2017年5月の記事一覧
宝珠花の大凧揚げ
宝珠花地区の江戸川土手では、市の無形民俗文化財に指定されている宝珠花の大凧揚げが行われました。
宝珠花小学校の児童のみなさん、そして江戸川中学校の生徒のみなさんが引手となった「小凧」はさわやかな五月晴れの下、見事に舞い上がりました。
大凧の全貌はみられませんでしたが、5月5日にも行われますので、ご期待ください。
宝珠花小学校の児童のみなさん、そして江戸川中学校の生徒のみなさんが引手となった「小凧」はさわやかな五月晴れの下、見事に舞い上がりました。
大凧の全貌はみられませんでしたが、5月5日にも行われますので、ご期待ください。
円空仏の公開
小淵山観音院で『円空仏』の公開が始まりました
五月晴れの5月3日、午前10時から観音院本堂で埼玉県有形文化財に指定されております円空仏7体が公開されております。この公開は年一度の機会となりますので、是非、拝観してみてはいかがでしょうか。
公開期間:5月3日から5月7日(午前10時~午後5時)
場 所:春日部市小渕1634番地
五月晴れの5月3日、午前10時から観音院本堂で埼玉県有形文化財に指定されております円空仏7体が公開されております。この公開は年一度の機会となりますので、是非、拝観してみてはいかがでしょうか。
公開期間:5月3日から5月7日(午前10時~午後5時)
場 所:春日部市小渕1634番地
権現山遺跡の底部穿孔壺形土器『新編図録春日部の歴史』からーその8
東中野に所在する権現山(ごんげんやま)遺跡では、昭和38年の発掘調査で、底に穴があけられた壺形の土器が13点出土しました。これらの土器は、昭和62年に埼玉県指定文化財に指定され、現在、さいたま市にある埼玉県立歴史と民俗の博物館で展示されています。底部穿孔壺形(ていぶせんこうつぼがた)土器と呼ばれています。
これらの土器は「方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)」と呼ばれる古墳時代のお墓から発掘されました。土器を焼く前の粘土で形を作った段階で底に穴をあけており、日常的に使用するためではなく、製作当初から墓に供える目的で作られた土器であることがわかります。
埼玉県立歴史と民俗の博物館では5月7日まで、企画展「縄文の空間ー暮らしと願い」を開催中です。春日部市内から発掘された古墳時代を代表する文化財である権現山遺跡の土器とともに、ぜひお出かけ頂いてご観覧ください。
埼玉県立歴史と民俗の博物館サイト
「前方後円墳の出現」 『新編図録 春日部の歴史』25ページ
『権現山遺跡第1次調査』2005庄和町文化財調査報告書第15集
これらの土器は「方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)」と呼ばれる古墳時代のお墓から発掘されました。土器を焼く前の粘土で形を作った段階で底に穴をあけており、日常的に使用するためではなく、製作当初から墓に供える目的で作られた土器であることがわかります。
埼玉県立歴史と民俗の博物館では5月7日まで、企画展「縄文の空間ー暮らしと願い」を開催中です。春日部市内から発掘された古墳時代を代表する文化財である権現山遺跡の土器とともに、ぜひお出かけ頂いてご観覧ください。
埼玉県立歴史と民俗の博物館サイト
「前方後円墳の出現」 『新編図録 春日部の歴史』25ページ
『権現山遺跡第1次調査』2005庄和町文化財調査報告書第15集