ブログ「校長室から」

2022年6月の記事一覧

校長室から(64)6月28日 林間学園⑪

 3年ぶりの宿泊行事、林間学園から5年生が帰ってきました。一人一人の頑張りで、「学び合い 助け合い 認め合い」という林間学園の学年目標にふさわしい活動になりました。この3日間、楽しかったことも大変だったこともあった中で、子ども同士、教員と子ども、そして教員同士の信頼を深められたと思います。先ほど、引率職員と反省会を終えたところですが、「〇〇さんがとても成長したのを感じた」「どの子も一人一役の係活動を本当によく頑張っていた」という感想が教員からたくさん出されました。一人一人の良いところがたくさん見られた3日間でした。これから、子どもたちが自分に自信を持ち、個人としても集団としても、さらに成長していけるよう、応援していきます。

 お迎えにおいでくださった保護者の方には、暑さのため学校での到着の会を見合わせ、解散場所を変更したり、到着予定時刻がお知らせよりずれてしまったりして、ご迷惑をおかけしました。皆様からのたくさんのご協力、ほんとうにありがとうございました。

 (写真は本日の昼食とおみやげタイムの写真です。)

 

校長室から(63)6月28日 林間学園⑩

 午前中、世界遺産の富岡製糸場で、クラスを半分に分けてのガイドツアーに参加しました。ガイドさんのお話をよく聞いて、暑い中でしたが、積極的に質問をしている子どもが何人もいました。

 富岡製糸場の施設が明治5年から建てられたとガイドさんに聞いて「私達の学校と同じです」と言った児童がいて、ガイドさんの方が流山小学校の歴史に驚いていらっしゃいました!

校長室から(62)6月28日 林間学園⑨

 こちらは標高530m、夜は冷房なしでも快適でしたが、朝から太陽の日差しが強く感じられます。

 いよいよ林間学園3日目、最終日です。3日目もつどいの広場で朝のつどいを行いました。朝食後、部屋の清掃を完了してから、退所式は冷房の効いた講堂で行いました。
 退所式では、実行委員を中心に、みんなで3日間お世話になった赤城青少年交流の家の所員の方々に、感謝の気持ちをしっかりと伝えることができました。

 赤城青少年交流の家の皆様、3日間大変お世話になりました。ありがとうございました!

校長室から(61)6月27日 林間学園⑧

 17時に夕食をとりました。お昼にカレーライスを沢山食べたので、お腹に入るかな?と思っていましたが、ほとんどの子どもが食欲旺盛で、特に豚骨ラーメンやミルクプリンが人気でおかわりに並んでいました。

 18時30分からは、つどいの広場でキャンプファイヤーを行いました。火を迎えるセレモニーの後、火を囲んでフォークダンスやゲームを楽しみました。途中、雷が近づいて来たので用心のためにキリの良いところで体育館に移動して、ゲーム、歌、お話の部を行い、キャンプファイヤーを閉じました。キャンプファイヤー係が、事前の練習、準備、片付けに積極的に取り組んでいるのが印象に残りました。おかげで学年みんなにとって良い時間になったと思います。

 明日はいよいよ最終日。部屋をきれいに掃除してから退所し、最後の目的地、世界遺産の富岡製糸場に向かいます。

校長室から(60)6月27日 林間学園⑦

 今日のお昼は自分達で作ったカレーライスです。ご飯もお米を洗うところから始め、お鍋に水とお米を入れ、かまどで炊き上げました。カレーは、じゃがいも、にんじん、玉ねぎの皮をむき、包丁で切って、その間にかまど係は一生懸命火をおこして、火の準備ができたら冷蔵庫にお肉をもらいに行って、と皆で協力してカレーを仕上げました!グループごとに日陰の涼しいところで食べました。「おいしい!」という声がたくさん聞けました。焦げついたお鍋を洗ったり、かまどの後片付けをしたりとふだんの生活でなかなか体験しないことを、苦労しながら頑張りました!

