学校の様子

学校の様子

9/26 算数の特別授業



 本日、特別非常勤講師の湯淺先生による算数の授業を実施しました。写真は、6年生の円の面積の学習の様子です。円の面積の出し方の公式は「半径×半径×円周率」ですが、子どもたちは、どうしてその公式が導き出されるのかについてを円を四角形に変える操作を通して学びました。実は、公式を導く方法は1つではありません。円を縦長の三角形に変えたり、半径を高さとした幅広の三角形に変えることでも導き出すことができます。湯淺先生は、発展的な内容を手作りの教材を使ってわかりやすく教えてくださいました。また、eライブラリのアニメーション教材を合わせて活用することで、学びがより深まりました。
 導き出された公式を使うと容易に円の面積を求めることができます。しかし、落とし穴は計算ミス。湯淺先生は、正確な計算の大切さについても丁寧に教えてくださいました。「円の面積」の単元は、中学校の図形の学習の基礎となる大切な学習です。6年生はどの子も真剣に学習に参加していました。

9/22 3.4年生社会科見学



 今日は、3.4年生が、茨城県の「あすなろの里」と「明治なるほどファクトリー」へ社会科見学に行きました。心配された雨が降ることもなく、天気に恵まれた一日でした。「あすなろの里」では、ミニ水族館を見学したり、一人一匹のモルモットの餌やり体験をしたりしました。ミニ水族館では、福二小の昇降口の水槽にもいるフナ、クチボソ(モツゴ)がいました。モルモットはとてもかわいく、どの子も上手にキャベツや草を食べさせていました。
 明治なるほどファクトリーでは、ヨーグルトができるまでの工程を映像を交え、わかりやすく説明していただきました。乳酸菌による発酵が大切なことや、牛乳の生産者さんのことについても学びを深めました。
 

9/21 校庭の生き物 



 今日の校庭は、理科の学習をする学年で大賑わいでした。校庭にいる生き物探しをしていたのは、3年生です。少し前に大々的に除草をしたので、実は生き物が一時的に減ってしまいました。しかし、校庭で散策すると木の陰の草むらでコオロギを見つけたり、ヤスデを見つけたり、ツチガエルを見つけたり・・・。たくさんの生き物がいることを確認しました。また、切った木の株にあやしいきのこも発見しました。季節が変わると、校庭にいる生き物も変化してきます。実際に、目で見て手で触れながら秋の生き物を観察しました。

9/20 台風の贈り物

   日本列島を縦断するルートをとった台風14号でしたが、幸い野田市をかすりながら通りすぎていきました。朝、被害状況を確認するため、校舎内外を巡回すると本校を長年見守ってくれているシンボルツリーのけやきの木の枝がたくさん落ちているのを見つけました。正門脇の大きな木です。車が通る所の枝は踏まれてしまうので、職員で拾いましたが、その他の枝はそのままにして、西三ヶ尾と下三ヶ尾から登校してきた子どもたちに拾ってもらいました。シンボルツリーの枝です。ゴミにするのではなく、他に生かす道を子どもたちと考えていくためです。本校はぐるぐる回して持続可能な学校、福田地区、野田市を目指し、将来にわたってみんなが笑顔になるようにという趣旨で「未来、福にっこりプロジェクト」に取り組んでいます。その一貫として、天気がよくなったら乾かして、台風の贈り物を別の形で活かしていきます。

9/15 キッコーマンもの知りしょうゆ館


 本日、3年生が「キッコーマンもの知りしょうゆ館」へ社会科見学に行きました。福田第一小学校との合同見学です。最初に、しょうゆができるまでをわかりやすく教えてくれるビデオを見ました。次に、実際の行程を見学し、丁寧な説明を聞かせていただきました。また、実際に「大豆、小麦、食塩、キッコーマン菌(麹菌)」を見せていただき、材料を混ぜた時の発酵の違いや、もろみの時間の経過による変化を確認しました。初めての体験に皆興味津々でした。そして、圧搾は一人一人が手で押して体験しました。
 最後に、しょうゆを塗って焼いたおせんべいを一人一枚いただきました。どの子にとっても貴重な体験でした。「キッコーマンもの知りしょうゆ館」の皆様、いろいろな体験をさせていただきありがとうございました。