R7年度 今日の給食
令和7年9月4日(木)の給食
【献立】牛乳 ドライカレーライス 海藻サラダ いちごの豆乳パンナコッタ
今日は、2学期最初の給食です。
給食室前の廊下では、子ども達が「いいにおいがする!」「焼き肉のにおいだ~!」と歓声をあげていました。中ではちょうど、調理員さんがにんにく、しょうが、ひき肉を炒めているところでした。廊下中に良い香りが漂って、給食への期待が高まります♪
ドライカレーは、スパイスがたっぷり入り、深みのある味わいです。「辛いと思ったけど、食べたら慣れたから、おかわりした」「ドライカレー、またお願いしますね!」と子ども達にも好評でした
令和7年7月17日(木)の給食 ~セレクトアイス~
【献立】牛乳 夏野菜カレーライス レモンドレッシングサラダ セレクトアイス
夏野菜カレーは、1学期給食最終日の定番の一品。今日も手作りカレールウの香りが、北校舎1階に広がっていました。玉ねぎの一部は、じっくり炒めた「飴色玉ねぎ」にするのも調理員さんのこだわりです
そして、今日はみんなが楽しみにしていたセレクトアイスの日!3種の中で一番人気は、もちクリーム(576人)でした。2位はいちごアイス(426人)、3位はフローズンヨーグルト(166人)。学年ごとに人気のアイスが違うのが面白かったです。
セレクトアイスのポスターは、調理員の栗田さんが作成して下さいました。校内数か所に拡大して貼ったポスターは、目を引く可愛いデザインで、子ども達のワクワク感を盛り上げてくれました栗田さんありがとうございました!
調理室では、3名の調理員さんが1時間半かけて、アイスを数え袋詰めをしました。溶けないように、冷凍庫から小出しにしての作業です。数えたアイスは、給食時間中も冷凍庫に入れておき、放送して各クラスに取りに来てもらいました。
セレクトアイスの実施が決まってからずっと楽しみにしていた子もいたそうです。給食後も「もちクリーム最高!」「アイスもカレーも美味しかった」など子ども達から嬉しい声が聞かれました
1学期も無事給食を提供することができました。暑い中、安心安全な給食作りをして下さった日本給食の調理員さん、ありがとうございました
令和7年7月16日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 チキンカツのごまみそソースがけ ひじきの炒め煮 夏の豚汁
チキンカツは、八丁みそを使って作ったみそソースをかけ、ごまをふりました。「チョコレートソースみたい!」と言う1年生もいました。八丁みそを初めて食べる子も多かったようです
ひじきの炒め煮には、千葉県産の「房州ひじき」を使用しました。他県とは違う製法で太くても軟らかくつややかです。調理員さんは、ふっくら美味しく仕上げて下さいました。
夏の豚汁は、『きのう何食べた?』という漫画に登場する一品です。豚肉、トマト、にら、ごま油の組み合わせが夏を感じさせます。トマトは湯むきしてから、ざく切りにして加えました。一風変わったみそ汁ですが、汁の美味しさでとてもよく食べられていました
令和7年7月15日(火)の給食 ~長崎県郷土料理~
【献立】牛乳 長崎皿うどん わかめとコーンの酢の物 黒糖レーズン蒸しケーキ
皿うどんは、パリパリの麺に濃厚な肉野菜あんをかける、長崎県発祥の料理です。ちゃんぽんうどんを汁なしにしたものだそうです。かまぼこ、あさり、豚肉、キャベツ、もやしなど具沢山で栄養満点です。
蒸しケーキは、調理員さんが朝から手作りして下さり、きれいに美味しくできました。
教室では、個包装の麺の食べ方に個性が出て面白かったです。のせすぎてかき混ぜられなかったり、麺だけ楽しんでいたり、袋を破裂させてしまったり…子ども達は、パリパリ麺を「楽しい!」と言って喜んで食べていました
皿うどんで満腹になり蒸しケーキまでたどり着けない子も見られました。意外にも、酢の物がよく食べられていたのが嬉しかったです
令和7年7月14日(月)の給食
【献立】牛乳 キャロットライスの豆乳クリームソースがけ ミネストローネ ピーチコンポート
にんじんジュースと一緒に炊いたご飯は、きれいなオレンジ色になりました。ほんのりにんじんの香りがします。
