ・乳酸飲料です。
準備が整いました。では、いただきます。
さんない食堂の窓からは、東照宮の森を見ることができます。店内は、シックで落ち着いた雰囲気でとてもいい感じでした。木枠の窓も風情があってなかなかいいです。
”おかわりしていいですか?” 今日はいつもより食欲旺盛です。
引率の先生方も ”では、いただきます。”
修学旅行(6年生)その2
10月31日(月)6時30分、6年生が登校してきました。6時40分、保護者や先生方、弟・妹などたくさんの方が見送ってくださる中、バスは目的地日光に向けて出発しました。
国道16号から4号バイパスに入り、8時3分、加須ICから東北道に入りました。8時20分、羽生PAでトイレ休憩をとり、9時6分に宇都宮、9時36分には日光東照宮の近くにある”さんない食堂”に到着しました。この”さんない食堂"で下車し、東照宮に向かいます。
さんない食堂から、東照宮表参道へ向かいます。道の両脇の杉やかえでの木々が澄んだ空気を作り出し、厳かな雰囲気をかもしだしています。
東照宮の入口 石鳥居をくぐります。
石鳥居から表参道をふり返ってみました。
御水舎で、手と口を清めます。 さあ、いよいよ東照宮のメインスポット”陽明門”へと進んでいきます。
一日中見ていても決してあきないということで、別名”日暮門(ひぐらしのもん)”とも呼ばれる、陽明門は、残念ながら 「平成の大修理」中のため、全景をみることができませんでした。それならせめて、陽明門をくぐるときに、門の下からだけでもと思い、写真を撮ってみました。なんと美しいことでしょう。金色、朱色、青色などの極彩色(ごくさいしき)がほどこされておりました。その中でも、白色がひときわ目をひきました。門はたくさんの彫刻でかざられていました。
陽明門をくぐると目の前にあらわれるのは、家康公をまつってある本殿です。こちらも大修理中でした。
こちらは”眠り猫”。みんな想像していたより小さくて、ある意味びっくりでした。(残念ながらこの眠り猫も修理中のため、レプリカでした)
眠り猫がかざられている坂下門をくぐると、急な階段が・・・。これを登り切ると、奥宮といって、家康公のお墓があります。階段の途中には、こんな立て札がたてられていました。
東照宮の建築のすごさを感じるととともに、これを作った人たちの技術の高さや苦労が想像できそうです。
家康公のお墓
五重塔の前で。
そうそう、あの有名な”三猿”。こちらも修理中のためレプリカがかざられていました。 数年後に本物を見にまた来てください。
東照宮をあとにし、隣の日光二荒山神社の境内をとおりぬけて、再びさんない食堂に戻ります。
日光二荒山神社の境内には、二本の杉が根元で一本になっている”夫婦杉”と名付けられているスギの大木がありました。子ども9人と先生1人、計10人が手をつないでやっと囲めるほどの太さにびっくり! このような立派な杉が数多くありました。
二荒山神社でも記念写真を1枚。みんな知っていましたか?日光二荒山神社は、縁結びの神様だってこと・・・。
国道16号から4号バイパスに入り、8時3分、加須ICから東北道に入りました。8時20分、羽生PAでトイレ休憩をとり、9時6分に宇都宮、9時36分には日光東照宮の近くにある”さんない食堂”に到着しました。この”さんない食堂"で下車し、東照宮に向かいます。
さんない食堂から、東照宮表参道へ向かいます。道の両脇の杉やかえでの木々が澄んだ空気を作り出し、厳かな雰囲気をかもしだしています。
東照宮の入口 石鳥居をくぐります。
石鳥居から表参道をふり返ってみました。
御水舎で、手と口を清めます。 さあ、いよいよ東照宮のメインスポット”陽明門”へと進んでいきます。
一日中見ていても決してあきないということで、別名”日暮門(ひぐらしのもん)”とも呼ばれる、陽明門は、残念ながら 「平成の大修理」中のため、全景をみることができませんでした。それならせめて、陽明門をくぐるときに、門の下からだけでもと思い、写真を撮ってみました。なんと美しいことでしょう。金色、朱色、青色などの極彩色(ごくさいしき)がほどこされておりました。その中でも、白色がひときわ目をひきました。門はたくさんの彫刻でかざられていました。
陽明門をくぐると目の前にあらわれるのは、家康公をまつってある本殿です。こちらも大修理中でした。
こちらは”眠り猫”。みんな想像していたより小さくて、ある意味びっくりでした。(残念ながらこの眠り猫も修理中のため、レプリカでした)
眠り猫がかざられている坂下門をくぐると、急な階段が・・・。これを登り切ると、奥宮といって、家康公のお墓があります。階段の途中には、こんな立て札がたてられていました。
東照宮の建築のすごさを感じるととともに、これを作った人たちの技術の高さや苦労が想像できそうです。
家康公のお墓
五重塔の前で。
そうそう、あの有名な”三猿”。こちらも修理中のためレプリカがかざられていました。 数年後に本物を見にまた来てください。
東照宮をあとにし、隣の日光二荒山神社の境内をとおりぬけて、再びさんない食堂に戻ります。
日光二荒山神社の境内には、二本の杉が根元で一本になっている”夫婦杉”と名付けられているスギの大木がありました。子ども9人と先生1人、計10人が手をつないでやっと囲めるほどの太さにびっくり! このような立派な杉が数多くありました。
二荒山神社でも記念写真を1枚。みんな知っていましたか?日光二荒山神社は、縁結びの神様だってこと・・・。
修学旅行(6年生)その1
10月26日、6年生が手作りの”修学旅行のしおり”を届けてくれました。
表紙には、平成28年度 修学旅行 と書かれています。また”陽明門”の絵も印刷されていました。この陽明門の絵はたつやさんが描いてくれたそうです。中のページを少し紹介します。
最初のページには、「修学旅行のめあて」が書かれています。今年のめあては、「学ぼう日光の歴史 ふれあおう日光の自然 9人で協力して、心に残る楽しい修学旅行にしよう」です。
1日目(10月31日)の日程表です。
2日目(11月1日)の日程表です。
9人で、それぞれの係を担当します。
宿泊場所となる”ペンション フレンドリー”さんの紹介です。上は外観、下はレストランの写真です。もしかしたら一番関心のある場所だったりして・・・。
日光東照宮を見学の際、見逃してはならない重要な歴史建造物などの紹介です。地図もついています。
日光の自然にふれあえる有名な場所にも行きます。
日光の主な見学地の位置がわかるように、地図もついています。
最後に、「日光クイズ」が出題されています。この修学旅行で実際に確認してきます。いくつ正解できるかな?
