R5年度 今日の給食
令和5年6月19日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん キャベツと豚肉のみそ炒め 水ぎょうざ さくらんぼゼリー
今日はおはなし給食の日です。図書委員さんが、絵本『キャベツくん』(長新太・作)を読み聞かせしました。
この本には、キャベツくんとブタヤマさんが出てきます。そこで、キャベツと豚肉が美味しく食べられる料理にしました。豚肉は、しょうゆや酒で炒りつけておきました。キャベツは水気が多いので、空炒りして、ざるで水気を切っておきました。全てを合わせ炒め、みそダレをかけて味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回しかけて出来上がりです。調理員さんは3人がかりで、手ぎわよく仕上げていました。肉にしっかり味がつき、水っぽさもなく美味しくできました。
1年生教室では、この炒め物が好評だったそうです。きれいに完食するクラスが多く、嬉しくなりました。
令和5年6月16日(金)~千葉県民の日献立~
【献立】牛乳 麦ごはん 房州ひじきふりかけ いわしのみりんスイートポテト焼き こぼれ梅の豚汁 冷凍みかん
15日は「千葉県民の日」で、千葉県は150周年を迎えました!これをお祝いして、千葉県や流山市の食材に着目したスペシャル献立です。
房州ひじきは、かつお節やごまと合わせてふりかけにしました。
千葉県を代表する魚、いわしは、千葉県産さつまいもと流山発祥の白みりん(現在のみりん)で作ったスイートポテトの上にのせて、オーブンで焼きました。上から、酸っぱい青ねぎソースをかけて出来上がりです。丸めたスイートポテトの上にいわしをのせていく様子は、まるでにぎり寿司を作っているよう。「今日はケーキ屋じゃなくて、すし屋?!」と調理員さんも笑っていました。
「こぼれ梅」は、昔ながらのみりん製法の過程でのみ取れる、みりんのしぼり粕です。市内の酒屋「かごや」さんより取り寄せました。ほのかな甘みがあり、料理やお菓子に使えます。豚汁に入れると、優しい甘みが加わり味に深みが出ました。
豚汁には、千葉県のキャラクター「チーバくん」型にんじんを入れました。各クラス2個なので、当たった人はラッキーです♪
いわしのみりんスイートポテト焼きを見た子ども達は、「何これ?」と不思議そうな表情でしたが、説明を聞くとおそるおそる食べ始めました。豚汁はおかわりする子が多く見られました。ふりかけをかけるので、ごはんはとてもよく食べられていました。
令和5年6月14日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん さばのスタミナ漬け チンゲンサイの中華和え ちゃんぽんスープ
和え物の野菜は、ゆでてから水冷し、しっかり水気を絞ります。
ちゃんぽんスープには、豚骨や鶏骨などの具材を煮込んで作られる「白湯」を使いました。白濁したコクのあるスープです。野菜に加え、いかやあさり、かまぼこなどが入り、うまみたっぷりです。
3年生教室では、ちゃんぽんスープの盛り残しが多かったのですが、「とんこつスープだからいつもと違うよ。美味しいよ。」と声をかけると、次々とおかわり希望者が現れました。担任の先生も、さばや野菜の和え物を声かけしながら配り、食缶はあっという間に空になりました。
今日はごはんが進むおかずで、よく食べられていました。
★給食用語紹介★ 「保存食」… 食中毒発生の際の原因究明に使います。使用食材、完成品を50gずつ袋に入れ、2週間冷凍保存しています。
令和5年6月13日(火)の給食
【献立】牛乳 ソース焼きそば 厚揚げとじゃがいものそぼろ煮 甘夏と豆乳デザート
デザートに使う果物の缶詰は、1缶ずつざるに開けて、種や皮などがないかをチェックしています。異物があったら取り除き、シロップを入れた釜に入れていきます。
ソース焼きそばの麺は、ざく切りにし、オーブンで20分焼いて焼き色を付けました。85℃1分以上の加熱を確認してから、具と合わせます。
そぼろ煮は、ひき肉や玉ねぎ、人参、厚揚げを煮込み、最後にじゃがいもを入れ、とろみを付けて仕上げます。ひき肉のあんがじゃがいもにからんで美味しくできました。
令和5年6月8日(木)の給食
【献立】牛乳 大豆入りチリドック かぶの米粉シチュー 甘夏
引き割り大豆入りのミートソースをパンにはさんでいただきます。
シチューは小麦アレルギーに配慮して、米粉でとろみをつけました。チーズやバターも入れることで、コクが出て美味しく仕上がりました。
甘夏は、熊本県の「雪中貯蔵甘夏」でした。冬に収穫した甘夏を、雪室という自然の冷蔵庫の中で保管することで、熟成し美味しさが増すのだそうです。1年生分は食べやすいよう、皮に切れ目を入れました。
