今日の給食

牛乳　いわしのかば焼き丼　ごま和え　さつま汁

今日のお魚は、「いわし」です。小骨の多い魚ですが、片栗粉をつけてカラッと揚げることで食べやすくしています。タレは、青魚の風味を食べやすくするために、しょうがを効かせています。学級閉鎖のクラスがあったことで余りが多く出てしまったのですが、６年生が「食べる！」とたくさんのおまけを受け取ってくれました。本当に大丈夫だろうかという心配をよそに、いい表情で食べてくれる子どもたちの姿が見られてうれしかったです。みそ汁は、さつまいも入りです。千葉県産のシルクスイートという品種で、ねっとりとした食感と甘さがあります。

牛乳　ごはん　のり佃煮　肉じゃが　ちゃんぽんみそ汁

今日の主菜は、肉じゃがです。じっくりと火を入れて作っているので、食材にはしっかりと味が染みています。ただ、子どもたちの中には三角食べが苦手な子も多く、煮物ではごはんが進まない場合があるので、お供にのり佃煮をつけています。佃煮パワーでごはんが空っぽになるクラスがたくさんありました。みそ汁は具だくさんにして、キャベツなどの葉物野菜がしっかりととれるようにしています。

牛乳　和風ミートソーススパゲティ　かぶの洋風スープ　米粉の黒糖蒸しパン

人気メニューのミートソーススパゲティですが、今日はいつもと少し変えて「和風」な隠し味の、「みそ」を使いました。トマトとみそはとても相性のよい食材で、違和感なくうま味をプラスしてくれます。それに合わせて、豚ひき肉を使うところを鶏ひき肉に、マッシュルームは刻んだしいたけに変えて使用しました。子どもたちは違いに気が付いていない様子でしたが、今日のスパゲティも大変人気でした。蒸しパンは、黒砂糖とさつまいも入りです。黒砂糖はすべて溶け切りませんが、残った部分が蜜のようになって、それはそれでおいしい箇所ができあがります。

［ 千産千消デー献立 ］

牛乳　ごはん　鶏のみそ焼き　ひじきの和え物　性学もち入りすまし汁

１１月は「地産地消月間」（千葉県では「千」の字をとって「千産千消」ともしています）です。その中でも、今日は「千産千消デー」として、特に地場産物を多く使った給食にしました。和え物に入れたひじきは、食べやすいように甘辛く下煮しています。汁物には、「性学もち」という少し変わったおもち入りです。「性学もち」は、江戸時代末期に活躍した農民指導者の大原幽学が考案した、千葉県の郷土料理のひとつです。高価だったもち米を食べられなかった農民でも食べられるように、蒸したうるち米をついて作られます。もち米で作るおもちと比べて、汁物に入れても溶けにくく、粘り気が少なめ、食感が柔らかいのが特徴です。

★ 千葉県産：牛乳・米・鶏肉（ハーブ鶏）・ひじき・大根・性学もち

★ 流山市産：小松菜・白菜

牛乳　ホットドッグ　わかめとコーンのサラダ　米粉の豆乳シチュー　みかん

今日は長いウインナーを使ったホットドッグです。数日前から、楽しみにしている子どもたちの声がたくさん聞こえてきました。ソースは、よく炒めて甘味を出した玉ねぎにケチャップを加え、さらに炒めることで酸味を飛ばしてコクを出しました。ウインナーをパンにはさむのに苦戦している子もいましたが、なんとかはさんだあとはパクパクとよく食べ進めていました。シチューは、牛乳ではなく豆乳を使用し、バターと小麦粉のルウではなく溶いた米粉でとろみをつけています。