R5年度 今日の給食
令和5年6月7日(水)の給食
【献立】牛乳 枝豆と塩昆布の混ぜごはん いわしのさんが焼き 沢煮椀
いわしのさんが焼きは、千葉県房総の郷土料理です。本来はいわしのすり身とみそ、ねぎで作るのですが、食べやすいように、豚ひき肉や卵を混ぜて作りました。
1170個分の生地は3回に分けて作りました。調理員さんは、たらいの回りを移動しながら、体重をかけて大量の生地をこねていました。
生地は計量後、バットの蓋に詰め、24等分にしたものをさらに2等分して丸めます。カップに入れてオーブンで焼いたら出来上がりです。時間内にスムーズに仕上げる調理員さんには「さすが」の一言です。
沢煮椀は、昆布だしと豚肉のうまみの相乗効果でしみじみ美味しい汁物です。最近、みそ汁の残菜が多いのが気になっていますが、今日はよく食べられていました。
令和5年6月6日(火)の給食
【献立】牛乳 ごぼうもりもりパスタ ハンバーグのトマトソースがけ メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)
今日はトルコ料理の献立です。メルジメッキ・チョルバスは、「赤レンズ豆のスープ」という意味です。ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを炒めて、煮くずれるまで柔らかく煮ます。途中で、皮むきレンズ豆も加えます。赤い色は、パプリカパウダーの色です。ブイヨンや塩コショウで味付けし、最後に、バターを加えて出来上がりです。
大量のじゃがいもは、釜の中で巨大マッシャーを使ってつぶしました。レンズ豆も柔らかく煮えて、濃厚なポタージュのように仕上がりました。
パスタはベーコンとにんにくを効かせ、青みに青ねぎを加えました。
今日は、どの料理もとてもよく食べられていました。「給食美味しかったよ」「スープが美味しかった!」という声をたくさん聞くことが出来ました。食べ慣れない遠い国の料理ですが、味付けがシンプルで、野菜も煮くずれているのが良かったようです。
令和5年6月2日(金)の給食
【献立】牛乳 鰯のかば焼き丼 野菜ののり和え 厚揚げとわかめのみそ汁
鰯はカリッと揚げ、甘辛いタレをまぶしました。カリカリした食感が子ども達にも職員にも好評でした。
みそ汁のだしは、煮干しの削り節(業務用)で取りました。香りの強いだしが取れたので、様子を見てもっと登場させてもよいかもしれないと調理員さんと話しました。
今週は、1年生教室で「給食の上手な食べ方」を指導しています。「①ごはんとおかずは順番に交代に食べよう。②よくかんで食べよう。③コッペパンはちぎって食べよう。」という内容です。1年生になったのだから、この食べ方をマスターしてほしいと話しました。話の後、早速、三角食べを実践していた子ども達です!
令和5年6月1日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉とカシューナッツ炒め トマトと卵のワンタンスープ
今日のスープには、トマト、卵、ワンタンが入っています。トマトが旬の初夏になると登場する一品です。完熟トマト30kgは、湯むきしてから、ざく切りにしました。鶏もも肉と一緒にトマトを煮込み、ワンタン、卵を入れて仕上げます。トロトロの食感で、子ども達にも好評でした。
鶏肉とカシューナッツ炒めは、鶏肉、カシューナッツ、さつまいも、ピーマンをそれぞれ下ごしらえしてから、タレで和えて作ります。揚げたり、ゆでたり、オーブンで焼いたり…の工程が終わり、最後の和える工程まで調理員さんは気が抜けません。今日も美味しくできました。
令和5年5月31日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん アジの薬味ソース 即席漬け 沢煮椀
アジの薬味ソースは、にんにく、しょうが、ねぎ、しょうゆ、酢などで作った酸味のあるソースを、揚げたアジにかけて作ります。甘酸っぱいソースがごはんと合い、よく食べられていました。
一方で、最近、ごはんや汁物の残菜が多くなっていることが気になっていました。気温の変化で食欲が減退しているのでしょうか。無理して食べる必要はありませんが、皆があと一口食べてくれたら、残菜の5~10kg位すぐに減るのに…とも思います。
そこで、給食時間の放送で、「最近残菜が多いこと。お米を育てるのに1000倍~3000倍の水が必要なこと。ごはんを残すということは、栽培するのに使った水も無駄になるということ。農家の方、運搬してくれたドライバーの方、調理員さん…いろいろな人の苦労も無駄になってしまうこと」などを伝えました。
残菜を確認してみると、少し減っていました。食缶が空のクラスも見られました!引き続き様子を見て、声かけをしていきたいと思います。