今日の給食(令和5年度)
11月22日(水)
「キャラメル揚げパン、ジャーマンポテト、ミートボールと野菜のスープ、牛乳」
今日は「キャラメル揚げパン」です。コッペパンは、高温の油で約20秒揚げて、キャラメル味の粉とスキムミルクを混ぜたものをまぶします。1度にたくさんのパンを油に入れると、時間がかかり油を多く吸ってしまうので、1回に1クラスの半分の数を揚げます。なので、八木北小全部で約70回揚げます。また、揚げたてのパンにすぐ粉をまぶさないと付きづらくなるので、揚げる人と粉をまぶす人が声をかけ合って作業を進めていきます。キャラメル味の揚げパンが出るのは珍しいこともあり、朝から楽しみにしていた児童もいて、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「ジャーマンポテト」には、80㎏のじゃが芋を使用しました。じゃが芋は、スチームコンベクションオーブンで蒸してから、炒めて味付けしたベーコン、玉ねぎと混ぜ合わせました。
スープに入っているミートボールは、中まで火が通っているか中心温度計を刺して確認します。柏産のかぶ、千葉県産の人参を使用しました。かぶの葉は下ゆでして、最後に入れました。
11月21日(火)
「ごはん、豚肉と野菜のみそいため、豆腐団子汁、牛乳」
今日は「豆腐団子汁」です。豆腐が入った団子を手作りしました。つぶした豆腐に、白玉粉、小麦粉、水を入れてよく練り、棒状にして1個5g位に切ります。団子がくっつかないように、天板に並べておきます。沸騰した湯の中に入れて、浮かんできたら中心温度を確認してザルに上げます。だし汁で肉や野菜を煮て味付けしたところに入れ、流山産小松菜を入れて仕上げました。豆腐や白玉粉を入れることで、やわらかく、ツルンとした団子で、子どもたちもよく食べていました。1年生に「今日のお団子は、調理員さんが手作りしてくれたんだよ」と話すと、「おいし~い!休み時間にお団子作ってるところが見えたよ~」と声をかけてくれました。
「豚肉と野菜のみそ炒め」は、豚肉、野菜、厚揚げを炒め、みそやテンメンジャンなどの調味料で、ごはんに合う味付けにしました。
11月20日(月)
「焼き肉チャーハン、キムチ入りみそスープ、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「焼き肉チャーハン」です。豚肉は、にんにく、しょうが、長ねぎ、調味料で下味を付けてから炒めました。校舎には、豚肉を炒めているいい香りがしていました。焼き肉チャーハンは、朝から楽しみにしている人もいて、よく食べていました。
スープに入っているキムチは、給食用の辛みを抑えたものを使用しています。2年生の教室で「辛くないですか?」と聞くと、「辛くな~い!」という答えが返ってきました。中には、「キムチ入ってるの?じゃあ、ボクもキムチが食べられるようになったんだぁ」という声も聞かれました。
11月17日(金)
「ハヤシライス、ツナとわかめのサラダ、ヨーグルト、牛乳」
今日は「ハヤシライス」です。約70㎏の玉ねぎを使用しました。半量の玉ねぎは、40分位茶色くなるまで炒めて、甘みとうま味を引き出しました。炒めた玉ねぎは、元の量の半分以下にかさが減ります。具材を煮込んで味付けし、千葉県産の米粉でとろみをつけました。
サラダには、茎わかめを使用しました。茎わかめは厚みがあるので、普通のわかめより歯ごたえがあります。
ヨーグルトには乳酸菌が含まれています。乳酸菌は、腸の菌の状態を良くして、免疫力をアップします。
11月16日(木)
「鶏ごぼうごはん、厚焼き卵のおろしソースかけ、のっぺい汁、みかん、牛乳」
今日は「鶏ごぼうごはん」です。鶏肉、ごぼう、にんじん、しめじを煮て、しょうゆを入れて炊いたごはんに混ぜ合わせました。鶏肉とごぼうのうま味がごはんに染みて秋らしいごはんに仕上がりました。
「厚焼き卵」には、大根おろしとえのきたけが入ったソースをかけました。
「のっぺい汁」は、根菜やさつま揚げ、豆腐などが入った具だくさんの汁物です。最後に澱粉でとろみをつけ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。根菜には、体を温める働きがあります。寒い日にぴったりの汁物です。
