食育(5月10日 火曜日)
『牛乳 あさりご飯 肉じゃが ゆばのすまし汁』です。
今日は旬のあさりを使った「あさりご飯」です。あさりの旬は春と秋。旬の時期は、あさりの身が一番大きくて、栄養があり、とても美味しいと言われています。あさりは、石器時代の貝塚から出土されているほど、日本人が大昔から食べている食材です。たんぱく質やカルシウム、タウリンなど体に必要な栄養素をたくさん持っています。
今日はふっくらしたあさりと油揚げや流山産わけぎと一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。栄養バツグンの「あさりご飯」を味って食べましょう。
「ゆばのすまし汁」は魚の削り節から丁寧にとった「だし汁」にゆばの他にかまぼこや豆腐、新たけのこ、流山産小松菜など体にやさしい食材をたくさん使いました。ゆばは、日光や京都の特産品として有名です。豆乳を加熱したとき、表面にできる薄い皮で、生ゆばはお刺身で食べたりします。ゆばは、豆乳からできているので大豆のたんぱく質が含まれ、体にも大変良い食材です。
今日は、ご飯を中心とした「和食」。栄養のバランスが整った和食は、体にやさしい食材をたくさん使っており、とてもおいしいです。よくかんで味わって食べましょう。