R4年度 献立紹介
食育(5月11日 水曜日)
『牛乳 ご飯 初鰹のおろし揚げ 磯香和え 手作り豆腐団子汁 韓国風焼きのり』です。
今日は、春が旬の初鰹を使った「初鰹のおろし揚げ」です。鰹は、春になると九州から北上して、千葉県沖でたくさん漁獲されます。江戸時代、「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」とうたわれ、江戸っ子たちが、さわやかな新緑の季節に「初鰹」が出回るのを待ちわびていました。日本の食文化は、季節を感じ、旬の食材を大切にしているので、いち早く季節のおいしい食材を味わうことが、大きな喜びでした。
今日は鰹に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げて、特製の大根おろしのたれをたっぷりかけました。鰹は身がしっかりしているので、よくかんで、ごはんと一緒に食べましょう。
汁物の「豆腐だんご汁」は、手作りの豆腐だんごをたっぷり加えた栄養バツグンのすまし汁です。白玉粉ともめん豆腐をこねて、耳たぶくらいのかたさにして、1個ずつ丸めました。やさしいだしのきいたすま汁なので、味わって食べましょう。
食育(5月10日 火曜日)
『牛乳 あさりご飯 肉じゃが ゆばのすまし汁』です。
今日は旬のあさりを使った「あさりご飯」です。あさりの旬は春と秋。旬の時期は、あさりの身が一番大きくて、栄養があり、とても美味しいと言われています。あさりは、石器時代の貝塚から出土されているほど、日本人が大昔から食べている食材です。たんぱく質やカルシウム、タウリンなど体に必要な栄養素をたくさん持っています。
今日はふっくらしたあさりと油揚げや流山産わけぎと一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。栄養バツグンの「あさりご飯」を味って食べましょう。
「ゆばのすまし汁」は魚の削り節から丁寧にとった「だし汁」にゆばの他にかまぼこや豆腐、新たけのこ、流山産小松菜など体にやさしい食材をたくさん使いました。ゆばは、日光や京都の特産品として有名です。豆乳を加熱したとき、表面にできる薄い皮で、生ゆばはお刺身で食べたりします。ゆばは、豆乳からできているので大豆のたんぱく質が含まれ、体にも大変良い食材です。
今日は、ご飯を中心とした「和食」。栄養のバランスが整った和食は、体にやさしい食材をたくさん使っており、とてもおいしいです。よくかんで味わって食べましょう。
食育(5月9日 月曜日)
『牛乳 中華丼 肉団子の中華スープ フルーツのヨーグルト和え』です。
今日は、栄養バツグンの「中華丼」です。中華丼の具材は、豚肉やうずらの卵、いか、えび、そして、6種類の新鮮な野菜を使っています。魚介類の旨味や野菜の甘み、生姜やにんにくも隠し味として、たっぷり加えて、とてもおいしくできました。
日本では、なじみのあるイカですが、ホタルイカやスルメイカ、モンゴイカなど日本の近海に130種類以上、世界には、なんと500種類ものイカが生息しているそうです。イカには、タウリンという成分が多く、肝臓の働きをよくし、疲れを取り除いてくれます。ご飯に中華丼のたれをたっぷりかけて、もりもり食べましょう。
デザートの 「フルーツのヨーグルト和え」は、パインや黄桃、みかんと苺も加え、彩りのきれいなヨーグルト和えができあがりました。フルーツはビタミンCが多く、ウィルスに対する免疫力が高まります。ヨーグルトはカルシウムが多く、骨や歯を丈夫にするので、フルーツのヨーグルト和えをしっかり食べて、健康な体をつくりましょう。
食育(5月6日 金曜日)
『牛乳 手作りピザトースト かぶの米粉スープ イタリアンサラダ 青梅ゼリー』です。
今日は手作りの「ピザトースト」です。厚切りの食パンに特製のピザソースを一枚ずつ丁寧にぬり、チーズをのせてオーブンで焼きあげました。特製のピザソースは、ベーコンをサラダ油で炒めて、さらに、玉ねぎやマッシュルーム、ピーマンも加え、ピザソースと混ぜ合わせました。3種類の野菜を使い、チーズも使っているのでビタミンやミネラル、カルシウムを強化したピザソースになっています。味や食感のバランスも良いので、よくかんで、味わって食べてみましょう。
「かぶの米粉スープ」は、千葉県産の小かぶや鶏肉、白菜、玉ねぎなど8種類の食材を使った栄養バツグンのスープです。体にやさしい米粉を加えることにより、とろみがつきます。仕上げに生クリームや白ワインも加え、風味豊かなスープができあがりました。
「イタリアンサラダ」はイカを加え、ガーリックのきいた特製のドレッシングを和えました。季節の変わり目は気温が不安定なので、体調をくずしがちです。野菜をしっかり食べて、体調をととのえて、元気にすごしましょう。
食育(5月2日 月曜日)
『牛乳 ドライカレー ミネストローネ 白玉フルーツポンチ』です。
今日は、スパイスが香る「ドライカレー」です。ご飯は、お米を炊くときにカレー粉を加えて、炊き上げました。ドライカレーは豚ひき肉と細かくきざんだ大豆、玉ねぎ、人参干しぶどうなど10種類の食材を加え、じっくり煮込みました。大豆は良質なたんぱく質が多く、「畑の肉」と呼ばれ、私たちの筋肉や骨をつくるもとになります。カレーには、欠かせない香辛料のクミンやカレー粉を加えた栄養バツグンのドライカレーをご飯にかけて、もりもり食べましょう!