 野外から戻り、部屋で休憩を取ったあとは、館内フォトラリーの始まりです。オリエンテーリング係が進行や準備、後片付けを頑張りました。チームごとに赤城青少年交流の家の館内をまわり、ポイントを集め、得点の多かった上位5チームが表彰されました。

 

校長室から(59)6月27日 林間学園⑥

 林間学園2日目の朝を迎えました。7時の朝のつどいには、集合時刻までに全員が顔をそろえることができました。
 実行委員から、昨日の活動を振り返って、よかった点やもっと頑張りたい点について話があったり、ラジオ体操をして爽やかな空気を胸いっぱい体に吸い込んだりしました。

 朝食は、昨日の夕食以上にモリモリ食べている様子でした。  


 今日は、野外炊事(カレー作り)・野外オリエンテーリング・キャンプファイヤーを予定していますが、午後は特に暑さが厳しいと予想されるため、あらかじめ野外オリエンテーリングを屋内のオリエンテーリング(館内フォトラリー)に変更して行うことにしました。

校長室から(58)6月26日 林間学園⑤

 1日目の夜は創作活動を行いました。木のスプーンまたはフォークを作りました。カラーペンで模様を楽しんで描いたあと、グルーガンやボンド、ニスを使って仕上げました。世界に一つだけのすてきなおみやげができました!

校長室から(57)6月26日 林間学園④

 夕食と入浴が終わりました。食事は、バイキング方式になっています。席は自由席ですが、パーテーションがあり、手指消毒はもちろんのこと、料理を取る際には使い捨ての手袋を着用し、使用後はテーブルを消毒するなど、感染防止対策がきちんととられています。
 子どもたちには、肉団子のクリーム煮やピーマンの肉詰めフライ、きつねうどんやデザートのグレープ味のゼリーが人気だったようです。

 

校長室から(56)6月26日 林間学園③

 国立赤城青少年交流の家に到着しました。入所式では、所員の方から、「あ・か・ぎ」にちなんで、「あいさつ」「かかわり」「気づき」を体験してください、とお話がありました。ここでも、実行委員さんの司会やお話がとても立派でした。
 部屋に入ると、お昼に出たゴミの分別をしたり、シーツや体温計、1本目のペットボトルを受け取ったりと、さっそく係の児童が動いていました。しおりを片手に非常口を確認しているグループもあり、自分達で考えながら仲良く行動している様子が、見ていて気持ち良いです。

 この後は、明日のオリエンテーリングとキャンプファイヤーの係打ち合わせ、そしてお楽しみの夕食と入浴、夜は創作活動です!

校長室から(55)6月26日 林間学園②

 今日は暑いので登山を中止するという選択肢を持って出かけましたが、標高1300mを超えると、気温が21度と山の涼しさが感じられ、熱中症モニターも問題なしとなり、長七郎山登山を決行、無事下山しました!

 市街地との気温や空気の違いを体で感じながら、みんな元気に山をおりました。

 足取りも軽く、待ちに待ったお弁当タイムへ。

 おみやげタイムも楽しんでいます!

 

校長室から(54)6月26日 林間学園①

 朝から太陽が照りつける中、5年生の林間学園が始まりました。全員、集合時刻を守り、予定通りに実行委員が出発の会を進め、たくさんの保護者の皆さんや先生方に見送られて、赤城に向かいました。

 暑さに気をつけながら、3日間元気に過ごせるように行ってまいります!

校長室から(53)6月24日 6年生からの贈り物(てるてる坊主)

 日曜日からの2泊3日の林間学園に備えて、5年生は今日一日お休みでした。玄関には先生方が宿泊先に持っていく荷物が用意されていました。その中に、6年生から5年生に贈られたてるてる坊主がありました。「林間学園を6年生の分まで楽しんできてね!」 「私達は昨年林間学園に行けなかったので、私達の分まで楽しく行ってきてください。キャンプファイヤーやカレー作りなど、いっぱい、いっぱい楽しんできてください。いってらっしゃい。」などのメッセージがたくさん書かれていました。優しい6年生の気持ちにふれ、感激しました。6年生、ありがとう!

校長室から(52)6月23日 沖縄慰霊の日に(給食委員会・図書委員会・放送委員会のコラボレーション企画)

 6月23日、沖縄は今日、太平洋戦争の末期の沖縄戦から77年の慰霊の日を迎えました。昭和20年の沖縄戦では、県民の4人に1人、20万人以上の沖縄県民が亡くなりました。この戦争で家族を失い、今も悲しい記憶とともに生きていらっしゃる方がたくさんおられることを忘れてはならないと思います。

 今日は、「沖縄慰霊の日」にちなんで、栄養教諭が給食に沖縄料理(くあじゅうしい・ゴーヤとじゃこと大豆の揚げ煮・もずくとかきたまスープ・パインゼリー)を提供して給食委員会が紹介するとともに、学校図書館司書・図書委員会と協力して「おはなし給食」としてお昼の校内放送で「へいわってすてきだね」の本の読み聞かせを入れてくれていました。さらには、放送委員会も沖縄にちなんだ曲「島人ぬ宝」を流すという、3つの委員会のコラボレーション企画がありました。地味な活動ですが、とても意義ある活動だと思いました。全校の子供たちにもきっと伝わったものがあったと思います。

