今日の給食(令和6年度)
11月5日(火)
「ごはん、白身魚の甘酢あんかけ、三色ナムル、タンタン春雨スープ、牛乳」
今日から3日間は「おはなし給食」です。10月から11月の読書月間(R1読書グランプリ)の活動の一環として、絵本に出てくる料理を給食に取り入れました。
今日は、「なぞなぞライオン」という絵本から「白身魚の甘酢あんかけ」を取り入れました。女の子が山に栗拾いに行き、細い山道でサイと争いになり、しりとりで勝負するというお話です。澱粉をまぶしたたらに、玉ねぎ、ピーマン、赤ピーマンが入った甘酢あんをかけました。ピーマンは苦手な子も多いので、細かく刻んで食べやすくしました。ある1年生は、食べる前は微妙な顔をしていましたが、「食べたらおいしかった!」と言っていました。
「タンタン春雨スープ」は、豚挽肉、春雨、たけのこ、豆腐、ねぎ、チンゲンサイが入ったスープです。味付けには、みそやトウバンジャンを使いました。トウバンジャンは、量を控え、辛みを抑えました。
11月1日(金)
「切り干し大根のビビンバ、トックスープ、大豆小魚、牛乳」
今日は「切り干し大根のビビンバ」です。ぜんまいの代わりに切り干し大根を使いました。豚肉、にんにく、しょうが、水で戻した切り干し大根を炒め、調味料で味付けしました。ナムルは、にんじん、もやし、小松菜をゆでて冷却し、調味料で和えました。調味料の一部を和えて、野菜から出てくる水分をよく取ってから、残りの調味料を混ぜました。
「トックスープ」は、韓国のお餅トックが入ったスープです。日本のお餅はもち米から出来ていますが、トックはうるち米から出来ているので、ねばりが少し違います。トックがくっつかないように、よくほぐしながらスープに入れました。白菜は、芯と葉の部分に分けて切り、葉の部分は最後の方に入れました。
「大豆小魚」は、炒り大豆とかえり煮干しをオーブンでカリッと焼きました。煮干しの塩分があるので、味付けはせず、よくかんで食べると、大豆と煮干しの本来の味がよくわかります。
10月31日(木)
「ベーコンとツナのトマトスパゲティ、ミートボールと野菜のスープ、パンプキンマフィン、牛乳」
今日はハロウィンです。かぼちゃを使った「パンプキンマフィン」にしました。米粉、ベーキングパウダー、砂糖をザルでこし、豆乳、サラダ油、かぼちゃのペーストを混ぜました。約1,220個のカップに流し入れ、スチームコンベクションオーブンで焼きました。米粉を使用しているので、表面はカリッと、中はもっちりと焼き上がりました。子どもたちにも好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。ある1年生は、おかわりする時に「トリック オワ トリート!」と言っていました。
「ベーコンとツナのトマトスパゲティ」は、ベーコン、ツナ、野菜を炒めて味付けしたところに、ゆでたスパゲティーを入れて混ぜ合わせました。スパゲティは全部で55㎏使用しました。量が多いので、3回に分けてゆでました。食べるまでの時間を考慮し、約5分、固めにゆでて、急いでお湯から引き上げました。炒めた具材と、スパゲティを混ぜるのは、とても力がいる作業です。
「ミートボールと野菜のスープ」には、千葉県産のかぶと、流山産の小松菜を使用しました。
10月30日(水)
「さつま芋ごはん、小松菜と厚揚げのそぼろ炒め、ちゃんぽんみそ汁、牛乳」
今日は「さつま芋ごはん」です。浸水したお米に、角切りにした千葉県産のシルクスイートと塩を入れて炊き、黒ごまを混ぜました。新米と甘みのあるさつま芋で、秋らしいごはんに仕上がりました。「甘くておいしい!」という声も聞かれました。
「小松菜と厚揚げのそぼろ炒め」は、豚挽肉とにんじん、しめじ、長ねぎを炒めて味付けし、下ゆでした厚揚げと小松菜を混ぜ合わせました。小松菜は流山産で、36㎏使用しました。出来上がりが水っぽくならないように、一握りずつ水分をよく絞って入れました。
「ちゃんぽんみそ汁」には、「いか」が入っています。堅くならないように、サッと下ゆでして、最後の方に入れました。いかやかまぼこのうま味や、野菜の甘みがよく出ていました。
10月29日(火)
「きな粉揚げパン、豆のスパイシー炒め、洋風かき玉スープ、牛乳」
今日は「きな粉揚げパン」です。5年4組のリクエスト給食です。1学期に給食委員会が実施した「はし忘れゼロキャンペーン」ではし忘れがいなかったクラスのリクエストです。コッペパンを高温の油で約20秒揚げて、きな粉をまぶしました。きな粉と砂糖は、均一に混ざるように、ザルでこしてから、よく混ぜ合わせました。揚げパンは人気メニューで、今日もおかわりジャンケンが盛り上がっていました。昼休みには、「おいしかったです!」と何人もの子どもたが声をかけてくれました。
「豆のスパイシー炒め」には、大豆、白いんげん豆、赤いんげん豆、枝豆の4種類の豆が入っています。セロリは、葉の部分も捨てずに細かく刻み、ベーコン、にんにくと一緒によく炒めました。味付けにカレー粉も使用し、子どもたちの苦手な豆やセロリも食べやすく仕上げました。
「洋風かき玉スープ」は、鶏肉、野菜が煮えて味付けしたところに、水で溶いた澱粉を入れてから、溶いた卵を少しずつ流し入れました。卵がフワッとした、やさしい味のスープで、よく食べていました。