R7年度 今日の給食
令和7年10月6日(月)の給食 ~十五夜~
【献立】牛乳 栗ご飯 鰹の薬味ソースがけ 野菜のおかか和え けんちん汁 お月見大福
今日は、十五夜にちなんだ献立です。
栗ご飯には、国産の栗を小さめに切り使用しました。栗はゆでて、少々の塩と共にご飯と混ぜました。
けんちん汁の材料「里芋」はお月見に欠かせない食材です。旧暦の十五夜は里芋の収穫時期だったため、秋の実りに感謝しておそなえするようになったそうです
お月見大福には、さつまいもを使用したクリームが入っています。子ども達には、あんこよりも、さつまいもクリームの方が食べやすいようです
栗ご飯や鰹が苦手という子は多かったですが、お月見大福は喜ばれ、とてもよく食べられていました。
令和7年10月3日(金)の給食 ~山梨県郷土料理~
【献立】牛乳 ほうとう 揚げ鶏とじゃがいもの煮物 ヨーグルト
ほうとうは、山梨県の郷土料理です。うどんとは製法が違い、煮ると表面がとけてとろみが出るのが特徴だそうです。給食では幅広のうどんを使用しました。よく煮えたかぼちゃとうどんを混ぜることで、とろみがでて、ほうとうらしく仕上がりました
煮物の鶏肉は、下味・澱粉を付けて揚げました。甘辛く煮たじゃがいもや野菜に加えて出来上がりです。見た目は酢豚のようですが、酸味がないので子ども達にも食べやすいのではないでしょうか。
運動会練習真っ盛りで、子ども達は毎日活発に運動しています。しっかり食べて、エネルギーを補給してほしいと思います
令和7年10月2日(木)の給食 ~ジョージア料理~
【献立】牛乳 麦ご飯 シュクメルリ のり塩ポテト ミートボールと野菜のスープ
シュクメルリは、ジョージアの料理です。ジョージアは、もともと旧ソ連の一部でした。地理的にヨーロッパ、中東、アジアとも接し、世界の様々な料理の影響を受けたと考えられます。美食の国として知られているそうです
「世界一にんにくを美味しく食べる料理」とされる「シュクメルリ」。給食では、まず、鶏肉をにんにくと塩こしょうで下味を付け、オーブンで焼きました。釜でバターとにんにくを炒め、たっぷりの牛乳、クリームチーズを加えてとろみがつくまで煮込んだクリームソースに鶏肉を戻し入れて出来上がりです。にんにくの香るクリームソースと鶏肉をご飯にかけていただきます。
のり塩ポテトは、素揚げしたじゃがいもに、青のりと塩で味付けして作ります。今日は特に人気で「次はもっと量を増やして」と言う子もいました。
シュクメルリもおかわりする子がおり、どの料理もとてもよく食べられていました
令和7年10月1日(水)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 さばのみそ煮 即席漬け かきたま汁
さばのみそ煮は、調理員さんが手作りしています。1180切れのさばを2釜に分けて煮ます。みそやみりんを合わせて煮立たせた煮汁に、ねぎの青みをひき、凍ったさばを並べていきます。クッキングシートをのせて、蓋をして1時間ほど煮たら出来上がりです。調理員さんは、途中で釜を揺すったりしながら全体に煮汁を回し、上手に煮ていました
さばは、ご飯にのせて、たれも一緒に食べてもらうようにしました。魚ですが、1年生もよく食べていました
令和7年9月30日(火)の給食
【献立】牛乳 あんバタートースト ひじきのマリネ チリビーンズ
あんバタートーストは、こしあんとバターを合わせたものを食パンに塗り、オーブンで焼いて作りました。焼時間は短いのですが、1170枚塗る作業に手間がかかります調理員さんは、時間ギリギリまで調理して間に合わせて下さいました。
ひじきのマリネのひじきは、調味料で煮ておきます。熱々だったひじきも、冷風機に当てて冷ましておくことで、25℃まで温度が下がりました。ゆでて冷やした野菜とドレッシングで和えて出来上がりです。
あんこを使用するので大丈夫か不安でしたが、あんバタートーストがよく食べられていました