 戦争を体験した世代の方が年々少なくなる中、戦争について聞いたこと、学んだこと、平和の大切さを伝えていくことも私たち大人の使命だと思っています。沖縄戦ではありませんが、もう亡くなった私の祖母は戦争未亡人でした。祖父は私の母が3歳の時に中国で戦死したため、私の母は軍服姿の写真の中の父しか記憶にないそうです。戦中に、母一人子一人となった祖母と母でした。私は、子供心にも、会ったことのない祖父の写真を見ながら「もし戦争がなかったら…」との思いを持ち続けてきました。今年は、沖縄が本土に復帰を果たしてからちょうど50年にあたります。テレビのニュース等でも取り上げられる機会があると思いますので、皆で平和への願いと関心を持つことができたらと思いました。

校長室から(51)6月22日 もうすぐ林間学園!

 昼休み、校庭では5年生の子供たちが、キャンプファイヤーの練習や打ち合わせをしていました。 5年生は26日(日)に群馬県赤城山方面に2泊3日の林間学園に出発します。令和2年度・3年度は市内小中学校は宿泊行事を見合わせたため、3年ぶりの宿泊行事となります。先日は、実行委員の子供たちが、手作りの素敵なしおりを校長室に届けてくれました。その渡し方やあいさつがとても立派でした。また、昨日は、キャンプファイヤー係の子供たちが校長室に来て、「キャンプファイヤーでは校長先生に火の神の役をお願いしたいのですが、やっていただけるでしょうか」とわざわざお話に来てくれました。もちろん、喜んでやらせていただきます!5年生のみんなが一生懸命に練習しているので、私も頑張ります!

 その傍らで、理科の発芽の実験でしょうか、社会科の稲作の学習でしょうか、イネの種まきをしている5年生もいました。みんなが林間学園から帰ってきたら芽を出しているかな?牛乳パックや給食のデザートのケースを使っているところがサスティナブルですね!

校長室から(50)6月21日 プール 3年生・6年生一緒の本町街歩き

 今日は、2年生の半分のクラス、1年生の半分のクラスと特別支援学級の水泳指導がありました。1年生も2年生も、入学してから初めて入る流小のプールでした。先生の話をしっかり聞いて、気持ちよさそうに水に入っている姿が見られました。

 3年生4クラスと6年生3クラスは、朝からグループごとに本町の町探検に出かけました。今日は、昨日に引き続き暑さが心配されたので、早めに学校に戻るように時間を短縮して実施しました。今回は、「NPO法人 流山史跡ガイドの会」より約15名の皆様にご協力をいただき、赤城神社や常與寺、光明院、流山寺などのポイントで説明をしていただきながら、安全見守りもしていただきました。明日は、3年生2クラスと6年生2クラスが出かける予定です。明日も史跡ガイドの皆様にお世話になります。今日と同じように、3年生が安全に楽しく学べるように6年生がリードしてくれることでしょう。

 

校長室から(49)6月18日 土曜授業参観・全体会・引き渡し訓練

 今日は、土曜授業参観を行いました。午前中に3時間の授業展開と体育館で2回の全体会を行い、いったんご帰宅いただいてから、午後に引き渡し訓練を行いました。多くの保護者の皆様に来校いただきありがとうございました。

 子どもたちも、授業をする先生方も、保護者の方に見ていただけることで緊張しながらもはりきっていました!

  また、全体会の質疑応答の時間に質問をしてくださったり、アンケート用紙に記入してくださったりした保護者の皆様にも感謝申し上げます。学校は、ご家庭への情報発信に努めながら、一方通行にならないように、今後も双方向でのコミュニケーションを大切にしていきたいと考えております。全体会に参加してくださった方には、本部役員さんによる安全見守り(旗の活用)の説明も熱心に聞いてくださり、ありがとうございました。(全体会でスクリーンに映した資料は、本ホームページ「お知らせ」欄に掲載しています。)

 引き渡し訓練では、クラス表示が見えにくいなど反省点もありましたが、皆様のご協力のおかげで、予想していたよりも短時間でスムーズに引き渡しを完了することができました。実際の災害時を想定して、改善点やお気づきのことがありましたら担任を通してお知らせください。

 さらに、学校支援コーディネーターさんのメールでの呼びかけに応じて、校庭周辺の草刈り等を行ってくださった保護者の皆様、大変ありがとうございました! 

