「日本全国食めぐり」② 関東地方
今日の献立は、かんぴょうごはん、牛乳、揚げ餃子、磯香和え、けんちん汁です。
今日は「日本全国食めぐり」2日目、関東地方の栃木県の郷土料理を紹介します。
1月20日が臨時休校になったため、東北地方の秋田県の郷土料理は、1月30日に実施します。
かんぴょうは栃木の特産物です。そこで、かんぴょうを使った料理を
たくさん作られ食べられています。
かんぴょうごはんは、特産物のかんぴょうを使ったまぜごはんです。
また、揚げ餃子ですが、栃木県の宇都宮市は1990年、まちおこしになるものを探していた市の職員が、宇都宮市のギョーザの購入額が日本一ということを知り、「ギョーザでまちおこしをしよう」と発案しました。
この街には、「ギョーザの街」の象徴ともいえる「餃子像」もあります。
このまちおこし企画がきっかけで、宇都宮市が「ギョーザの街」として全国に有名になりました。
毎年、宇都宮と浜松の餃子日本一争いが話題になります。
また、栃木県のソウルフードであるけんちん汁は、精進料理としても食されている料理です。
さといもやこんにゃく、ごぼうなどの野菜を使用して作られている定番メニューです。
野菜がたっぷりと入っており、健康にもよいです。
けんちん汁は元々お寺で振舞われていた精進料理で、肉を使わない野菜だけの具材が正統派と言われています。
けんちん汁は野菜を油で炒めてから出汁を加えるのが特徴で、油が貴重な昔は収穫期くらいにしか食べられなかったそうです。
栃木県の郷土料理を味わっていただいてください。