11月15日(水)
「野菜たっぷりタンメン、春巻、厚揚げの中華煮、牛乳」
今日は「野菜たっぷりタンメン」です。麺は伸びないよう、クラスごとにゆでて水冷し、サラダ油をまぶして配缶しました。野菜たっぷりのスープは、教室で盛り付ける時に麺にかけます。チンゲンサイは、芯と葉の部分で火の通りが違うので、別々に切って入れるタイミングをずらしました。長ねぎは、流山産です。農家の小林さんが朝早く届けてくださいました。ラーメンは人気メニューで、今日もおかわりの行列が出来ていました。
11月14日(火)
「わかめじゃこごはん、カレー肉じゃが、きのこ汁、牛乳」
今日は「わかめじゃこごはん」です。しらすは、釜で煎り、炊き上がったごはんにわかめごはんの素、ごまと一緒に混ぜこみました。
「カレー肉じゃが」には、76㎏のじゃがいもを使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、芽はひとつずつ芽取り器で取ります。包丁で一口大に切り、水にさらしてから煮ます。いつもの肉じゃがも人気がありますが、カレー粉を入れたカレー肉じゃがも好評で、よく食べていました。
「きのこ汁」は、しめじ、えのきたけ、干ししいたけが入ったみそ汁です。流山産の長ねぎ、小松菜を入れて仕上げました。
11月13日(月)
「豚肉と小松菜のあんかけごはん、白菜の中華スープ、みりんシロップのフルーツみつ豆、牛乳」
11月は「千産千消月間」です。今日は、千葉県や流山市の食材を多く取り入れた献立にしました。
「豚肉と小松菜のあんかけごはん」には、流山産の小松菜が入っています。農家の中山さんが届けてくださいました。小松菜は、3回洗ってからサッとゆでて切り、豚肉や他の野菜を炒めて味付けしたところに入れ、澱粉でとろみをつけました。
スープに入っている白菜も流山産です。農家の大作さんが届けてくださいました。とても大きいですが、煮ると柔らかくて甘みがあるおいしい白菜でした。長ねぎも流山産です。農家の小林さんが届けてくださいました。
「フルーツみつ豆」のシロップは、いつもは砂糖を水に煮溶かして作りますが、今日は、流山産のみりんをよく加熱してアルコールを飛ばしてシロップを作りました。みりんのさっぱりした甘みのフルーツみつ豆に仕上がりました。
その他に、米、牛乳も千葉県産です。
11月10日(金)
「ごはん、さばのみそ煮、和風和え、芋煮汁、牛乳」
今日は「さばのみそ煮」です。みそなどの調味料に、しょうがとねぎの青い部分、だし汁を入れ、落とし蓋をして約1時間コトコト煮込みました。火を止めた後、30分位味を染み込ませてから、クラスごとに配缶しました。味の染みたさばのみそ煮は、白ごはんにピッタリ合うおかずで、子どもたちもよく食べていました。
「和風和え」は、野菜と油揚げの和え物です。油揚げは下煮してから和えました。小松菜は流山産です。
「芋煮汁」は、山形県の郷土料理です。旬の里芋が入った具だくさんの汁物です。山形県では、秋になると、親戚や友達が集まって、芋煮会をします。
11月9日(木)
「煮込みうどん、さつま芋の天ぷら、ひじきと角揚げの炒め煮、牛乳」
今日は「おはなし給食」最終日です。「八木北小読書月間」に合わせ、図書室にある絵本にちなんだ料理を取り入れました。
今日は「おばけのてんぷら」という本から、「さつま芋の天ぷら」にしました。薄く切ったさつま芋に、水で溶いた小麦粉の衣を付け、油で揚げました。さつま芋は甘くて食べやすく、子どもたちにも好評で、よく食べていました。1年生の教室で、「おばけのてんぷら」のお話知ってますか?と質問すると、たくさんの子が話の内容を教えてくれました。図書室に大型の絵本が置いてあるので、人気のようでした。さつま芋は旬で、千葉県でたくさんとれます。
「煮込みうどん」には、104㎏のうどんを使用しました。大量調理では、うどんを煮込んでしまうと伸びてしまうので、うどんはクラスごとにゆでて食缶に入れ、肉や野菜が入った汁を入れて混ぜ合わせました。煮込みうどんもとても好評で、職員室に「うどん残ってませんか?」と、お椀を持っておかわりに来たクラスもありました。
いため煮の「ひじき」は、千葉県産です。骨や歯を丈夫にするカルシウムや、食物せんいが豊富です。