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令和7年度 給食の献立紹介

3月7日(金)の給食

『チキンカレーライス、ツナとわかめのサラダ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 カレーライスは、小麦粉とバター、カレー粉を使って、ルウを手作りしています。なめらかなルウを作るために、1時間かけてじっくり炒めています。
 また、小学校と中学校でカレー粉の量を変えて、辛さを変えています。
 給食室でサラダを作る時には、すべての野菜を一度ゆでてから、ドレッシングと和えています。ゆでた野菜から水が出てくるので、そのままだと水っぽくなってしまいます。
 調理員さんに、ていねいに野菜の水を切っていただいているので、シャキッとして味がしっかりとしたおいしいサラダができました。
 感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

3月6日(木)の給食

『ご飯、さばのゆずみそだれ、切干大根のねぎ塩炒め、かきたま汁、牛乳』

 給食では、千葉県で作られた食べ物を積極的に使うようにしています。
 特にほぼ毎日出てくる牛乳とお米は千葉県産を使っています。
 地元で作られた食べものを地元で食べることを、地産地消といいます。
 今日の給食では、牛乳とお米のほかに、青ねぎ、ねぎが千葉県産です。
 感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

3月5日(水)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、ヨーグルトレーズン、牛乳』

 肉じゃがには、124kgのじゃがいもを使っています。
 調理員さんは、毎日朝6時から、給食を作っています。
 約2200人分の給食を作るためには、たくさんの食材や調味料を使うので、野菜を洗ったり、切ったり、調味料を用意したり、準備も大変です。また、お米を炊くときのお釜を持つときや、肉じゃがをお鍋で混ぜるときには、とても力が必要です。給食を作ってくださる方に感謝の気持ちをもっていただきましょう。

3月4日(火)の給食

『ターメリックライス、モロッコ風チキンのトマト煮、パリパリサラダ、はちみつレモンゼリー、牛乳』

 

 

 モロッコは、アフリカ大陸の北にある国です。
 モロッコ風チキンのトマト煮には、“ラスエルハヌート”というスパイスを使いました。ラスエルハヌートには、10種類以上のスパイスが入っていて、甘くてほろ苦い香りがするのが特徴です。今日はチキンに漬けこんでからトマトで煮こみました。
 モロッコで有名な食べものには、“クスクス”や、“タジン料理”があります。クスクスは、小さいつぶつぶなパスタで、世界で一番小さいパスタともいわれています。タジンは、とんがり帽子のような形のふたの鍋です。砂漠が多いので、少ない水で料理できるように考えられた鍋です。
 モロッコの香りを感じて、食べてみましょう。

 

3月3日(月)の給食

『三色そぼろ丼、鰆の西京焼き、菜の花のすまし汁、クリーム大福、牛乳』

 

 

 3月3日は桃の節句です。ひな祭りともいいます。
 ひな祭りの行事食には、ひしもちや草もち、はまぐりのお吸い物などがあります。ひしもちは、赤(桃色)、白、緑のもちを重ねたものです。草もちには、よもぎが使われていて邪気をはらうと信じられてきました。はまぐりのお吸い物は、磯遊びをする風習があったことや、はまぐりが対になっている貝としかぴったりと合わないことから、夫婦円満の意味が込められています。
 給食では、春が旬の食材を使って、ひな祭りのお祝い献立にしました。たくさん食べましょう。

 

2月28日(金)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 大根と鶏肉の春雨煮 さつまいも汁』

 

 

 大根と鶏肉の春雨煮は、おおたかの森小・中学校合わせて106Kgの大根を使いました。味がよく染みるように、あらかじめ下ゆでをしておき、時間をかけて煮込みました。調理員のみなさんが朝早くから作業してくださったおかげで、春雨や大根によく味が染み込んで、おいしい煮物ができあがりました。感謝の気持ちをもっていただきましょう。

2月27日(木)の給食

『牛乳 キンパ風混ぜご飯 韓国風のり さばの薬味ソース わかめスープ』

 

 

 「キンパ」はのり巻きのような韓国料理です。韓国語で「キム」は「のり」、「パプ」は「ご飯」という意味があります。ごま油や塩で味付けしたご飯と、牛肉や卵焼き、たくあん、にんじんなどの具材をのりで巻き、仕上げに、のりの外側にごま油を塗ります。給食では、豚肉、たくあん、キムチ、にんじん、小松菜をごま油で炒めて、コチュジャンで味付けして具を作り、ご飯に混ぜました。韓国風のりでご飯を巻いて食べましょう。

