2024年11月の記事一覧
気を流して健康に! 導引養生功ステップbyステップのサークル発表会
導引養生功ステップbyステップサークル発表会
11月19日(火)
なじみのない導引養生功とはどんなものなのでしょうか?
武里大枝市民センターで活動中の導引養生功ステップbyステップが、体験を通して
普段のサークル活動を公開してくれました。
先生は高橋典子先生、気功を指導して36年になるそうです。
気功とは、腹式呼吸の繰り返し
引体令柔(いんたいれいじゅう)=体を柔軟にして、体全体の血流をながすこと
気を流し、血流を促すことで健康が保たれるということだそうです。
なかなか先生のような姿勢をとるのは難しいですが、一つ一つの動作を、音楽に合わせて腹式呼吸をしながら、でゆっくりゆっくり行っていきます。
休憩の合間に、一つ気軽に出来る気功を教えてくださいました。
毎朝起きたら、手を20回ほど摺り合わせ暖める
ろうきゅう (中指を折った指先のあたり)というツボを黒目に合わせて、気を流すと
スーっと、気が入ってくるのが感じられるのだそうです。
体験してみると、無理なく日常の中で気軽に出来る健康に良い運動だと知りました。
この機会にサークルに入会したいと声も、少なからずありました。
導引養生効スッテップbyステップさんと参加者の皆さん、血流がよくなりからだが暖まってにこやかな表情です。大変お疲れ様でした。
シニアバレエ によるサークル発表会
11月16日(土)
主に武里南地区公民館で活動されているシニアバレエさん
中村先生を筆頭に、11人のメンバーで、日頃の活動の成果を発表してくれました。
まず、中村先生からサークルができた経緯や、クラシックバレエをイメージしがちなバレエの本質的な表現・動き等について解説がありました。
言葉には、バレエに対する思いがあふれていました
今回はワークショップとダンス発表ということで、レッスンの体験が出来ます。
お知り合いの方や当日参加の方など、多数の方が来てくださり、そのほとんどの方が一緒にバレエの基礎的なことを体験してくださいました。
関節や重心と呼吸など意識しながら、体をほぐしていきます。
参加者は先生の言葉を聞きながら、BGMにあわせてゆっくり丁寧に体を動かしていきます。
つづいてサークのみなさんの発表です。
黒い衣装と髪には赤い花が印象的ないでたちで、緩やかな曲調と早いテンポの曲とを披露してくれました。
おおかた中村先生による振り付けですが、一部分は生徒さんが考えた振り付けだそうです。
これまでのレッスンの成果を見ていただけるたいへんよい機会ですね。
ステップやターン、そしてポーズ、曲調に合わせた振り付けはとても素敵でした。
最後に、先生のバレエが披露されました。
亡くなられた友人を偲んで、今回特別に見せてくださるとのことです。
曲の始まりから、先生の情感豊かな踊りに引き込まれ、誰しもが見入ってしまっていました。
〔亡き友を偲んで、バラの花と祈りを捧げます〕
参加者からも「また来年も楽しみにしています。」との声もいただき、大変喜ばれた発表会となったようです。
シニアバレエのみなさん、発表会お疲れ様でした。
「サークル発表会」の参加団体を募集しています
詳細は、武里大枝市民センター(℡737-8022)へお問い合わせください。
11/10 知的書評合戦 ビブリオバトル!
ビブリオバトルとは、バトラー(発表者)がお気に入りの本を紹介し、それを聞いた観覧者が、一番読みたくなった本に投票し、チャンプ本(優勝)を決定するものです
武里図書館と武里大枝市民センターとの共催で行いました
今回、バトラーとして応募してくれたのは、中学生3人と一般(成人以上)2人の5人の方です
運命を分けるとも言ってもいい(?)発表順を決めるくじ引きの後、
今日の意気込みや、今の心境や自己紹介を行いました
年齢幅が広く、紹介される本のジャンルも多様なこの5人で、熱いバトルが始まります。
《バトラー紹介》(発表順)
「モナミは世界を終わらせる?」 「その本は」
はやみねかおる著 又吉直樹、ヨシタケシンスケ著
「スメル男」 「にんじん」
原田 宗典著 ジュール・ルナール著
「意地の都市住宅」
中原洋/文 藤塚光政/写真
人前で自分の思いを発表するのは、誰しも緊張するものです
決められた5分間で思いを伝えきれない人、余った時間を使い切れず言葉を探すのに困った様子など、バトラーの緊張度合いが伝わってきました
それでも、バトラーから発せられる言葉に共感した観覧者が頷く様子も見て取れました
すべてのバトラーの発表が終わり、観覧者の投票が行われチャンプ本の発表となりました。
今回のチャンプ本は、『にんじん』に決定しました!
主人公の心情変化の描写や人物像を思い描いていくことなど、自身の感想を踏まえ他者へ薦めるポイントなどをわかりやすい言葉で紹介してくれました
〔 優勝者には賞状と記念品が贈られました〕
他のバトラーのみなさんにも、本に対する情熱と感受性の高さが感じられ、投票は一人1票なのが残念です
自分では選ばない、出会っていない本に興味をもてるのも、ビブリオバトルの醍醐味ですね
最後に武里図書館長から、
「本を読みたくなるのには波があります。
特に中学生のころは、多くの本を読む波に乗ってください。」との話がありました
ちょうど読書に最適な季節です
この機会に本の波に乗っかってみませんか
公民館だより「けやき」11月号を発行!
今月も、イチオシ事業が目白押し!!!
イベント盛りだくさんなので、詳細は公民館だより11月号(市HPへリンク)で
で直接ご確認ください
お申し込みが必要なイベントもございます。
申込み、問合せは、武里大枝市民センター(048-737-8022)まで!