今日はとてもよく食べられていました。
令和5年6月7日(水)の給食
【献立】牛乳 枝豆と塩昆布の混ぜごはん いわしのさんが焼き 沢煮椀
いわしのさんが焼きは、千葉県房総の郷土料理です。本来はいわしのすり身とみそ、ねぎで作るのですが、食べやすいように、豚ひき肉や卵を混ぜて作りました。
1170個分の生地は3回に分けて作りました。調理員さんは、たらいの回りを移動しながら、体重をかけて大量の生地をこねていました。
生地は計量後、バットの蓋に詰め、24等分にしたものをさらに2等分して丸めます。カップに入れてオーブンで焼いたら出来上がりです。時間内にスムーズに仕上げる調理員さんには「さすが」の一言です。
沢煮椀は、昆布だしと豚肉のうまみの相乗効果でしみじみ美味しい汁物です。最近、みそ汁の残菜が多いのが気になっていますが、今日はよく食べられていました。
令和5年6月6日(火)の給食
【献立】牛乳 ごぼうもりもりパスタ ハンバーグのトマトソースがけ メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)
今日はトルコ料理の献立です。メルジメッキ・チョルバスは、「赤レンズ豆のスープ」という意味です。ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを炒めて、煮くずれるまで柔らかく煮ます。途中で、皮むきレンズ豆も加えます。赤い色は、パプリカパウダーの色です。ブイヨンや塩コショウで味付けし、最後に、バターを加えて出来上がりです。
大量のじゃがいもは、釜の中で巨大マッシャーを使ってつぶしました。レンズ豆も柔らかく煮えて、濃厚なポタージュのように仕上がりました。
パスタはベーコンとにんにくを効かせ、青みに青ねぎを加えました。
今日は、どの料理もとてもよく食べられていました。「給食美味しかったよ」「スープが美味しかった!」という声をたくさん聞くことが出来ました。食べ慣れない遠い国の料理ですが、味付けがシンプルで、野菜も煮くずれているのが良かったようです。
令和5年6月2日(金)の給食
【献立】牛乳 鰯のかば焼き丼 野菜ののり和え 厚揚げとわかめのみそ汁
鰯はカリッと揚げ、甘辛いタレをまぶしました。カリカリした食感が子ども達にも職員にも好評でした。
みそ汁のだしは、煮干しの削り節(業務用)で取りました。香りの強いだしが取れたので、様子を見てもっと登場させてもよいかもしれないと調理員さんと話しました。
今週は、1年生教室で「給食の上手な食べ方」を指導しています。「①ごはんとおかずは順番に交代に食べよう。②よくかんで食べよう。③コッペパンはちぎって食べよう。」という内容です。1年生になったのだから、この食べ方をマスターしてほしいと話しました。話の後、早速、三角食べを実践していた子ども達です!
令和5年6月1日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉とカシューナッツ炒め トマトと卵のワンタンスープ
今日のスープには、トマト、卵、ワンタンが入っています。トマトが旬の初夏になると登場する一品です。完熟トマト30kgは、湯むきしてから、ざく切りにしました。鶏もも肉と一緒にトマトを煮込み、ワンタン、卵を入れて仕上げます。トロトロの食感で、子ども達にも好評でした。
鶏肉とカシューナッツ炒めは、鶏肉、カシューナッツ、さつまいも、ピーマンをそれぞれ下ごしらえしてから、タレで和えて作ります。揚げたり、ゆでたり、オーブンで焼いたり…の工程が終わり、最後の和える工程まで調理員さんは気が抜けません。今日も美味しくできました。
令和5年5月31日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ごはん アジの薬味ソース 即席漬け 沢煮椀
アジの薬味ソースは、にんにく、しょうが、ねぎ、しょうゆ、酢などで作った酸味のあるソースを、揚げたアジにかけて作ります。甘酸っぱいソースがごはんと合い、よく食べられていました。
一方で、最近、ごはんや汁物の残菜が多くなっていることが気になっていました。気温の変化で食欲が減退しているのでしょうか。無理して食べる必要はありませんが、皆があと一口食べてくれたら、残菜の5~10kg位すぐに減るのに…とも思います。
そこで、給食時間の放送で、「最近残菜が多いこと。お米を育てるのに1000倍~3000倍の水が必要なこと。ごはんを残すということは、栽培するのに使った水も無駄になるということ。農家の方、運搬してくれたドライバーの方、調理員さん…いろいろな人の苦労も無駄になってしまうこと」などを伝えました。
残菜を確認してみると、少し減っていました。食缶が空のクラスも見られました!引き続き様子を見て、声かけをしていきたいと思います。