今日の給食(令和5年度)
12月11日(月)
「豚肉とごぼうの和風カレーライス、ツナとわかめのサラダ、牛乳」
今日は、ごぼうが入った和風のカレーライスです。ルウは、いつも通りバターと小麦粉、カレー粉を炒めて作りました。約7㎏のバターを溶かし、7㎏の小麦粉をザルで振り入れて炒めます。カレー粉は低学年、高学年で量に差を付け、辛みを調節しています。玉ねぎの半量約35㎏も、茶色くなるまで炒めて、甘みとうま味を引き出しました。大量の玉ねぎを炒めるので、しんなりするまでは、目に染みて涙が出てきます。味付けには、しょう油を使いました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。今日も、おかわりの行列が出来ていて、よく食べていました。
サラダは、衛生管理上、加熱調理が原則です。野菜はゆでて冷却。ツナやごまもオーブンで焼いてから冷却します。茎わかめは歯ごたえがあり、アクセントになっています。
12月8日(金)
「カミカミ丼、豆乳みそ汁、りんご、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。
「カミカミ丼」には、かみごたえのあるごぼう、こんにゃく、茎わかめが入っています。調味料は、トウバンジャンやしょう油、みそ、砂糖などを使用し、ごはんに合う甘辛い味付けにしました。ごはんには麦を入れて、かみごたえをアップしました。
「豆乳みそ汁」は、豆乳が入った具だくさんのみそ汁です。豆乳は温度が高くなると分離しやすいので、最後に方に入れ、流山産の長ねぎ、小松菜を入れて仕上げました。
「りんご」は、3回洗って8等分し、芯をとりました。今日は、145個使いました。皮付きなのでかみごたえがあり、皮に含まれる食物せんいもとれます。
12月7日(木)
「シャンハイ焼きそば、肉団子の甘酢あん、フルーツ白玉、牛乳」
今日は「シャンハイ焼きそば」です。オイスターソースやしょう油で味付けした焼きそばです。めんは、104㎏使いました。量が多く、炒めただけでは、しっかり加熱できないので、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしてから、肉や野菜を炒めて味付けしたところに混ぜ合わせました。長ねぎは、流山産です。今日は朝から楽しみにしていた児童もいて、よく食べていました。
「肉団子の甘酢あん」は、野菜を炒めて味付けしたところに、スチームコンベクションオーブンで焼いたミートボールを混ぜ合わせました。いつもは、ミートボールを油で揚げていましたが、物価高騰の折、油代を節約するために焼きました。いつもよりふんわりとした食感に仕上がりました。
12月6日(水)
「青ねぎチャーハン、揚げぎょうざ、みそワンタンスープ、牛乳」
今日は、流山産の青ねぎが入ったチャーハンです。青ねぎとスープに入っているほうれん草は、農家の中山さんが届けて下さいました。豚肉の他に、しらすも入れて、カルシウムをアップしました。
「揚げぎょうざ」は、人気メニューです。今日は、欠席が多いクラスもたくさんありましたが、ほとんど残りも無く、よく食べていました。
「みそワンタンスープ」は、ワンタンの皮がくっつかないよう、パラパラほぐしながら入れる人、かき混ぜる人、4人掛かりで仕上げました。長ねぎは流山産で、農家の小林さんが届けてくださいました。
12月5日(火)
「ごはん、ししゃもの磯辺揚げ、切り干し大根の煮物、豚汁、牛乳」
今日は「ししゃもの磯辺揚げ」です。ししゃもに、小麦粉、青のりを混ぜた衣を付けて揚げました。衣がしっかり付くように、ししゃもに米粉をまぶしてから、衣を付けました。
「切り干し大根の煮物」は、水で戻した切り干し大根とにんじん、油揚げ、さつま揚げ、糸こんにゃくをだしと調味料で煮ました。煮えてから、火を止めて約10分、釜の中で味を染み込ませてから配缶しました。子どもたちも、よく食べていました。
「豚汁」は、具だくさんのみそ汁です。長ねぎ、小松菜は、流山産です。長ねぎの青い部分は、きれいなところも使用して、なるべく捨てる部分を少なくしています。寒い日にぴったりの汁物でした。
12月1日(金)
「マーボー丼、鶏肉とキャベツのパイタンスープ、フルーツあえ、牛乳」
今日は「マーボー丼」です。味付けは、テンメンジャンやみそ、トウバンジャンなどの調味料を使用しました。トウバンジャンは、低学年と高学年で使用量に差をつけ、辛みの調整をしました。豆腐は全部で80㎏使用しました。さいの目に切りにし、崩れないよう下ゆでして、味付けした具材に混ぜ合わせました。マーボー丼は、子どもたちにも人気メニューで、今日もよく食べていました。