令和7年9月29日(月)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 ししゃもの磯部揚げ 千草おひたし キムチのみそ汁
千草おひたしは、甘辛く煮た油揚げとにんじんに、ゆでた小松菜を合わせて作ります。朝一番で煮て、冷風機に当てて冷やしたので、しっかり温度が下がり、冷たい状態で提供できました
ししゃもの磯部揚げは、大量調理の場合、衣付けし、揚げ油に投入するのが大変です。今日は、調理員さん2人がかりで、1匹1匹、衣をしっかり付け、魚同士がくっつかないように油に投入していました。
1年生教室では、「ししゃも食べたことない」「この粒々は何?(卵です)」など、ししゃもを食べ慣れない子が見られました。一方、高学年ではほとんど残らないので、成長と共に慣れていく傾向にはあります。ししゃもは、カルシウムたっぷりで成長期におすすめの食品です。ぜひご家庭でも食べてほしいと思います
令和7年9月26日(金)の給食
【献立】牛乳 切干大根ビビンバ トックスープ フルーツのゼリー和え
最近、切干大根が品薄のようで、千葉県産のものが手に入らなくなりました。そのため、今年は宮崎県産のものを使用しています。色が淡く、軟らかく食べやすい切干大根です。
調理員さんは、ビビンバの豚ひき肉を炒める際に出る余分な脂をきっちり取り除いていました。良く混ぜながら炒めて水気を飛ばし、最後に、ゆでたほうれんそうを加えざっと混ぜて出来上がりです。パラパラとした食感でさっぱり美味しく仕上がりました
フルーツのゼリー和えには、旬の梨ゼリーを使用しました。梨の風味とほのかにシャリッとした食感が感じられます。どの料理もとてもよく食べられていました
令和7年9月25日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 さばのごまみそだれ わかめとコーンの酢の物 沢煮椀
脂がのったさばは、オーブンで焼き、手作りのごまみそだれをかけました。材料は、赤みそ、みりん、砂糖、しょうゆ、すりごまです。1年生教室ではごまみそだれが好評でしたたれだけおかわりしてご飯にかける子もいたそうです。
酢の物は、子ども達は苦手かもしれない…と思いながらも、食べる経験をしてほしいと考えて取り入れています。今年2回目の登場です。コーンを入れ、酸味の強い酢は少なめの味付けにして、食べやすいようにしています。クラスによって差はありますが、全体によく食べられていました。
令和7年9月24日(水)の給食
【献立】牛乳 ピザトースト じゃこサラダ かぼちゃのポタージュ
ピザトーストは、ベーコン、たまねぎ、ピーマンを炒め、ケチャップで味付けした具を、食パンにのせて作りました。とろけるチーズをのせて、オーブンで焼き目を付けたらできあがりです。調理員さんが1枚1枚丁寧に、1180枚調理して下さいました。
ポタージュは、大量でフードプロセッサーを使うことができないため、かぼちゃや白花豆のペーストを使ったり、じゃがいもを軟らかく煮てつぶしたりして、とろみをつけました。また、乳アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳を60ℓ使用しました。ぽってりとした仕上がりで、美味しくできました
令和7年9月22日(月)の給食 ~お彼岸献立~
【献立】牛乳 中華炒めうどん 鶏肉とれんこんの揚げ煮 きなこおはぎ
鶏肉とれんこんの揚げ煮は、鶏肉とれんこんに片栗粉をまぶして揚げ、ゆでた枝豆と共に甘辛いたれで和えました。れんこんは厚めに切って、歯ごたえを出しました。シャキシャキした食感がおいしく、れんこんが豊富な今の時期におすすめの一品です。
明日は、お彼岸ですこれにちなんで、デザートはきなこをまぶしたおはぎです。4年生教室では「あんこ入ってる?」と気にする子がちらほら…。「きなこの下にあんこが隠れてるよ」と言うと、喜ぶ子、「あんこ苦手~」と言う子、「おはぎ、食べたことない」という子など、反応もさまざまでした。「明日はお彼岸だから、おはぎを出したんだよ」と説明し、一口でも食べてみてと促しました。「意外においしい」と言う子がいてほっとしました