ミネストローネには、みじん切りにしたにんにくをカリカリになるまで弱火で炒めてから加えました。どうしたらその食材の美味しさを引き出せるか、調理員さんは日々考えてくれています。いんげん豆も朝から浸水した後、ゆで、ゆで汁もスープに使用しました。ベーコンと野菜の、うまみと甘みが出て美味しく仕上がりました
ピーチコンポートは、初めての登場です。オレンジ色の見た目に「冷凍みかんかと思った」という子がいました直前まで冷凍庫に入れておいたので、よく冷えて甘く、好評でした。
令和7年7月11日(金)の給食
【献立】牛乳 なすのミートソーススパゲティ チーズスープ みりんバナナケーキ
チーズスープは、パン粉と粉チーズ、卵をまぜたものを、コンソメスープに入れて、かきたまにした料理です。イタリアのスープだそうです。卵にパン粉を混ぜることで、普通のかきたまよりふんわりとした食感になります。チーズの香りが香る優しい味のスープです。
みりんバナナケーキは、以前実施した流山発祥のみりんを使った料理コンテストで、児童が考えた料理ですアルコール分を飛ばしたみりんに、クリームチーズとバナナが入ります。ずっしりとした食べ応えのある仕上がりです。バナナ風味が好評でとてもよく食べられていました
令和7年7月10日(木)の給食 ~5年生 とうもろこし皮むき~
【献立】牛乳 鶏肉のガパオライス 春雨スープ とうもろこし
今日のとうもろこしは、流山市の農家 中田さんが栽培したものです。早朝に収穫したものを420本ほど納品していただきました。5年生は、1時間目にとうもろこしの皮むきをしました。理科の「受粉」に関連した食に関する授業です
中田さんとJAの森永さんが、ゲストティーチャーとして参加して下さいました。とうもろこしは種まきから収穫までに3カ月ほどかかること、ひげにまんべんなく受粉することで実の詰まったとうもろこしになること、1つの苗からとうもろこしは1本しか取れないこと、などを説明しました。
また、今年は猛暑のせいで花粉が傷んでしまい先端の実入りが良くないこと、暑さと湿気で虫が多いことなど、農家の苦労についてお話を聞きました。
「このとうもろこしは給食で出されるものなので、ひげや皮を丁寧に取って下さい」と学年主任から指示を受けた後、いよいよ皮むき開始です!5年生はそれはそれは丁寧に皮むきしていました。虫を見つけて驚いたり、ひげを一気に取って見せ合ったり、楽しそうに作業していました
最後に中田さんへの質問コーナーでは、たくさんの児童が手を挙げていました。JAの森永さんは、「現在市内では農家さんが減っている。中田さんのような生産者がいることで、給食で地場野菜を食べ、とうもろこしの皮むき体験をしたりすることができる。この体験を通して、農家の仕事に興味を持ってくれると嬉しい」というお話をされていました。
とうもろこしは、代表児童が給食室に運びました。5年生がむいたとうもろこしは、とてもきれいにひげが取れていたので、調理員さんも感心していました。3等分に切って蒸すと、粒がはちきれそうで甘く美味しく絶品でした子ども達も「美味しい!」と味わって食べていました
令和7年7月9日(水)の給食 ~沖縄郷土料理~
【献立】牛乳 もずく丼 イナムドゥチ サーターアンダギー
もずく丼は、沖縄県特産のもずくを、肉や野菜などと一緒に炒め、ご飯の上にのせる料理です。しょうがを加えて海藻独特の臭みを抑え、甘辛く仕上げます。沖縄の学校給食で人気になったことから、沖縄県で広く知られるようになったそうです。みじん切りのにんじん、玉ねぎ、ピーマン、パプリカに枝豆、コーンなどが入り色とりどりです。とろみをつけるので、ご飯と一緒に食べやすいです
イナムドゥチは、沖縄の言葉で「猪もどき」という意味です。もともとは猪の肉で作られていたのですが、豚肉で作られるようになったそうです。かまぼこなども入れ、甘く仕上げます。
サーターアンダギーは、子ども達に人気のデザート。黒糖を入れた生地を丸めて、油で揚げると、油の中で膨らみ、パカッと割れます。外側がカリッとして美味しく仕上がりました
もずく丼は、珍しい料理でしたので、子ども達の反応もさまざまでした。沖縄に関心がある子は「沖縄料理なの!?」と言って興味を持って食べていました。もずくの見た目やとろみ、具沢山なところが苦手と感じる子もいました。子ども達の好きな料理と組み合わせながら、いろいろな郷土料理を取り入れて、体験してもらいたいと思います。
令和7年7月7日(月)の給食 ~七夕献立~
