ブログ

R6年度 今日の給食

令和6年6月28日(金)の給食 ~フィリピン料理~

【献立】牛乳 麦ご飯 アドボ キャベツとコーンのスープ 米粉バナナケーキ

 アドボは、フィリピンの代表的な家庭料理です。「アドボ」は「漬け込む」という意味だそうで、酢をたっぷり使った調味液に肉を漬け込んでから、煮て作ります。ゆで卵(給食ではうずら卵)やじゃがいもも入り、食べ応えがあります。

 酢の効果で肉が柔らかくなり、甘酸っぱい味が染み込みます。ご飯と一緒に盛りつけると、汁の味でご飯が美味しく食べられます。子ども達だけでなく職員にも人気の一品ですキラキラ

令和6年6月27日(木) ~3年生みりん塾・千葉県民の日献立~

【献立】牛乳 さつまいもみりんご飯 鰯のさんが焼き~こぼれ梅あんかけ~ 房州ひじきのごまサラダ 東葛野菜の豆乳みそ汁

 今日は、流山キッコーマンの講師の先生からみりんについて学ぶ「みりん塾」の日。3年生が「流山白みりん」についてお話しを聞きました。

 これに合わせて、みりんや千葉県の特産品をたくさん使った「千葉県民の日献立」にしました。

 さつまいもみりんご飯は、みりんを入れて炊いたご飯に、揚げたさつまいもと甘辛タレを絡めて作りました。

 鰯のさんが焼きは、いわしのすり身、鶏ひき肉、おから、こぼれ梅(みりん粕)などで作った生地を丸めて焼き、こぼれ梅を使ったあんをかけました。いわしの臭みがこぼれ梅あんで和らぎ、パサつきも抑えられて美味しく出来ました花丸

 給食のひじきは、千葉県産の房州ひじきです。太くてつやがあり、柔らかくて美味しいです。ゆでて、ねりごまやすりごまを合わせたたれと和え、さっぱりしたサラダにしましたキラキラ

 みそ汁の具はかぶ、人参、小松菜など千葉県産のものを使用しました。

 給食時間に3年生教室を訪ねてみると、「みりんご飯が美味しかった」と言う子が多かったです。さんが焼きにこぼれ梅あんがかかっていることを伝えると「だから、甘いんだ~驚く・ビックリ」とつぶやいていました。みりんの味や、千葉県の恵みについて印象に残れば良いと思います。

 

令和6年6月26日(水)の給食

【献立】牛乳 けんちんうどん 竹輪の磯辺揚げ カレー肉じゃが

 竹輪の磯辺揚げの衣は、米粉と水で作りました。調理員さんは事前に自宅で試作もして、衣の水の分量を調整して下さいました。おかげで、カリッと美味しく仕上がりましたキラキラ

 うどんは量が多いので6回に分けてゆでます。うどんが山盛りの大ザルは2人がかりで持ち、火傷しないよう十分注意しながら作業しています。

 カレー肉じゃがは、普通の肉じゃがにカレー粉を混ぜて作ります。スパイシーな香りで、食欲が落ちやすい夏におすすめです。

 今日はどの料理も好評で、とてもよく食べられていました喜ぶ・デレ

令和6年6月25日(火)の給食 ~4年・なかよし・かがやき アルファ化米体験~

【献立】アルファ化米わかめご飯 さばの梅照り焼き かみかみ和え 切り干し大根のみそ汁

 今日のご飯は、市の防災危機管理課よりいただいた「防災備蓄米」です。在庫の入れ替え時期に当たり、無償提供していただきました。良い機会なので、社会で「防災」について学ぶ4年生と特別支援学級に、アルファ化米の調理を体験してもらいました。

 担任の先生が、アルファ化米や備蓄食糧について説明しながら、教室で調理しました。ハサミがない状況でも袋が切れるようにカッターや、しゃもじにタッパー、スプーンなど、調理から配膳までに必要な道具が、全て入ったセットです。教室で、米にわかめご飯の素を混ぜて、水を入れる様子を見るのは楽しかったようで、子ども達は盛り上がって見ていました期待・ワクワク

 4年生と特別支援学級以外の分のアルファ化米は、給食室の炊飯器で炊きました。普通の米とは美味しさが違いますが、わかめご飯の味付けが好評で、よく食べられていました花丸

 給食時間、4年生教室では、子ども達がご飯を大盛りにしたり、おかわりしたりして喜んで食べていました。ご飯を付属のタッパーに盛りつけて、防災の雰囲気を感じながら食べているクラスもありました。

 

 

令和6年6月24日(月)の給食 ~沖縄慰霊の日献立~

【献立】牛乳 くあじゅうしい ゴーヤの揚げ煮 もずくスープ

 6月23日は「沖縄慰霊の日」。79年前、日本で唯一地上戦が行われた沖縄で、組織的戦闘が終わった日です。沖縄県では、亡くなった方の霊を慰め、平和を願う日とされています。

 それにちなんで、今日は沖縄県の郷土料理です。くあじゅうしいは、細切り昆布と豚肉を混ぜた炊き込みご飯です。米は、もち米も混ぜて、具を混ぜたときにちょうどよい固さになるよう、水加減を調整して炊きました。

 ゴーヤは、苦みをやわらげるために、塩と砂糖でもみこみました。さっと洗い、片栗粉を付けてからっと揚げます。調理員さんは、ゴーヤ同士がくっつかないように、パラパラと油に落とし、すくい網で揺らしながら上手に揚げて下さいました。ちりめんじゃこは、オーブンで焼いてカリッとさせました。最後に甘辛いたれと混ぜて、出来上がりですキラキラ

 給食時間にゴーヤを見て、「ゴーヤ苦手だけど、頑張って食べてみる」と言ってくれた1年生が何人もいました喜ぶ・デレ

 昼休みに「今日の給食、美味しかったです」と声をかけてくれた子に「ゴーヤは大丈夫だった?」と聞くと、「苦手だけど、頑張って食べたピース」とのこと。ゴーヤは苦手な子も多いのですが、年に一度は登場させています。この機会に味を体験してもらえればと思います。