学校の様子

2025年6月の記事一覧

租税教室

 三島間税会様に御協力いただき、6年生を対象にした「租税教室」の授業を行いました。まずは、子どもたちにとっても身近な税金である消費税を取り上げ、その集められ方や年間の徴収額などについての説明を聞きました。子どもたちの心に「税金って本当に必要かな?」という思いが浮かび上がったところで、アニメ動画を視聴し、税金のある世界とない世界を比べ、考えてみました。最初は「できれば消費税は払いたくないなぁ・・・」と考えていた子どもたちも、税金がどのように使われているのかを具体的に知り、考えが変わっていきました。「税金はみんなで社会を支える会費のようなもの」というまとめの言葉に、大きくうなずいていました。また、授業の最後には、実物と同じ大きさ、重さを体感できる「一億円」が登場し、子どもたちは一億円を抱きかかえて大喜びしていました。

 秋には、修学旅行で国会議事堂の見学も予定されている6年生。今日の学びを生かして、今後、暮らしや政治について考えを深めてほしいと思います。三島間税会の皆様、本日はありがとうございました。

 

 筆算に慣れよう   

 算数授業の後半は、筆算の計算練習時間となりました。3桁+3桁の筆算練習に取り組む子どもたちは、繰り上がりの数字を書き落とさないように意識しながら、問題を解き進めています。友達と答えを確認する場面では、「ここの途中で繰り上がりを忘れてしまったんじゃないの?」「あ、本当だ。」と、答えの正誤だけでなく計算の過程を丁寧に確かめていました。友達とのやりとりの中で、学びが深まることがたくさんあります。

 

eライブラリを使ってみよう

 1年生も少しずつ、タブレット端末のiPadを活用した活動を進めています。今日は、自分の速さで繰り返しドリル学習を行うことができるeライブラリの使い方の説明を受け、実際に試してみました。1年生の子どもたちは、タブレットを使った学習に興味津々です。やり方がわかると、なお、取り組んでみたくなるようです。

毎月15日は読書ディ 多読賞の表彰

今日の中休み、昨日15日の読書デイに併せて、多読賞の表彰を行いました。200~300冊以上の強者が数名、100冊、50冊といった立派な冊数を読んだ子(学年問わず)がたくさんいて、会場の校長室は子供たちであふれかえりました。子供たちの表情は、自信と喜びでいっぱいでした。これを励みに、読書の習慣化と、文字を読むことの楽しさを学校中に広げていきたいです。この後の昼の放送でも、紹介される予定です。たいへん、すばらしかったです。

  

  

田植え体験(5年生希望者)

14日(土)午前、地域で田んぼを所有されている方のご厚意で、5年生の希望者が田植え体験しました。朝、学校に集合し、田んぼまで徒歩で移動し、はじめの会をもちました。お手伝いいただく地域の方の紹介や、籾からの育苗や代掻きなど、米作りの準備についての紹介などをお聞きしました。その後は、いよいよ田植えです。水田の泥の感覚や、そこに生息する生き物との出会いに驚いたり、喜んだりしながら、上手に苗を植えていきました。最後は、再び集まって、この後の水田の管理や、稲刈り、脱穀、精米までお米になるまでの工程も学びました。体験した感想も上手に言っていました。

学校でもバケツ稲づくりにも挑戦したり、これから社会科で米作りについても学んでいく5年生の子供たち。手植えによる田植え体験は、とても貴重なものとなったはずです。地域の皆様、このような機会をいただき、ありがとうございました。