【献立】牛乳 ちらしずし アジの薬味ソース 七夕汁 お星様ゼリー
今日は、七夕にちなんだ献立です。ちらしずしは、錦糸卵や枝豆を散らして、カラフルに仕上げます。
アジの薬味ソースは、香味野菜を入れた甘酸っぱいソースをかけることで、魚が美味しく食べられます。ホームページ内の「おすすめ給食レシピ」に薬味ソースのレシピをのせていますので、よろしければご覧ください
七夕汁は、星形に見えるオクラや、星形のかまぼこ、細切りのかまぼこを入れて、天の川をイメージしています。星形に抜いたにんじんをクラス2個ずつ入れました。誰が当たるかお楽しみです
七夕ゼリーは三層になっていて、子供たちに大好評でした
令和7年7月4日(金)の給食
【献立】牛乳 マーボーなす丼 中華コーンスープ 冷凍みかん
夏から秋にかけて旬の野菜、なす。なすは、厚めのいちょう切りにして、変色を防ぐために水につけておきます。それから、高温の油でさっと揚げてざるに開けておきました。なすの皮を軟らかくするためのひと手間です。
冷凍みかんは、3回洗って、冷凍庫で冷やしておきました。調理員さんは冷凍みかんを冷たい状態で提供するために、給食時間直前で取り出していました
短縮日課早帰りのため、手早く食べやすい献立です。今日もおいしくできました
令和7年7月3日(木)の給食 ~チリ料理~
【献立】牛乳 はちみつパン パステル・デ・チョクロ カスエラ
今日は、南米チリの料理を取り入れました。「パステル」は「ケーキ」、「チョクロ」は「とうもろこし」を意味するそうです豚ひき肉を炒めて調味した具を敷き詰めた上に、レーズン、ゆでた鶏肉をのせ、クリームコーンをのせてオーブンで焼きます。クミン、オレガノが入り、異国の香りがします。とうもろこしの甘みと、塩味のお肉に、レーズンがアクセントとなり、独特の味わいです
カスエラは、南米のポトフのような具沢山スープです。こちらも、クミンとオレガノが入ります。角切りのお肉に、にんじん、かぼちゃ、じゃがいもなどがゴロゴロ入った食べ応えのあるスープです。
子ども達は、パンにパステル・デ・チョクロを詰めたり、パンをちぎってスープにつけたり、思い思いの方法で味わっていました。
令和7年7月2日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 手作りひじきふりかけ ほっけの塩焼き 高野豆腐と生姜のスープ
ふりかけには、房州ひじき、鰹節、ちりめんじゃこ、アーモンド、ごまが入っています。ひじき以外の材料はオーブンで焼きました。ひじきを甘辛く煮たところに鰹節とちりめんじゃこを加えて、水分を飛ばしながら炒り付け、最後にアーモンドとごまを加えて出来上がりです種実類の香ばしい香りが食欲をそそります
スープには、細長い高野豆腐を使用しました。高野豆腐になじみのない子も多くなっていますが、スープだと知らず知らずのうちに食べられるように感じます豚肉がたっぷり入り、生姜の風味がとてもおいしく、子ども達にも人気のスープです。
令和7年7月1日(火)の給食 ~マレーシア料理~
【献立】牛乳 ミーゴレン カレー肉じゃが フルーツ白玉
ミーゴレンはマレーシアやインドネシア、シンガポールなどで食べられている焼きそばです。ケチャップマニスやナンプラ―などを使った甘辛い味付けが特徴です。給食では、黒砂糖とナンプラー、オイスターソース、ケチャップなどを使用しました。麺はスチームコンベクションオーブンで焼き目を付けてから、具と混ぜました。
カレー肉じゃがは、肉じゃがにカレー粉を加えてアレンジした料理です。カレー粉のおかげで、和風料理が異国風に変化します。簡単なので、ご家庭にもおすすめです
暑い日が続いているため、ひんやりしたフルーツ白玉が喜ばれました。献立表を見て楽しみにしている子が多かったそうです
令和7年6月30日(月)の給食 ~千葉県民の日献立~
【献立】牛乳 ごんじゅう飯 こぼれ梅入り卵焼き 房州アジのつみれ汁 流山ブルーベリー
6月15日は「千葉県民の日」でした。これにちなんで、6月最終日の今日は、千葉県や流山市の特産品や郷土料理を盛り込んだ献立です。
ごんじゅうは、館山市の郷土料理。もともとは、お祭りでお神輿を担いだ人にふるまわれたおにぎりです角切りの豚バラ肉と油揚げをしょうゆで煮て、鰹節を混ぜたおにぎりで、誰にでも食べやすくボリュームがあります。
