武里大枝公民館
サークル作品展示会(くす玉の会)
武里大枝公民館の展示コーナーは、公民館で活動するサークルの作品発表の場として利用できます。
今回は、「くす玉の会」の皆さんの作品を展示しました。
この会は、カラフルな紙を繰り返し折り、組み立てて完成させる「ユニット折り紙」という作品を
制作していて、武里大枝公民館で毎月第1・第3火曜日の9:00~12:00に活動しています。
一緒に活動する会員も募集中とのことです。
ご興味のある方は、まずは作品展示をご覧になってみてください。
展示期間:令和5年12月5日(火)~19日(火)
展示場所:武里大枝公民館1階ロビー(展示コーナー)
展示の準備風景
作品展示風景
ハナミズキ
コスモス
どの作品も、大変に素晴らしい力作です。
ぜひ、ご覧ください。
武里子ども司書講座を開催
令和5年11月26日(日)、武里図書館と共催して、武里子ども司書講座を開きました。
3名の募集でしたが、欠席者もあり、当日は1名の参加でした。
マンツーマンで図書館の仕組みや司書の仕事を体験してもらいました。
図書の分類方法を習い、問題に出された
図書がどこにあるかを探すゲームをしました
探している本を
やっと見つけたときの
笑顔が印象的です
カウンターの中に入って、貸出や返却の仕方を体験しました
図書館にある本の中から好きな本一冊を
お勧めする紹介カードを作成しました
すべてを終了し、見事に「子ども司書」の称号を手にしたのは「小学校3年生の女の子」です。
お疲れさまでした。
また、図書館に遊びに来てください。
武里大枝公民館では、同じ建物の中にある「武里図書館」との共催事業を開催しています。
次回の共催事業は、12月16日(土)、15:00~15:40の「クリスマスおはなし会」です。
申し込みは、12月1日(金)~ 武里図書館へ ☎048-737-7625
パドル体操 第2弾!
こんにちは!
寒くなりましたね・・。風邪などひかないようにお気を付けください。
さて、11月22日(水)に行われた「パドル体操(第2弾)」の様子をお伝えします
まずは、体をほぐします。
「はい、右に一歩・・ぐるっと回して左手離す・・」
あれ~、右ってどっち?? 大混乱(>_<)
続いて、都はるみさんの「好きになった人」に合わせて体操です。
「あら~、初めて聴く歌だわ~。ちょっと!何笑ってんのよ!」
今度は座って、手話です。
「す~きなふたりは~」
「お嫁なんかにゃ
行かないわ~」
・・・みなさん、真剣です。
がらりと変わって、菅田将暉さんの「虹」
ゆったりとした曲に合わせて、体をぐーっと伸ばします。
「一生そばにいるから~、一生そばにいて~」
ふたり組になって、パドルでお互いを優しくトントントントン・・
最後は、再び丸くなって、
「はい!右肩、トントントントントン。・・・左腰、トントントントントン」
最後は、お腹を「ポーン」
講師のリズミカルな声掛けと楽しいお話に、あっという間の1時間半でした。
心も体もすっかりほぐれました
秋の散策 郷土を知る旅 ~今年はバスで~
令和5年11月21日(火) 快晴、新型コロナ感染症の影響でバスでの開催は4年ぶりとなった「郷土を知る旅」のバスハイクを開催しました。主催は、生涯学習市民推進員(武里地区・武里南地区)と両公民館です。当日は、両公民館からそれぞれバスで出発し、春日部市消防本部、春日部夢の森公園、造幣さいたま博物館の順で回ってきました。その様子を紹介します。
春日部市消防本部では、消防車両の種類と役割の説明を受けました。
車両に直接触れたり、消防隊員の装着する約20㎏の装備も見ることができました
15階の建物にも手が届くという長い「はしご車」を実際の目の前で伸ばして見せてくれました
そして、春日部市の消防体制の説明や119番通報が入電する「通信指令室」もガラス越しに見学しました