 

校長室から(48)6月17日 3年生がもいだ枝豆 1年生は公園探検に

 今日の給食の枝豆は、地域の農家さんが育てた枝豆を3年生が栄養教諭の青柳先生に学んでもぎ、調理員さんにゆでてもらったものです。枝豆はこれからが旬を迎える夏の味覚です。私は今年になってからは今日は初めて枝豆を食べました!きれいな緑色にゆで上げられ、適度に塩味がしておいしかったです!ごちそうさまでした!

 また、午前中は1年生が公園探検に出かけました。生き物や花を見つけることが目的の一つだったようです。今日は同行できませんでしたが、みんな戻ってくるときの顔は満足感いっぱいな様子でした。

 

校長室から(47)6月16日 南部中学校に行ってきました!

 今日は、午前中、南部中学校「学校評価委員会」に出席させていただきました。つい先日は本校の「わかば会」がありましたが、今度は南部中学校の授業を参観したり、経営方針等についてお聞きしたり、参加された方々と意見交換をしたりしました。

 校長先生の先導で、全学年・学級の授業を見せていただきました。南部中学校は、一言でいうと生徒も先生も校内環境も「あるべき姿」になっているという印象を持ちました。本当に素晴らしいです。本校の卒業生も、立派な姿で一生懸命に学んでいました。廊下に掲示されている素敵な作品の数々も、じっくり拝見させていただきました。

 流小の卒業生は、真面目に授業を受けながらも、私に気づくと笑顔で会釈をしてくれたり、手を振ってくれたり、「校長先生!」と声をかけてくれたりしました。思春期まっただ中にあってもこの人なつこさ、明るさが流小卒業生の特徴かな!とほほえましく、うれしく思いました。これからも、中学生の皆さんのますますの活躍を応援しています!

校長室から(46)6月14日 明日は千葉県民の日  地域ぐるみで創立150周年を盛り上げてくださっています!

 明日6月15日は千葉県民の日で学校はお休みになります。

 千葉県のホームページによると、「県民の日」は、「県民が、郷土を知り、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうる、より豊かな千葉県を築くことを期する日」として、県の人口が500万人を突破した(ちなみに現在は約627万人)ことを記念して、昭和59年に制定されたそうです。どうして、6月15日か、というと明治6年6月15日に、当時の木更津県、印旛県の両県が合併して千葉県が誕生したことに由来しているのだそうです。なんと、ここ流山は、6月15日に県庁所在地が千葉市に移る前までの1869年から1871年までは葛飾県、1872年から1873年までは印旛県の県庁所在地だったそうで、流山市立博物館・流山市立中央図書館の建物のとなりに「葛飾県印旛県庁跡」の記念碑が建てられています。

 今日は、明日の県民の日にちなんで、千葉のめぐみをたくさん取り入れた給食が出されました。房総館山の郷土料理である「ごんじゅうめし」やいわしのつみれの入ったお味噌汁、千葉の人参ゼリーに、チーバくんの焼き印のついた厚焼き卵、そして毎日出されている牛乳も千葉県産です。詳しくは、本ホームページの「令和4年6月14日(火)の給食」で、栄養教諭が写真入りでお伝えしていますのでぜひご覧ください!

 

 さて、最近、地域に出かけると、流山小学校創立150周年ということでいろいろな方からお声をかけていただいています。実行委員の方々も、たくさんの方の思い出のつまった学校の150周年をみんなでお祝いする機運を高めようと、日夜動いてくださっています。(写真は6月11日・流山小学校創立150周年記念実行委員会(第12回)の様子です)

 取り組みの一つとして、地域のパン屋さんで本校の150周年記念キャラクター「ミリュー」のイラスト入りクッキーを試作していただけたと伺いました。もう少ししたらお店で販売してくださるそうです!「ミリュー」の生みの親は本校5年生児童ですが、地元のマンガ家・イラストレーターのノグチノブコさんが、原画をさらにくっきりさせてくださいました。先日の航空写真にも登場したミリューですが、今後も様々な活躍が期待されています!

 ほかにも、地域の電車の車内や店舗内などに有志の子供たちが書いたポスターを展示していただいています。地域ぐるみで学校の創立150周年をお祝いしてくださっていること、ほんとうに感謝です!