パイタンスープは、鶏肉やスープのうま味とキャベツの甘みが出ていて、食べやすいスープです。小松菜は、流山産です。
11月29日(水)
「ごはん、いわしフライ、野菜の梅おかかあえ、さつま汁、牛乳」
今日は「千産千消メニュー」です。千葉県や流山市でとれた食材を多く使っています。
「いわし」は、千葉県銚子港にたくさん水揚げされる魚です。カリッと揚がった「いわしフライ」はとても食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「野菜の梅おかかあえ」は、キャベツ、もやし、きゅうりをゆでて冷却し、梅肉や調味料、かつお節で和えました。梅肉の酸味は抑えめで、かつお節が入ることで食べやすくなります。
「さつま汁」は、さつまいもが入った具だくさんのみそ汁です。さつまいもは、江戸時代、青木昆陽が千葉県で試作して成功し、大飢饉から人々を救いました。それ以来、千葉県でたくさん作られるようになりました。
今日使用した千葉県産の食材は、米、牛乳、いわし、キャベツ、にんじん、さつまいも、大根、みそです。小松菜は流山産です。
11月28日(火)
「チキンピラフ、じゃこサラダ、麦のリゾットスープ、牛乳」
※「白みりんトースト」の予定でしたが、食材の都合により、「チキンピラフ」に変更になりました。
今日は「カミカミメニュー」です。しらすやごぼう、茎わかめ、麦など、かみごたえのある食材を使用しています。
「じゃこサラダ」の「しらす」は、オーブンでカリッと焼き、ごぼうや茎わかめも入って、かみごたえのあるサラダに仕上がりました。
スープの麦は、10分位下ゆでし、プチプチ食感を残しました。セロリは、葉の部分も捨てずに、細かく刻んで使用しました。
給食の時間には、給食委員会の「食育TV」を放送しました。今月は「千産千消月間」ということで、千産千消に関するクイズと、給食に野菜を届けてくださる農家の大作さんへのインタビューを流しました。りっぱな大根を畑から引き抜く場面や、大きな白菜の根元を包丁で切って取り上げる場面では、「うわぁ~!」と歓声が上がっていました。また、甘くておいしい野菜を作るために、土作りを大事にしていることや、農家の仕事でうれしかったことなどについてお話してくださいました。最後に八木北小のみなさんへ「今年の夏は暑くて大変でしたが、みなさんのためにがんばって作ったのでたくさん食べてね!」というメッセージをいただき、子どもたちはいつも以上に、がんばって食べていました。
11月27日(月)
「こぎつねごはん、かぶのいため煮、かき玉みそ汁、牛乳」
今日は「こぎつねごはん」です。油揚げ、鶏ひき肉、にんじんを調味料で煮て、ごはんに混ぜました。油揚げは湯通しして、味を染み込みやすくしました。
「かぶ」は、千葉県でたくさんとれる野菜です。特に柏市は産地として有名で、生産量は全国1位です。かぶは、煮崩れしやすいので、少し固めの状態で味付けして火を消し、釜の中に10分位置いて、余熱でちょうど良い固さに仕上げて配缶しました。食べる頃には、味も染みていました。かぶは苦手という児童もいますが、よく食べていました。
「かき玉みそ汁」には、40㎏の鶏卵を使用しました。600個近い鶏卵を1個ずつ、中身を確認しながらお椀に割っていきます。よく溶きほぐして、味付けしたみそ汁に流し入れ、最後ににらを入れて仕上げました。
今日使用したにんじん、にら、かぶ、長ねぎは、千葉県産です。
11月24日(金)
「ごはん、さんまの塩麹焼き、ごまあえ、豆乳みそ汁、牛乳」
今日11月24日は、「和食の日」です。和食は、主食、主菜、副菜の組み合わせで、栄養をバランスよくとることができます。ユネスコ無形文化遺産にも登録され、世界にも認められました。子どもたちにも和食の良さを伝えていくために、給食にも日頃から和食を多く取り入れています。
「さんま」は、塩麹に漬けて、スチームコンベクションオーブンで焼きました。塩麹は、日本で昔から使われてきた調味料で、肉や魚をやわらかくしたり、うま味をアップしたりする働をきがあります。今日は、骨を取っていないさんまを出したので、給食といっしょにさんまの食べ方(骨の取り方)のプリントも配布しました。教室では、さんまの小骨と格闘している子や、「ほら、きれいにとれたよ!」とさんまの中骨を見せてくれる子もいました。
「ごまあえ」は、流山産の小松菜や、千葉県産のにんじん、キャベツ、もやしをゆでて冷却し、すりごまと調味料で和えました。
「豆乳みそ汁」のだしは、さば節でとりました。すまし汁の時は、昆布もあわせてだしをとっています。豆乳は、分離しないよう最後に入れて、なめらかなみそ汁に仕上げました。