今日の給食(令和7年度)
11月17日(月)
「ココア揚げパン、炒り卵と野菜のソテー、レンズ豆とトマトのスープ、牛乳」
今日は「ココア揚げパン」です。1年1組、1年6組のリクエスト給食です。9月に給食委員会が実施した「はし忘れゼロキャンペーン」で、はしを忘れた人がいなかったクラスのリクエストです。ココア、スキムミルク、砂糖をよく混ぜ、高温の油でカリッと揚げたコッペパンに丁寧にまぶしました。コッペパンは、揚げ時間が長くなると油っぽくなってしまうので、両手にすくい網を持って、短時間で揚げてくださいました。子どもたちには大好評で、パン箱に落ちたココアの粉もきれいに食べているクラスもありました。
「炒り卵と野菜のソテー」は、ウインナー、にんじん、もやし、キャベツを炒めて味付けし、下ゆでしたピーマン、炒り卵を入れて仕上げました。もやしやキャベツからは水分がどんどん出てくるので、強火で手早く炒めました。
「レンズ豆とトマトのスープ」は、トマトの酸味があるので、玉ねぎなどの野菜をよく炒め、野菜の甘味を引き出しました。レンズ豆は、崩れやすいので、野菜が煮えて味付けしたところに入れ、最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
11月14日(金)
「いわしのかば焼き丼、梅おかかあえ、チーバくん豚汁、牛乳」
今月11月は「千産千消月間」です。今日は、千葉県や流山市でとれた食材を使用した「千産千消献立」です。
「いわしのかば焼き丼」は、澱粉を付けたいわしを油で揚げて、しょう油、砂糖、酒、みりん、しょうがで作ったたれをからめ、ごまをかけました。「いわし」は、千葉県銚子港にたくさん水揚げされる魚です。カリッと揚がったいわしに、甘辛いたれがよくからみ、白ごはんによく合いました。
「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜と、梅肉、調味料、低温のオーブンで焼いたかつお節、ごまを混ぜ合わせました。かぶは柏市産で、葉の部分も使用しました。梅の酸味とかつお節のうま味で子どもたちもよく食べていました。
「チーバくん豚汁」は、チーバくんの型抜きで抜いたチーバくんにんじんを蒸して、各クラス3コずつ豚汁に入れて配缶しました。全部で120枚型抜きしました。にんじん、さつま芋、大根は千葉県産、わけねぎ、小松菜は流山産です。チーバくんにんじんが入っていた子は「チーバくん入ってたよ!」と見せてくれました。
給食時間には、給食委員会の食育TVを放送しました。千産千消月間ということで、いつも給食に野菜を納品してくださる流山市内の農家の大作さんにインタビューした様子を流しました。畑で作っている野菜や苗、カラスよけについてのクイズも出題してくださいました。今年の夏はとても暑かったので、野菜の苗を育てるのが難しかったことや、おいしい野菜を育てるための土作りについてもお話ししてくださいました。「野菜を育てることは、子どもを育てるのと同じ」というお話しが、とても印象的でした。子どもたちが農家の方々への感謝の気持ちを持ち、野菜が苦手な子も少しずつ食べられるようになるきっかけとなればと思いました。
11月13日(木)
「しょう油ラーメン、豆腐の中華煮、フルーツ白玉、牛乳」
今日は「しょう油ラーメン」です。2年6組、3年5組、3年6組、4年5組、5年1組、なのはな学級のリクエスト給食です。9月に給食委員会が実施した「はし忘れゼロキャンペーン」で、はしを忘れた人がいなかったクラスのリクエストです。麺は伸びないように、クラスごとにゆでて温度を確認し、水冷して麺がくっつかないようサラダ油をまぶして配缶しました。教室で盛り付ける時に、おわんに麺を入れ、豚肉やなると、野菜が入ったスープを注ぎました。子どもたちには大好評で、麺の食べ残しはほとんどありませんでした。
「豆腐の中華煮」は、鶏肉、野菜を炒めて味付けしたところに、さいの目に切って下ゆでした豆腐を入れ、澱粉でとろみをつけました。
「フルーツ白玉」は、みかん、パイン、黄桃の缶詰合わせて約40缶を缶切りで開けて、種や異物などが入っていないかよく確認してから、白玉餅やシロップと混ぜ合わせました。
11月12日(水)
「ごはん、豚肉とれんこんの甘辛煮、さつま芋のみそ汁、みかん、牛乳」
今日は「豚肉とれんこんの甘辛煮」です。れんこんは旬の野菜です。茨城県の霞ヶ浦でたくさんとれます。れんこんは、皮をむいていちょう切りにし、水にさらしました。れんこんは、澱粉質が多く、炒めると釜に付きやすいので、れんこんだけで軽く炒めてから、豚肉やにんじん、こんにゃくなどと炒めました。れんこんの歯ごたえも残り、きんぴら風の甘辛い味が白ごはんによく合いました。
「さつま芋のみそ汁」には、千葉県産のさつま芋を使用しました。さば節でだしをとり、白みそで味付けしました。ある5年生は、「さつま芋が甘くておいしいです!」と声をかけてくれました。
「みかん」は、旬の果物です。3回洗って半分に切り、傷んでいないかよく確認しながらクラスごとに数えました。おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
11月11日(火)
「肉みそ丼、即席漬け、沢煮椀、牛乳」
今日は「肉みそ丼」です。鶏挽肉としょうがを塊がないようによく炒め、みじん切りのにんじん、玉ねぎ、大豆、長ねぎを炒めて、みそなどの調味料で味付けし、最後にみじん切りのピーマンを入れて仕上げました。水分もあったので、水で溶いた米粉を入れて、軽くとろみをつけました。みその味付けがごはんに合い、子どもたちもよく食べていました。
「即席漬け」には、柏市産のかぶを使用しています。柏市の生産量は、全国1位です。かぶ、にんじん、キャベツはゆでて冷却し、塩昆布とごま油を入れて和えました。
「沢煮椀」は、豚肉や千切りの野菜、油揚げが入った汁物です。だしは、昆布とさば節でとりました。干ししいたけの戻し汁も使用し、うま味がよく出ていました。