学校の様子

学校の様子

6年生 図工 ~金属と木でチャレンジ + 卒業制作(入退場門) その2

6年生は、図工で木工に金属素材を組み合わせて制作する「金属と木でチャレンジ」の学習に取り組んでいます。教材のセット+自身で準備した装飾用品や自然の素材(木の皮やドングリ、松ぼっくり等)を組み合わせて、自分の思い描いた作品に近づけるよう作業をしています。のこぎりを引く音や、金づちのリズミカルな音が教室に心地よく響く中、作品が完成した児童が増えてきました。

 作品を完成させた児童は卒業制作の「運動会入退場門」の仕上げ作業を行っていました。こちらも、いよいよ完成に近づいてきた感じがあります。チームワークよく作業を進めていました。

5年生 教育委員会アドバイザー出前授業

 弁護士で、野田市教育委員会アドバイザーの石垣 正純 先生を講師としてお迎えし、5年生を対象とした特別授業を実施していただきました。授業の内容は、「弁護士とはどういう仕事か」で、とても丁寧に「弁護士は弁(言葉)で人を護(守る)人」ということ、「人の何を守るのか」についても豊富に例を挙げながら、人の「体と心と物」を守るということ、「人の体と心とものを傷つけること」は、大人なら処罰を受けたり賠償したりしなくてはいけないこと、名誉棄損については、本当のことを広めても犯罪になること、むしろ本当のことを広めることの方が多いことなどを、本当にわかりやすく話してくれました。

 ここまでを、大人(成年)を例にして話していただいた後、「では同じことを子ども(未成年)が行ったら?」という問いかけに子どもたちは即「いじめ!!」と返答しました。今年の5年生にとっては、すごく腑に落ちる内容であったこと、石垣先生が伝えたかったことを、子どもたちがしっかりと受け止めてくれていたことがよくわかりました。「この世の中からいじめをなくすことはできなくても、減らすことはできる。このクラスや福二小からならば、なくすことだってできる。」この言葉を、子どもたちに実践・証明してほしいです。そのための支援を全力で行います。

 事後、石垣先生より5年生にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。今日の(もちろん今日だけではありませんが)5年生の学習に臨む姿勢は、本当に素晴らしく、私も嬉しくなりました。

1・2年生 体育 ~持久走  ボーンバーゲーム

 朝夕はめっきり涼しくなり、日中の暑さも落ち着いてきました。福二小でも、持久走記録会に向けて持久走の取り組みが始まります。今日の1・2年生体育では、準備運動の後、体育館で持久走の練習に取り組んでいました。勢いよくスタートして途中で休んでしまう子、走り切れずに歩いてしまう子もいましたが、まずは自分にとって心地よいペースで5~7分を走り切れることを目標に(スピードは個によって違うので)全員ができるようになるといいですね。

 持久走の後は、ビニール袋に新聞紙をつめたものをボール代わりに「ボンバーゲーム」というゲームを行っていました。「相手方から投げられたボールを落とさないようにキャッチし、チームの味方全員に順番にパスして、最後にキャッチした子が相手コートに投げる。ボールは爆弾!?代わりですから、落としてしまったらOut!!」というゲームです。得意・不得意なく全員がキャッチできるのですが、それでも「ミスなく続ける」ということは、1・2年生には難しいようで、ゲームとしてきちんと成立していました。ボールを変えたり、制約を加えたりすれば、中・高学年でもゲームとして成立しそうです。楽しそうに体を動かす姿が、印象に残りました。

3年生 算数 ~かけ算の筆算 2けた×1けたの筆算

 3年生がかけ算の筆算の計算を学習しています。何十×1けた、くり上がりのない2けた×1けた、の学習に続いて、今日は16×4という「一の位のかけ算の答えがくり上がる筆算」の問題に挑戦していました。

 訓練(練習)を積んでいけば「九九とたし算」ができれば、計算はできるようになるのですが、「16を10と6に分けて、位ごとに計算している」ことが理解できていないと、筆算の仕組み、筆算の計算の仕方を理解して説明することはできません。計算は計算機にもできます。(計算機の方が早いし、大人はみんな計算機使います)大切なことは、今までに学習したことを使って「どうして、この方法で計算できるのか」「どのような考え方で筆算が使えるのか」を理解したり説明したりすることなのだと思います。がんばれ、3年生!!