スープの「ミネストローネ」は、イタリアの家庭料理です。じゃが芋や人参、玉ねぎの他に、パスタを加えるのが特徴です。給食では、リボンの形のパスタを加えました。野菜もたっぷりで、体の中から温まります。栄養をしっかりとってゴールデンウィークを元気にすごしましょう。
4月28日(木曜日)
『牛乳 新巻鮭ご飯 豚肉と蓮根の黒酢炒め 大根と油揚げの味噌汁 苺のヨーグルト』です。
今日は、脂ののった塩鮭を使った「新巻鮭ご飯」です。鮭は皮と身の間に脂がたっぷりのっています。オーブンでカリッと焼き上げてから身をほぐし、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。ご飯にほんのり、塩味と鮭の風味が加わり、とてもおいしくできました。ご飯と一緒に塩鮭をよくかんで、味わって食べてみましょう。
「豚肉と蓮根の黒酢炒め」は食感の良い蓮根をはじめ、豚肉や筍、人参、玉ねぎなど色々な食材を使っています。 蓮根はハスの花の茎のことで、シャキシャキっとした食感が楽しめます! また、お腹の調子を整える「食物繊維」とウィルスの抵抗力を高める「ビタミンC」が豊富です。さっぱりとした甘酢がご飯のおかずにぴったりです。
この時期は、気温の変化が著しいので栄養をしっかりとって、体調をととのえていきましょう!
食育(4月27日 水曜日)
『牛乳 ご飯 チキンカツのごま味噌ソースかけ ピリ辛ポテト 白玉汁』です。
今日は、ご飯を中心に主食、主菜、副菜、汁物がそろった栄養バツグンの給食です。給食のご飯は、流山産コシヒカリを100%使用して、地産地消を推進しています。 よくかむことによって、甘みがでてくるので流山産のお米を味わって食べてみましょう。
ご飯のおかずの主菜は、「チキンカツのごま味噌ソース」です。チキンは、油でカラッと揚げました。特製のごま味噌ソースは、味噌とみりん、お酒などを加え、仕上げにごまを加えた特製のみそだれです。ご飯との相性がバツグン!
バランスよくなんでも食べて、午後も元気にすごしましょう。
食育(4月26日 火曜日)
『牛乳 チャンポンうどん 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 チーズドック』です。
今日は、旨味たっぷりの「ちゃんぽんうどん」です。コクのある白湯スープに豚肉とイカ、うずらの卵、野菜をたっぷり加えた栄養バツグンのうどんです。ちゃんぽんうどんは、炭水化物をはじめ、良質のたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物せんいがしっかりとれるので、もりもり食べましょう。
「鶏肉のカシューナッツの揚げ煮」は、鶏肉や大豆、かぼちゃ、カシューナッツを油でカラッと揚げてから、給食室特製の甘辛のたれをからめました。かぼちゃは色の濃い野菜なので、緑黄色野菜の仲間です。緑黄色野菜は他に、人参やほうれん草、小松菜、ピーマンがあります。これらは、ビタミンAやビタミンC 、ミネラルが多く、私たちの体の調子をととのえる働きがあるので、毎日食べたい野菜です。
毎日、気温の変化が著しいので栄養をしっかりとって体調をととのえていきましょう!
食育(4月25日 月曜日)
『牛乳 切干し大根のビビンバ もずくの卵スープ レモンカスタードタルト』です。
今日は、人気の「切干し大根のビビンバ」です。お隣の韓国の家庭料理でもあり、お肉や野菜をたっぷり使った栄養バツグンの料理です。給食では、豚肉と切干し大根を炒めて、甘辛く味付けをした炒め煮と新鮮な野菜を甘酢で和えたナムルをご飯の上にのせて、混ぜながら食べます。
韓国語でピビンパと呼ばれ、ピビンが「混ぜる」、パが「ご飯」という意味があります。給食でも、具材とご飯をよく混ぜながら食べて、いろいろな味を楽しみながら食べましょう。
「もずくの卵スープ」は、沖縄産の海藻、もずくをたっぷり使ったスープです。きれいな沖縄の海で育ったもずくは、海水のミネラルを吸収しながら成長しているので、体に大変良い食材です。ヌルヌルっとした食感は、食物せんいの仲間。私たちの腸内環境を良くしたり、余分なコレステロールを減らす効果があります。
野菜もたっぷり使い、栄養満点の「もずくの卵スープ」をしっかり食べて、午後も元気にすごしましょう。
今日は気温が高いです。水分補給をしっかりとりましょう!
食育(4月22日 金曜日)
『牛乳 たけのこ御飯 鰆の香味揚げ 春野菜の豚汁』です。
今日は、今が旬の筍を使った「たけのこ御飯」です。筍は竹やぶの地面からほんの少しだけ、穂先をだした筍を一本ずつ掘って収穫していきます。今年の掘りたての筍は、とても香りがよく、身も柔らかいです。今日は、九州産の筍をあく抜きをして、鶏肉や油揚げと一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。旬の筍を味わいながら食べましょう。主なおかずの主菜は「鰆の香味揚げ」。鰆は、漢字で書くと魚へんと春と書きます。鰆は字のごとく春が旬の魚です。関西では、5月から6月にかけて産卵のために瀬戸内海にやってきます。さっぱりとした、やわらかい淡白な味わいです。給食では片栗粉をまぶし油でカラッと揚げ、特製の香味だれをかけました。鰆のふわっとした食感をよくかんで味わって食べましょう。「春野菜の豚汁」は甘みのある春キャベツを加えた具だくさんの栄養バツグンのみそ汁です。季節の変わり目は、気温の変化が著しいので体調をくずしがちです。温かい豚汁を食べて、午後も元気にすごしましょう。