一方で、おはぎのおかわりじゃんけんをするクラスもあり、好みの差を感じました。
令和7年9月19日(金)の給食
【献立】牛乳 ツナとあさりの和風スパゲティ もち麦入りトマトスープ 米粉のりんごケーキ
もち麦入りトマトスープは、食物せんいたっぷりのもち麦を加えて作ります。スープにとろみがつき、ぷちぷちした食感も味わえます。大豆は乾燥のものを、前日より冷蔵庫内で浸水し、朝一番で軟らかくゆでました。市販のゆで大豆とは違った噛み応えがあります。
米粉のりんごケーキは、小麦粉の代わりに米粉を使用します。生地に缶詰のりんごを混ぜ、ひとつひとつカップに入れて、オーブンで160℃20分焼きました。表面はカリッと、内側はしっとりした食感で美味しく仕上がりました
給食室の周りには、朝からにんにくを炒める美味しそうな香りが広がっていました。今日はどの料理もとてもよく食べられていました
令和7年9月18日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 さばのにらソース ハリハリ漬 豆乳みそ汁
さばのにらソースは、焼いたさばに、にらやしょうゆ、オイスターソースなどで作ったたれをかけた料理です。魚が苦手な子も食べられると、好評です
豆乳みそ汁は、豚肉、玉ねぎ、にんじん、小松菜、こんにゃくなどの入ったみそ汁に、豆乳を加えて仕上げます。みそは赤みそです。豆乳が赤みその酸味をまろやかにしてくれます。
おかずと一緒に、ご飯をもりもり食べてほしいと思います。今日はどの料理もよく食べられていました
令和7年9月17日(水)の給食 ~トルコ料理~
【献立】牛乳 コッペパン 鶏肉の梨ソース 粉吹き芋 メルジメッキチョルバス
メルジメッキチョルバスは、トルコの家庭料理です。レンズ豆や野菜、ベーコンを軟らかくなるまで煮込み、つぶしてポタージュ状に仕上げます。パプリカパウダーの風味で、奥深い味わいです。
鶏肉は、市川産の梨ペーストを使ってたれを作りました。梨ペーストにしょうが、にんにく、砂糖、しょうゆなどを混ぜたたれに、肉を漬けこみ、オーブンで焼きます。生の梨にはタンパク質分解酵素が含まれ、お肉を軟らかくする効果があります。ご家庭で梨が余ったら、すりおろして調味料と混ぜて、お肉を漬けておくのもおすすめです
コッペパンや粉吹き芋に、梨ソースを付けながら食べてほしいです
令和7年9月16日(火)の給食
【献立】牛乳 秋刀魚のひつまぶし かきたまみそ汁 さつまいものレモン煮
今日は、今年度初めての秋刀魚の登場です。秋刀魚は短冊切りのものに澱粉をまぶして、油で揚げました。揚げた魚は甘辛いタレとからめ、ご飯と混ぜ、最後に刻みのりをふって出来上がりです。手間暇かけた給食ならではの一品です。
さつまいもは、煮崩れないよう最小限の水分で煮ました。砂糖、塩、レモン汁で煮付け、さわやかな風味に仕上がりました。栗きんとんのような見た目で、美味しく仕上がりました。
子ども達からは特に、秋刀魚のひつまぶしが好評でした「秋刀魚ご飯が美味しかった」「明日また出して!」「秋刀魚は今年2回目!」など、秋刀魚についての感想が多く聞かれました
令和7年9月12日(金)の給食 ~敬老の日献立~
【献立】牛乳 大豆入りわかめご飯 鮭のマヨネーズ焼き 豚汁 ひと口ぶどうゼリー
今日は、一足早い「敬老の日献立」です。長寿に重要な栄養バランスのとれた食事には、いろいろな食品を組み合わせてとることが大切です。そのための分かりやすいキャッチフレーズが「まごわやさしい」です
「ま」は豆、「ご」はごまなどの種実、「わ」はわかめなどの海藻、「や」は野菜、「し」は椎茸などの茸、「い」は芋です。これらが全てそろうようにしました。
鮭には、炒めたみじん切りの玉ねぎと豆乳マヨネーズを合わせてのせ、オーブンで焼きました。こんがり焼き目が付いて美味しそうに仕上がりました「今日の魚のソースはなんで甘いの?玉ねぎ?」とマヨネーズに入っている玉ねぎの甘さを指摘する1年生がいて驚きました