テレビドラマ「教場」の撮影に使用された春日部市消防本部。
役者さんからいただいたサイン色紙が飾られていました
最後に、記念撮影(武里南地区)です。
武里地区の皆さんの記念撮影
最後に消防隊員の皆さんに拍手でお礼を伝えました
新たに整備された「春日部夢の森公園」で昼食です。天気も良く、風もなく、気持ちのいい公園です
バスで移動し、午後からは「造幣さいたま博物館」を見学しました
実際に硬貨を制作している工場内をガラス越しに見学しました
博物館展示室には、小判から最近の新しい500円玉までお金にまつわる様々な展示があり、
ここで制作している勲章や記念硬貨の展示もありました
このような展示もありました
記念スタンプを押す人や売店もでお土産を買う人がいて、楽しく貴重な時間を過ごしました
帰りの車中、推進員さんのお一人が得意のハーモニカをご披露いただき、和やかなムードで帰路につきました
参加者の方々からは
・個人ではなかなか見学できない場所を見られて、これからの参考になりました
・内容が豊富で楽しかった
・貨幣の製造過程や消防本部の(仕事)がとても勉強になりました
・消防本部の職員さんの誠実な態度が良かった
・バスでの移動でしたので大変助かりました
・消防隊員の訓練やクレーン車のはしごの高さを見せてくれて感謝します
などの感想をいただきました。
公民館では、地域の皆様とともに様々な事業を計画しています。
詳しい情報は、毎月発行される公民館だより「けやき」をご覧ください。
ビブリオバトル~目指せ、チャンプ本!~
みなさん、こんにちは(^▽^)/
今日は、令和5年11月12日(日)に武里図書館と武里大枝公民館の共催事業として武里大枝公民館研修室で開催された、ビブリオバトルのご報告です!
ビブリオバトルとは、参加者(バトラー)がおすすめの1冊を紹介し、観客(観戦者)との質疑応答の後、一番読みたいと思った本に投票し「チャンプ本」を選ぶ書評ゲームです。
くじ引きで発表の順番を決め、いよいよ1番のバトラーさんの登場です。緊張・・
薮上さんおすすめの1冊は『「甘え」と日本人』(土居健郎,齋藤孝著)。
「甘え」は悪いイメージがあるけれど、人間は誰しも甘えて成長する、甘えながら成長し自立していくのが自然な姿なのではないか・・とご自身の経験を交えお話しいただきました。
オニアエイピアさんおすすめの1冊は「地の糧」(ジッド著)。
「君はすっかり読んでしまったら、この本を捨ててくれ」、この言葉に深い感銘を受け、悩んだ時に繰り返し読んでいるそうです。
「いつかこの本を捨てられそうですか?」の質問に力強く「はい」と答えていました。
根本さんおすすめの1冊は、「ツナグ」(辻村深月著)。
使者(ツナグ)の仲介によって生者と死者が再会を果たす物語で、中でも親友を亡くした女子高生の話が印象に残っているそうです。亡くした大切な人とのつながりについて考えさせられました。
山根さんおすすめの1冊は、「臆病な僕らは今日も震えながら」(汐見夏衛著)。
同じ夢を繰り返し見続けていた女子高生と青年が夢の謎を追うお話。
生まれてきただけで価値があり、自分に自信を持ちながら生きていこう、明日も頑張ろうと思えるようになったそうです。
黒澤さんおすすめの1冊は、「満月の夜に君を見つける」(冬野夜空著)。
描いた絵に色を付けられない男の子と視界から色が失われていく女の子のお話し。
辛いことをポジティブに考えること、幸せの見つけ方、幸せの答えはひとつではないことを強く感じたそうです。主人公の男の子「僕」の名前を考えながら読んでほしいそうです。
全員の発表が終わりましたいよいよ投票です
チャンプ本に選ばれたのは・・・
オニアエイビアさんおすすめのジッド「地の糧」でした
最後にバトラーさん、武里図書館長、武里大枝公民館長で記念撮影です。
これからも素敵な本との出会いがあると良いですね!