牛島っ子 学びの軌跡
12月18日(水)【6年】社会「日清戦争・日露戦争のワークシート」より
◆【6年】社会「日清戦争・日露戦争のワークシート」より
6年生の社会科では、明治時代の日本と外国との関係を学んでいます。
その中で、日本と清(中国)やロシアとの戦争について調べ、ワークシートに整理しました。
調べる時間には、まずは、全児童が、教科書や資料集を活用し、大切な部分にアンダーラインを引きます。
そして、その部分をワークシートに整理していきます。
(6年男子)
アンダーラインを引いた部分を、そのまま書き写すのではありません。
短い言葉にしたり、時間の流れを矢印で表したりして、ワークシートに整理します。
特に大切だと考える言葉を、赤ペンなどで工夫をし、分かりやすくしていますね。
(6年女子)
こちらは、教科書などの資料(グラフ)を書き加えていますね。
このグラフから、何が言えるか考えていますよ。
(6年女子)
こちらは、整理の仕方を左右で同じようにして、パッと見て比較ができるようにしています。
また、2つのことから見えてきたことを「欧米に認められた!!」と表現していますね。
(6年男子)
こちらは、調べたことどうしの関係を図(相関図・関連図)で表しています。
このように図で表すと、様々な事柄の関係が繋がり、当時の日本と外国の関係が見えてきますね。
4人とも、とても素晴らしい整理の仕方をしています。
文章を短い言葉にして、記号を使って表したり、特に大切な言葉に色をつけたりすること、
調べたことどうしの関係を図で表すこと、などは、「表現」をしながら「思考・判断」を伴います。
6年生の全児童は、調べたことをワークシートやノートなどに整理しつつ、確実に考える力を鍛えています。