学校の様子
11/27 5年生の理科の実験
5年生の理科の実験を紹介します。「水にとけるものの量」の単元での「水の量や水溶液の温度を変えた時のものが水に溶ける量を、条件を整えて調べる」実験です。溶かすものは、食塩とミョウバンです。①水の量を増やす ②水溶液の温度を上げる この二つの条件を整えて調べました。皆、一様に真剣に取り組んでいました。子どもたちは、物が水に溶ける現象を生活経験の中でよく知っています。しかし、その水溶液をあまりにも日常的に活用しているため、物が溶けるという現象の不思議に気づくことは少なくなっています。ですから、5年生のこの時期に、この単元を学習することは大切だといえます。この単元の学習を通して、水溶液と接したときに「何かが溶けている」という見方・考え方ができるようになり、そして、その考え方が「物質は粒子でできている」という物理的な概念を理解する道しるべになる礎となります。頑張れ!5年生!