2月26日(水)の給食

『牛乳 ミルメーク おろしハンバーグ 五目きんぴら だまこ汁』

 

 

 「五目」という言葉には、「5種類の」という意味だけでなく、「たくさんの」という意味があります。今日の五目きんぴらには、ごぼう、にんじん、こんにゃく、さつま揚げ、れんこん、さやいんげんを使いました。たくさんの具材を使うことで、彩りや栄養のバランスが良くなります。しっかり食べましょう。

2月25日(火)の給食

『牛乳 チキンカレーライス コーンサラダ はちみつレモンゼリー』

 

 

 カレー粉はいろいろなスパイスが合わさった調味料です。スパイスは、おいしそうな香りをつけたり、肉や魚の臭みを消したりするために使われ、料理のおいしさを引き立てる役割があります。今日のカレーには、クミン、コリアンダー、ターメリックなどが入っています。味わって食べましょう。

2月20日(木)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン ポークビーンズ 具だくさん野菜スープ』

 

 

 ポークビーンズには、いんげん豆とひよこ豆の2種類の豆が入っています。豆類には、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランス良く含まれています。また、食物せんいも豊富で、小さな一粒にたくさんの栄養がつまっています。

 豆類は苦手な人が多い食品の一つですが、健康のためにもぜひ食べてほしい食品です。そのため、給食でもいろいろな豆を使っています。食べやすくなるように、調理方法やメニューを工夫しているので、苦手な人も挑戦してみてください。

2月19日(水)の給食

『牛乳 わかめじゃこご飯 じゃがいものそぼろ煮 みぞれ汁 ヨーグルト』

 

 

 「みぞれ汁」は、大根おろしの入った汁物です。大根おろしの見た目が、雨と雪が混じって降る「みぞれ」に似ていることから、大根おろしを使った料理の名前に「みぞれ」とつくことがあります。

 今日のみぞれ汁には、大根おろしといちょう切りの大根の2種類を使いました。大根は1年中食べられていますが、冬が旬の野菜です。おいしくいただきましょう!

2月18日(火)の給食

『牛乳 鶏ごぼうおこわ ちくわの磯辺揚げ 豆乳みそ汁』

 

 

 「おこわ」とは、もち米を蒸したごはんのことをいいます。ふだん食べているうるち米のごはんと比べるともちもちしていて、食感や味に違いがあります。給食では、うるち米ともち米を混ぜて使いました。よくかんでしっかり食べましょう。

2月17日(月)の給食

『牛乳 プルコギ丼 中華卵コーンスープ フルーツ杏仁』

 

 「プルコギ丼」は味付けにコチュジャンを使いました。コチュジャンは、米やもち米と唐辛子から作られる調味料で、朝鮮半島が発祥です。甘みと辛みがあり、みそのような調味料で、韓国料理によく使われます。

 プルコギは、コチュジャンなどの入った甘辛いたれに牛肉を漬け込み、野菜と一緒に炒めた韓国料理です。プルコギの「プル」は火、「コギ」は肉という意味の言葉です。給食では豚肉を使って作りました。ご飯と一緒にたくさん食べましょう。

2月14日(金)の給食

『牛乳 ハヤシライス ラッキーハートサラダ 米粉のガトーショコラ』

 

 

 「ハヤシライス」には、豚肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎが入っています。作る時には、それぞれの食材がちょうど良いかたさになるように、鍋に入れる順番や火加減を調節しています。調理員のみなさんの工夫のおかげで、じゃがいもが煮崩れることなく、おいしくできあがりました。 
 「ラッキーハートサラダ」の中には、各クラスに5枚だけ、ハートの形のにんじんを入れました。食べながら探してみてくださいね。

2月12日(水)の給食

『牛乳 高菜チャーハン 春巻 タイピーエン』

 

 

 タイピーエンは熊本県の郷土料理で、中華料理店や家庭でも定番の料理です。春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、えび、かまぼこ、しいたけなど、たくさんの具が入った中華風の春雨スープで、揚げたゆで卵がのっているのが特徴です。もとは、中国でお盆や正月、お祝い事など特別な日に食べられるスープが、長崎県や熊本県に伝わり、手に入りやすい食材で作られるようになったことが始まりだそうです。熊本市やその周辺の地域では、小学校の給食メニューとしても登場しています。