房州地区で獲れたアジは、おから、しょうが、カレー粉などを混ぜて油で揚げ、つみれにしました。外側はカリッと、内側はふんわりした食感とカレー風味が好評でした千葉県で多く取れる野菜、さつまいも、にんじん、かぶ、ねぎなども加えて、千葉の恵みたっぷりの汁物になりました。
卵焼きには、千葉県のにんじん、小松菜、房州ひじき、こぼれ梅を甘辛く煮た具を混ぜました。調理員さんが、大きな天板に60人分ずつ生地を流し、スチームコンベクションオーブンでしっとり焼き上げ、彩り良くきれいに仕上がりました。こぼれ梅の甘さと独特の風味が、卵焼きによく合います。
ブルーベリーは、池田ブルーベリーガーデンさんの冷凍品を使用しました。朝一番でさっと洗ってから、クラスごとに袋に入れて冷凍庫で冷やしておきました。給食時間直前に、これも冷やしておいた食缶に入れて提供しました。調理員さんは、冷たいままで出すために細かく配慮して下さいました
給食時間には、教室で、本日の給食についての説明動画を見てもらいました。地元の特産品や郷土料理を知り、千葉の恵みを感じながら食べてほしいと思います。
子ども達の反応を聞くと…、初めて登場した冷凍ブルーベリーが好評でした食べ慣れない子も多かったのですが、アイス感覚で生よりおいしく感じられたようです。卵焼きやつみれ汁、ごんじゅう、全ての料理について「おいしかった」という感想を聞くことができました。調理員さんと知恵を絞って考えた献立だったので、ほっとしました
令和7年6月27日(金)の給食 ~4年生 アルファ化米体験~
【献立】牛乳 アルファ化米わかめご飯 かつおカツ かみかみ和え じゃがいものそぼろ汁
今日は、市の防災危機管理課から無償提供していただいた「アルファ化米」を使用しました。賞味期限が5年のもので、入れ替え時期に当たるためです今回は、本校中庭の備蓄倉庫に保管されていたものを出していただきました。
アルファ化米は、水を入れると1時間、お湯だと15分で出来上がるそうです。また、炊飯器でも炊けます。給食室では、分量通りの水を入れ、底からよくかき混ぜてすぐにスイッチを入れました。
普段のお米とは全く違う食感ですが、わかめの味付けで子ども達にも好評でした
4年生は社会で「防災」について学ぶことに関連付けて、教室で調理体験をしました。特別支援学級も防災への興味関心を高める目的で、子ども達の前で調理しました。大人50人分のセットで必要なのは、水8リットルだけです。タッパーやしゃもじ、輪ゴム、袋を開けるカッターなど、必要なものはほとんど入っていてとても便利です。
実際に調理する担任の先生には「うまくできるかな」と緊張気味な方も…。3時間目に調理して、給食時間に袋を開けてみると…どのクラスも問題なくできていました!よかったです
市内の備蓄倉庫には、アルファ化米以外にも、水、ブランケット、おむつなど様々なものを備蓄しているそうです。この体験が、防災について考えるきっかけとなれば良いと思います。
令和7年6月26日(木)の給食 ~チーバくんシチュー~
【献立】牛乳 ホットドックチリソース 野菜とツナのソテー チーバくん豆乳シチュー
チーバくん豆乳シチューは、千葉県で多くとれる野菜、さつまいも、小松菜、にんじんが入ったシチューです。隠し味にみそを入れます。食物アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳を使いました。また、クラスに2個ずつ、チーバくん型に抜いたにんじんを入れました
ウィンナーにかけるソースは、ケチャップとエビチリソースを合わせて作りました。少しピリ辛なのが味のアクセントです。ソテーのツナは、余分な水分を抜くために、オーブンで焼いてから、炒めた野菜に加えました。
1年生にとっては、初めてのチーバくん人参です。チーバくん人参が当たった子は、嬉しそうな表情で人参を見せてくれました
令和7年6月25日(水)の給食
【献立】牛乳 カレー南蛮うどん キャベツメンチ 卯の花炒り 日向夏ゼリー
卯の花炒りを大量調理でおいしく作るために、調理員さんは毎年試行錯誤しています
おからは、オーブンでじっくり焼き、水分を飛ばしてパラパラの状態にしました。竹輪やねぎ、干し椎茸は存在感を消すために、小さく切りました。だし汁は控えめに加え、おからを混ぜてから硬さを調整しました。今日は、調理員さんにとって納得の仕上がりだったようです