1.2年生、上野へゆく!(その6)
動物とのふれあいも終わり、西園ではキリン・カバ・サイ・ヘビ・ペンギン・フラミンゴなどを見て回りました。時間はあっという間にすぎてしまうものです。まだ動物園の見学をしたいけれど帰りの時間がやってきました。動物たちに”さよなら”をして上野駅に向かいます。
上野駅公園口のきっぷ売り場で、柏までのきっぷを買います。
「2度目だけど、やっぱり緊張しちゃうな。」
「子どものボタンを押して・・・」 うしろの1年生が2年生のきっぷを買うようすをのぞきこんでいます。
きっぷをなくさないように気をつけてね。
ボタンが上のほうなので、よいしょと背伸びをして押しました。
全員無事に切符をゲットし、12番線ホームに移動してきました。予定通り、14時22分の電車に乗ります。
みんなお行儀よく座れました。
おやおや、つかれちゃったのかな?座席から落ちそうです。もうすぐ柏につきますよ。
柏で東武線に乗り換えます。今日3度目の切符を購入します。
みんなスムーズに切符を買うことができました。改札を通過しました。
東武線の電車の中でも、マナーをしっかり守ることができました。
梅郷駅では、お家の方が子どもたちを出迎えてくださいました。お家に帰ったら、今日の校外学習のお話を聞いてあげてくださいね。 もう一人で切符をかえますよ。
上野駅公園口のきっぷ売り場で、柏までのきっぷを買います。
「2度目だけど、やっぱり緊張しちゃうな。」
「子どものボタンを押して・・・」 うしろの1年生が2年生のきっぷを買うようすをのぞきこんでいます。
きっぷをなくさないように気をつけてね。
ボタンが上のほうなので、よいしょと背伸びをして押しました。
全員無事に切符をゲットし、12番線ホームに移動してきました。予定通り、14時22分の電車に乗ります。
みんなお行儀よく座れました。
おやおや、つかれちゃったのかな?座席から落ちそうです。もうすぐ柏につきますよ。
柏で東武線に乗り換えます。今日3度目の切符を購入します。
みんなスムーズに切符を買うことができました。改札を通過しました。
東武線の電車の中でも、マナーをしっかり守ることができました。
梅郷駅では、お家の方が子どもたちを出迎えてくださいました。お家に帰ったら、今日の校外学習のお話を聞いてあげてくださいね。 もう一人で切符をかえますよ。
1・2年生、上野へゆく!(その5)
愛情がたっぷりつめこまれたおいしいお弁当をたべたあとは、東園から西園に向かいます。動物たちにふれあえる場所もあります。
やぎとのふれあいを楽しみました。
まおさんの後ろにうつっている動物はカピバラです。看板をよく見ると、このカピバラのなまえがなんと・・・・"まお"ちゃんでした。
「先生こっちに来て・・」とゆづきさんに呼ばれました。行ってみると・・・。
「ぼくと同じ名前のやぎだよ。」 「あらあら」そのヤギの首にかけられたプレートには、「ゆづ」と書かれていました。
見学の途中で、アメリカから来たという、外国人の家族に話しかけられました。”How old are you?" ゆづきさんが ”6years old." 答えると ”Very cute!” といってくれました。 その方は母国で小学校の先生をやっていらっしゃるとのことでした。
動物たちとふれあった後は、しっかり手を洗って次に向かいます。
次はどこへ行くのかな? ほほえましい光景です。
みんな、人が乗れるほどの大きなカメにびっくり! うらしまたろうがりゅうぐうじょうへ行ったときにのったカメもこのくらい大きかったのでしょうか。
水そうの中にいる動物はなんでしょう・・・。
1・2年生、上野へゆく!(その4)
11時50分、約束の集合時刻ですが、ひとつの班がまだ集合場所に来ていません。どうしたのでしょう。
実は、見学のとちゅうで鼻血を出してしまったお友達の手当をしていて、その班だけ集合時間に間に合いませんでした。だけどちゃんと先生に手当をしてもらって、無事に集合場所にとう着。これで一安心です。
さあ、お待ちかねのお弁当タイムです。いただきまーす!
みんなのお弁当をちょっとのぞかせてもらいました。
デザートのマスカットもおいしそう。
お弁当の中にもパンダがいました!
どのお弁当にも、おうちの方の愛情がたっぷりつまっていて、とてもおいしそうでした。
木の枝にとまっていたカラスが、みんなのお弁当をねらっていましたね。カラスにとられなくてよかったです。
【1班 パンダグループ】
【2班 ペンギングループ1】
【3班 ペンギングループ2】
【4班 しろくまグループ】