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今日の給食(令和7年度)

11月27日(木)

「ごはん、イカフライのレモン煮、りっちゃんのサラダ、赤だしみそ汁、牛乳」

 今日は「愛知県民の日」ということで、愛知県の給食によく出る料理を取り入れました。愛知県出身の先生に、子どもの頃よく出ていた給食を教えていただきました。

「イカフライのレモン煮」は、うすくちしょう油、三温糖、みりん、レモン汁を加熱したものを、油で揚げたイカフライにからめました。フライに液体をからめるのは初めてでしたが、酸味のあるさわやかな味がイカによく合い、子どもたちにも好評でした。

「りっちゃんのサラダ」は、八木北小でも昨年の「おはなし給食」で出ましたが、絵本に出てくる料理です。ハムや細切り昆布、かつお節のうま味が野菜によく合い、子どもたちもよく食べていました。

「赤だしみそ汁」は、愛知県でよく使われる「八丁みそ」を使用しました。色の濃い豆みそです。子どもたちも食べやすいように、豆みそと赤みそを合わせて使用しました。「なすのみそ汁がよく出ました」と聞いたので、なすも入れました。だしで溶いたみそを釜に入れると、八丁みその香りが広がりました。

給食時間の放送では、愛知県出身の先生に、愛知県の料理や方言についてお話しいただきました。方言で「体がえらい」とは、どんな意味でしょうか?というクイズに、子どもたちも一生懸命考えていました。(答えは、体が疲れたという意味です)

11月26日(水)

「キムタクごはん、野菜たっぷり卵スープ、杏仁豆腐、牛乳」

今日は「キムタクごはん」です。豚肉、にんじん、たくあん、キムチを炒めて味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。一度に約50㎏のごはんと具材を混ぜるので、2人で息を合わせ、丁寧に混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、よく食べていました。

「野菜たっぷり卵スープ」には、30㎏(450コ)の卵を使用しました。1コずつお椀に割り、殻や血液が混ざっていないか確認しました。野菜が煮えたところで、溶いた卵を少しずつ流し入れました。野菜の甘味と、卵がフワッとしたやさしい味のスープに仕上がりました。

「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。みかん、パイン、黄桃の缶詰は、1缶ずつバットに開けて、種や異物がないか確認してから、全体を混ぜ合わせました。ある3年生は「毎日出して~」と声をかけてくれました。食べ残しは、ほとんどありませんでした。

11月25日(火)

「わかめごはん、カレー肉じゃが、ちゃんぽんみそ汁、みかん、牛乳」

 今日は「わかめごはん」です。炊いたごはんに、わかめごはんの素、煎ったごまを、塊がないよう丁寧に混ぜ合わせました。子どもたちには大好評で、よく食べていました。

「カレー肉じゃが」には、80㎏のじゃが芋を使用しました。豚肉、玉ねぎ、にんじん、しらたきを炒め、だし汁、調味料を入れてから、じゃが芋を入れて煮ました。じゃが芋は、煮崩れしないように、少し固めのタイミングで一度火を止めて約10分置いて味を染み込ませ、再度火を付けて、青みのいんげんを入れて仕上げました。いつもと違うカレー風味の肉じゃがは、子どもたちにも好評でした。

「ちゃんぽんみそ汁」は、鶏肉、いか、かまぼこ、野菜が入ったみそ汁です。いかは硬くならないように、酒をふって軽く蒸してから入れました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

11月21日(金)

「ごはん、鮭の南部焼き、磯香あえ、具だくさんみそ汁、牛乳」

 11月24日は「和食の日」です。24日は振替休日なので、今日は和食の献立にしました。和食は、多様で新鮮な食材を使用し、栄養バランスのとれた食事として「ユネスコ無形文化遺産」に登録され、世界にも認められました。

「鮭の南部焼き」は、鮭にしょう油、酒、みりんで下味を付け、白ごまをふりかけてオーブンで焼きました。鮭の切身は冷凍の状態で納品されて下味がつきにくいので、鮭を鉄板に並べる時にバットに残った調味料もふりかけて焼きました。白ごはんによく合い、子どもたちも食べやすかったようです。

「磯香あえ」は、にんじん、もやし、流山産の小松菜をゆでて冷却し、調味料の一部をかけて、野菜から出てくる水分をよく切ってから、蒸して冷却した糸かまぼこ、オーブンで焼いたきざみのり、残りの調味料を混ぜ合わせました。のりの香りが良く、子どもたちにも好評でした。

「具だくさんみそ汁」は、豚肉、じゃが芋、野菜、干ししいたけなどが入った具だくさんのみそ汁です。干ししいたけの戻し汁も使用し、いろいろな具材からうま味が出ていました。

 

11月20日(木)

「ほうとう、じゃが芋とひじきの煮物、安倍川もち、牛乳」

 

 今日は、「山梨県民の日」ということで、山梨県の郷土料理を取り入れました。山梨県出身の先生から教えていただきました。

「ほうとう」は、山梨県を代表する郷土料理で、かぼちゃや里芋などが入ったみそ味の煮込みうどんです。かぼちゃは煮崩れないように、他の具材が煮えてから最後の方で入れました。幅広で太めのうどんは、おいしい汁を吸って食べごたえがありました。ある教室では、「体が温まるね~」と言いながら、うれしそうに食べていました。

「じゃが芋とひじきの煮物」は、富士山の山開きの時に食べるそうです。じゃが芋やひじき、油揚げに味がよく染みていました。ひじきは、食べ慣れていない子も多いですが、山盛りのおかわりをしている1年生もいました。

「安倍川もち」は、きな粉がかかったおもちです。きな粉と砂糖をザルでこして、塊がないように混ぜ合わせ、白玉もちにかけました。子どもたちには大人気で、おかわりの行列ができていました。