よく味わって食べているんだなあと嬉しく思いました。
令和7年9月11日(木)の給食
【献立】牛乳 青ねぎ入りマーボーなす丼 ワンタンスープ なし(豊水)
秋の味覚がいっぱいの献立です。50㎏のなすはいちょう切りにし、水さらしした後、油通しして皮まで軟らかくしました。テンメンジャンなどで味付けした具に、なすを混ぜてできあがりです。しっかりとした味でご飯が進みます
なしは、千葉県産の豊水です。約200個を6等分にしました。9時から調理員さん3人でむき始めましたが、なかなか時間がかかり、最後は6人程で時間ぎりぎりまで作業して、ようやく終えることができました
今日は、どの料理もとても良く食べられていてほっとしました
令和7年9月10日(水)の給食
【献立】牛乳 きなこ揚げパン 人参と小松菜のごまドレッシング 塩豚とじゃがいものスープ
サラダには、いりごま、すりごま、ねりごまの3種類のごまを使いました。ごまの香ばしい風味が食欲をそそります。サラダの野菜は、全てゆでてから水冷しているのですが、最近は水道水の温度が高く、なかなか冷えません。調理員さんは、ロックアイスも活用した上、なるべく早く冷蔵庫に入れて、なんとか冷やしています。先日は水道水が28℃もあったそうです暑さが和らいでくれることを願います。
今日は、揚げパンを楽しみに登校してくれた子もいたようです給食が子ども達のモチベーションアップにつながったらとても嬉しいです
令和7年9月9日(火)の給食 ~重陽の節句~
【献立】牛乳 萩ご飯 鶏肉の唐揚げ 野菜の菊花和え むらくも汁
今日は、「重陽の節句」です。中国から伝わった節句で、日本では菊の花に長寿や家の繁栄を願うようになりましたこれにちなんで、菊の花びらを使った和え物「菊花和え」を作りました。
菊の花びら、もやし、ほうれんそう、人参、えのきはゆでて、ゆず果汁としょうゆ、だし汁で作ったたれで和えました。ほんのりゆずが香る、酸っぱい味付けです。
萩ご飯は、秋の七草のひとつ「萩」をイメージしています。小豆と枝豆を萩の花と葉っぱに見立てています。
むらくも汁は、空にたなびく雲をイメージし、豆腐をつぶして使用しました。
給食時間、1年生に「今日の和え物には、何の花びらが入っていると思う?」とたずねると、「ひまわり、たんぽぽ、菜の花」などという意見が出ました。子ども達にとって、菊は身近な花ではないのかもしれません
暑い日が続き、秋の気配はまだ遠いですが、給食を通じて四季を感じてほしいと思います
令和7年9月8日(月)の給食 ~エクアドル料理~
【献立】牛乳 セコ・デ・チャンチョ 洋風かきたまスープ 米粉のバナナケーキ
セコ・デ・チャンチョは南米エクアドルの料理です。さて、エクアドルは世界地図のどこにあるでしょうか?南米大陸の赤道直下、ペルーの北側にあります
セコは「煮込む」、チャンチョは「豚肉」という意味なのだそうです。にんにくなどの野菜と肉を炒めてから、ビール、オレンジジュース、トマトを加えて煮込みました。ビールのアルコールと炭酸でお肉が軟らかくなります。トマトの酸味とお肉のコク、にんにくの香りでご飯が進みます。暑い国の料理らしく、夏にぴったりの一品です
エクアドルは世界有数のバナナの産地、ということで、デザートはエクアドル産のバナナが使用されているバナナケーキです。米粉の生地がやわらかく、子ども達にも好評でした
セコ・デ・チャンチョは「また出してほしい」という子もいて、全体にとてもよく食べられていました
令和7年9月5日(金)の給食
【献立】牛乳 白ごまタンタンうどん 厚揚げの煮物 さつまいもスティック
さつまいもは、10分ほどじっくり揚げてカリッとした食感にしてから、砂糖をまぶします。
白ごまタンタンうどんは、昆布でだしを取ってから、鶏挽肉、ちくわなども入れて煮込みます。うまみたっぷりの汁に、ねりごま、すりごまのコクが加わり、美味しく仕上がりました
今日は台風が近づいているため、給食後すぐ下校となりました。慌ただしい中ですが、とてもよく食べられていました