卯の花炒りを食べたことがない子は、昔より増えているように感じます。給食時間に、味見もせずに減らしてしまう子がいます。職員内でも「自分ではあまり作らない」という話を聞きます。一方で、「家で出たことあるよ」という子もいました。おからは低価格、低エネルギーで栄養満点の健康食品です。昔ながらの日本のお惣菜、卯の花炒りを食べる機会は減っているかもしれませんが、どんな味かだけは知っておいてほしいと思います
令和7年6月24日(火)の給食 ~3年生 枝豆もぎ取り~
【献立】牛乳 マーボー丼 ニラ玉コーンスープ 枝豆
今日は、3年生が枝豆のもぎ取り体験をしました。朝、農家の中田さんとJAの森永さんが、体育館に根付きの枝豆の苗を200本持って来て下さいました。中田さんは、子ども達に見せるために、実際に畑で使用している種まき機や、マルチシート、枝豆の種も準備して下さいました。
枝豆が育つまで、農家の仕事、JAの役割などについて、写真と共に説明していただいた後、いよいよもぎ取りです。森永さんからは「出荷するつもりで丁寧にもぎ取って下さい」と声掛けがありました。
子ども達は班ごとににぎやかにもぎ取っていました。1粒しかないもの、まだ実が小さいものなどを発見したり、「カメムシがいた!」と大騒ぎしたりしていました
終わりの子ども達の感想発表で「農家の人の苦労を知ることができた。これからは、野菜を感謝して食べたい」というものがありました。JAの森永さんは、「お店で売られている野菜は、最初からその形だったわけではありません。生産者や運ぶ人、いろいろな人の努力があってみんなの元に届くことを知ってほしい」とおっしゃっていました。
生産者の方と一緒に下処理体験することの意義を感じられる時間だったと思います。調理員さんも毎年、3年生のもぎ取る枝豆を楽しみにしています。おいしくゆでて、冷ますため、試行錯誤を重ねています。今年も朝採りの新鮮な枝豆を無事おいしく提供することができました3年生は配膳時間も「早く食べたい」と待ち遠しそうな様子で、喜んで食べていました
令和7年6月23日(月)の給食 ~沖縄慰霊の日・おはなし給食~
【献立】牛乳 くあじゅうしい 豚肉の角煮 ふーちゃんぷるー 冷凍パイン
今日は「沖縄慰霊の日」。今から80年前の太平洋戦争で、沖縄での組織的な戦闘が終わったとされている日ですこれにちなんで、沖縄県の郷土料理の献立です。
角切りの豚バラ肉は釜で焼き、塩麴をまぶしてから、軟らかくゆで調味料で煮込みました。味がしっかり染み込み、脂身まで軟らかく仕上がりました
この煮汁を、くあじゅうしいの具の味付けに使用しました。くあじゅうしいとは、沖縄の炊き込みご飯です。細切り昆布、ちくわ、ハム、人参を炒めて角煮の煮汁で煮つけました。豚肉のうまみと昆布のうまみがよく出ていました。
ふーちゃんぷるーには、車麩を使いました。給食では、卵は完全加熱しないといけないので、卵の一部は車麩に染み込ませ、残りの卵は炒り卵にして作りました。大量調理ならではの工夫です
給食時は、「美味しい」と言って完食する子と、いろいろな具材が混ざった見た目が苦手な子、ちくわが苦手という子など、反応はさまざまでした。沖縄料理や麩を初めて食べる子も多くいたようです。給食を通して、地域にある様々な料理を知ってもらいたいと思います
給食放送では、図書委員さんが『シェフでいこうぜ!』(国土社)という本を読み聞かせしてくれました。小学生の主人公が沖縄料理作りを通して、父親のふるさと、沖縄への愛や思い出、歴史を知っていくお話です。
令和7年6月19日(木)の給食
【献立】牛乳 ナポリタン 地中海のスープ アップルパイ
アップルパイの具は、調理室で手作りしました。缶詰のりんごを砂糖と煮て、レモン汁を加えました。具は冷風機を当ててよく冷ましてから、半解凍のパイ生地にのせました。200度のスチームコンベクションオーブンで15分ほど焼いて出来上がりです
ナポリタンには、たんぱく質源として、ウィンナー、豚ひき肉、レバー、大豆ミートが入っています。無理せずたんぱく質や鉄分、食物せんいが摂れると良いと思います。担当調理員さんは「ぜいたくですね~」と呟いていました。
今日の給食を楽しみにしている子が多くいたようです。どれも良く食べられており、カラメル化したりんごとサクサク生地のアップルパイは大好評でした