牛島の食育は今

2023年1月の記事一覧

「日本全国食めぐり」③ 中部地方

今日の献立は、かきまわし、牛乳、味噌カツ、きゃべつのおひたし、おすいものです。

今日は「日本全国食めぐり」3日目、中部地方の愛知県の郷土料理を紹介します。

かきまわしは、混ぜご飯のことをいいます。

具を煮たものとご飯をかき回して作ることから「かきまし」という名前がついたと言われています。愛知県全域で食べられています。

味噌カツは、揚げたてのカツに、たっぷりの味噌のたれをかけたものです。愛知県の名古屋市のとんかつ屋さんで、味噌カツのない店はほとんどないほどの人気料理です。

天丼のタレをヒントに、「醤油でできるなら、味噌でもできるはず」と、名古屋の名物食材である八丁味噌を使い、それをタレとしてかけたことから始まりまったと言われています。

愛知県の郷土料理を味わって、いただいてください。

 

 

 

「日本全国食めぐり」② 関東地方

今日の献立は、かんぴょうごはん、牛乳、揚げ餃子、磯香和え、けんちん汁です。

今日は「日本全国食めぐり」2日目、関東地方の栃木県の郷土料理を紹介します。

1月20日が臨時休校になったため、東北地方の秋田県の郷土料理は、1月30日に実施します。

かんぴょうは栃木の特産物です。そこで、かんぴょうを使った料理を

たくさん作られ食べられています。

かんぴょうごはんは、特産物のかんぴょうを使ったまぜごはんです。

また、揚げ餃子ですが、栃木県の宇都宮市は1990年、まちおこしになるものを探していた市の職員が、宇都宮市のギョーザの購入額が日本一ということを知り、「ギョーザでまちおこしをしよう」と発案しました。

この街には、「ギョーザの街」の象徴ともいえる「餃子像」もあります。

このまちおこし企画がきっかけで、宇都宮市が「ギョーザの街」として全国に有名になりました。

毎年、宇都宮と浜松の餃子日本一争いが話題になります。

また、栃木県のソウルフードであるけんちん汁は、精進料理としても食されている料理です。

さといもやこんにゃく、ごぼうなどの野菜を使用して作られている定番メニューです。

野菜がたっぷりと入っており、健康にもよいです。

けんちん汁は元々お寺で振舞われていた精進料理で、肉を使わない野菜だけの具材が正統派と言われています。

けんちん汁は野菜を油で炒めてから出汁を加えるのが特徴で、油が貴重な昔は収穫期くらいにしか食べられなかったそうです。

栃木県の郷土料理を味わっていただいてください。

 

今日から、「日本全国食めぐり」① 北海道地方

今月1月24日から1月30日までは、全国学校給食週間です。

学校給食週間とは、学校給食に対する理解や深め関心を高めるためのものです。

この学校給食週間にちなんで、昨年度好評だった「日本全国食めぐり」を今日から、27日まで、日本を7地区に分けて(北海道地方・東北地方・関東地方・中部地方・近畿地方・中国四国地方・九州地方)その地方の代表的な郷土料理を紹介します。

今日の献立は、ごはん、牛乳、ザンギ、おひたし、三平汁です。

今日は、北海道地方の郷土料理、ザンギと三平汁を紹介しました。

北海道発祥の名物料理ザンギは、下味をつけた食材に衣をつけて揚げた料理のことです。

ザンギという名前は、鶏の唐揚げという意味の中国語「炸鶏(ザーギー)」に縁起のよい「運(うん)」を足してつけられたとされています。 しかし、中国の唐揚げ「炸子鶏(ジャーズージー)」がなまってザンギと呼ばれるようになったという説や、愛媛県の郷土料理「千斬切(せんざんき)」からきているという説など、ザンギの名前の由来には諸説あるそうです。

ザンギと唐揚げの大きな違いは、下味の違いです。

ザンギは食材に下味をしっかりとつけますが、唐揚げには下味をつけないものもあります。粉をまぶし揚げたものが「唐揚げ」とされるので、「ザンギは味が濃いもの、唐揚げは味が薄いもの」と、味の濃さによって区別されることが多いそうです。

また三平汁は、塩漬けにしたサケやニシンなどの魚と人参や大根などの野菜を一緒に煮込んだ郷土料理です。

三平汁という名前の由来は、諸説あります。

松前藩の藩主が狩りに出た際に、斉藤三平という漁師の家で、あり合わせのもので煮こんだ汁を食べて、大変気に入ったため三平汁という名がついた説や、有田焼の三平皿という深皿に盛ることが由来とされる説などあります。

200年以上も前から食べられていたといわれ、江戸時代後期の見聞録「東遊記(とうゆうき)」の中に「三平汁」の記録が残っているようです。

三平汁は、塩漬けにして保存された生魚を魚を野菜とともに煮こみ、その魚の塩分だけで味を付ける。同じサケを食材とする「石狩鍋」と一緒にされることがあるが、味噌仕立てで生サケを使う「石狩鍋」とは異なり、「三平汁」は主に塩漬けされたサケを使うことが特徴ということです。

北海道地方の郷土料理を、味わっていただいてください。

給食調理員さんも、張り切って作ってくださいました。

 

4年生 五味五感の体験学習(基礎編)

 今日は、NPO法人食育研究会Mogu Mogu  代表理事の松成容子先生を講師にお招きして、4年生の食育体験学習を実施いたしました。

 日本では、五味といって、甘味・酸味・塩味・苦味・旨味の5つの味があります。

   今回、あらためてその五味の確認をしました。

   また、五感についても学習しました。

 最後にジュースに使われている、中身当てクイズをいたしました。

 成長期にある子供たちには、バランスのよい食事を食べてほしいものです。なぜなら、私たちの体は、食べ物でできていて、食べたもので健康がつくられるからです。

 毎日の食事を「おいしいね。」と言って、楽しく食べられるように、この時期から味のアンテナをたててもらいたいと願います。

 この授業を通して、今回、食べ物について様々な角度から考えてもらう機会をつくりました。

 学校では、お子様の食に関する興味・関心が高まる活動を、今後も取り組んでいきたいと思います。ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 

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今日の給食は、春日部メニューコンテスト優秀賞の献立です。(3回目 6-3)

今日の献立は、ごはん、牛乳、なつかしの甘―いかぼちゃコロッケ、ブロッコリーのおかかマヨネーズ和え、たっぷり野菜のスープです。

今日の献立は、春日部メニューコンテスト優秀賞の献立の3回目です。

献立を考えたのは、6年3組の代表児童です。

献立のおすすめポイントは、なつかしの甘―いかぼちゃコロッケは、材料をたくさん入れた、かぼちゃコロッケを考えました。

牛島小学校のみなさんにメッセージは、懐かしの甘―いかぼちゃコロッケ、ブロッコリーのおかかマヨネーズ和え、たっぷり野菜のコンソメスープを残さずいただいてください。

みなさん、おいしくいただいて、寒い冬を乗り越えてください。ということです。

11月頃からどんどん気温は下がっていって、一番低いのが1月と2月頃になります。

まさにもうすぐ2月に入る時期が『1年で一番寒いころ』です。

寒く乾燥しやすい時期です。

冬に空気が乾燥すると、鼻やのどの粘膜が乾燥して体の防御機能が低下し、ウイルスに感染しやすくなります。

そのため、バランスよく栄養をとることが大切です。

残さず食べて、みなさん元気に、すごしましょう。

給食調理員さんも、一生懸命に作ってくださいました。

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