武里大枝公民館
シニアバレエ によるサークル発表会
11月16日(土)
主に武里南地区公民館で活動されているシニアバレエさん
中村先生を筆頭に、11人のメンバーで、日頃の活動の成果を発表してくれました。
まず、中村先生からサークルができた経緯や、クラシックバレエをイメージしがちなバレエの本質的な表現・動き等について解説がありました。
言葉には、バレエに対する思いがあふれていました
今回はワークショップとダンス発表ということで、レッスンの体験が出来ます。
お知り合いの方や当日参加の方など、多数の方が来てくださり、そのほとんどの方が一緒にバレエの基礎的なことを体験してくださいました。
関節や重心と呼吸など意識しながら、体をほぐしていきます。
参加者は先生の言葉を聞きながら、BGMにあわせてゆっくり丁寧に体を動かしていきます。
つづいてサークのみなさんの発表です。
黒い衣装と髪には赤い花が印象的ないでたちで、緩やかな曲調と早いテンポの曲とを披露してくれました。
おおかた中村先生による振り付けですが、一部分は生徒さんが考えた振り付けだそうです。
これまでのレッスンの成果を見ていただけるたいへんよい機会ですね。
ステップやターン、そしてポーズ、曲調に合わせた振り付けはとても素敵でした。
最後に、先生のバレエが披露されました。
亡くなられた友人を偲んで、今回特別に見せてくださるとのことです。
曲の始まりから、先生の情感豊かな踊りに引き込まれ、誰しもが見入ってしまっていました。
〔亡き友を偲んで、バラの花と祈りを捧げます〕
参加者からも「また来年も楽しみにしています。」との声もいただき、大変喜ばれた発表会となったようです。
シニアバレエのみなさん、発表会お疲れ様でした。
「サークル発表会」の参加団体を募集しています
詳細は、武里大枝市民センター(℡737-8022)へお問い合わせください。
11/10 知的書評合戦 ビブリオバトル!
ビブリオバトルとは、バトラー(発表者)がお気に入りの本を紹介し、それを聞いた観覧者が、一番読みたくなった本に投票し、チャンプ本(優勝)を決定するものです
武里図書館と武里大枝市民センターとの共催で行いました
今回、バトラーとして応募してくれたのは、中学生3人と一般(成人以上)2人の5人の方です
運命を分けるとも言ってもいい(?)発表順を決めるくじ引きの後、
今日の意気込みや、今の心境や自己紹介を行いました
年齢幅が広く、紹介される本のジャンルも多様なこの5人で、熱いバトルが始まります。
《バトラー紹介》(発表順)
「モナミは世界を終わらせる?」 「その本は」
はやみねかおる著 又吉直樹、ヨシタケシンスケ著
「スメル男」 「にんじん」
原田 宗典著 ジュール・ルナール著
「意地の都市住宅」
中原洋/文 藤塚光政/写真
人前で自分の思いを発表するのは、誰しも緊張するものです
決められた5分間で思いを伝えきれない人、余った時間を使い切れず言葉を探すのに困った様子など、バトラーの緊張度合いが伝わってきました
それでも、バトラーから発せられる言葉に共感した観覧者が頷く様子も見て取れました
すべてのバトラーの発表が終わり、観覧者の投票が行われチャンプ本の発表となりました。
今回のチャンプ本は、『にんじん』に決定しました!
主人公の心情変化の描写や人物像を思い描いていくことなど、自身の感想を踏まえ他者へ薦めるポイントなどをわかりやすい言葉で紹介してくれました
〔 優勝者には賞状と記念品が贈られました〕
他のバトラーのみなさんにも、本に対する情熱と感受性の高さが感じられ、投票は一人1票なのが残念です
自分では選ばない、出会っていない本に興味をもてるのも、ビブリオバトルの醍醐味ですね
最後に武里図書館長から、
「本を読みたくなるのには波があります。
特に中学生のころは、多くの本を読む波に乗ってください。」との話がありました
ちょうど読書に最適な季節です
この機会に本の波に乗っかってみませんか
公民館だより「けやき」11月号を発行!
今月も、イチオシ事業が目白押し!!!
イベント盛りだくさんなので、詳細は公民館だより11月号(市HPへリンク)で
で直接ご確認ください
お申し込みが必要なイベントもございます。
申込み、問合せは、武里大枝市民センター(048-737-8022)まで!
いざというときのために、自衛消防訓練!
10月24日(木)
武里大枝市民センターおよび武里南地区公民館において、公民館職員を中心に自営消防訓練を行いました。
出火確認、通報訓練、消火活動、避難誘導を各職員が連携し、滞りなく実施できました。
併設されている、武里図書館や憩いの家の職員もさることながら
当日の利用者にもお声がけしたところ、多くの皆さんが積極的に参加してくださいました。
職員の指示に従い、慌てることなく落ち着いて屋外へ無事に避難しました。
引き続いての消火訓練では、水消火器を使用し、消火の体験をしていただきました。
いざというときに戸惑わないためにも、普段から消火器の使用を練習することも大切です。
火元にねらいをを定めて、うまく消火することができるでしょうか。
消火に成功しました!
最後に、武里大枝市民センター所長から、
・かつて雑居ビル火災による惨事を教訓として、年2回の自衛消防訓練が義務づけられたこと。
・もし火災が発生した場合は、大声で『火事だー!』と叫ぶこと。
・そして、人命第一で逃げること。
・その際、階段は煙突となるので、煙から避けるため体勢を低くして階下に逃げること。
このような話がありました。
皆さん注意深く話を聞いてくださり、無事に訓練を終了できました。
この訓練がいざという時に活かされることを願っています。
ご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。
笑顔と絆が光った、武里団地地区体育祭!
秋晴れの爽やかな天気の中、「第56回 武里団地地区体育祭」を開催しました
アナウンスとして、地域のベテランのほか、春日部南中学校の生徒さんが担当してくださり、武里団地らしいアットホームな体育祭を盛り上げてくれました
さて、競技が始まります
1種目は、地区対抗種目【バトンつなぎレース】です
この競技はトラック200メートルをバトンリレーするものですが、
【勝敗】をつけません
地区ごとに、走る人数も・バトンを渡す場所も異なります
心とバトンをつなぎ、地域の絆を再確認する1周です
次は、新たな地区対抗種目【紅白玉入れ】です
地域の皆様の声を形にしたこの新種目では、各地の団結力が問われます
さて、ここから自由参加の競技に入ります
【お玉レース】も恒例の競技ですが、今回は拾う玉は2種類あり、
玉入れの玉(簡単!)と、小さいボール(難しい…)です
確実性をとるか、自分への挑戦をとるかはあなた次第・・・
玉は落としても、肩を落とさず頑張りました
お次は【宝さがしレース】
数字の書かれたカードの裏には、お宝の絵が描かれてあり、
それと同じパネルを宝箱からさがし当ててゴールします。
さて、うまく見つけることができるでしょうか?
どこにお宝があるのか? なかなか見つからない
続いての【パン取りレース】も、例年大人気の競技です
好きなパンを目指して”よ~いドン!!”
さあ、最後の競技は【50メートル走】です
真剣に走る姿、最後まで一生懸命走る姿、楽しく走る姿・・・。
誰もがすがすがしい顔でゴールしていました
すべての競技が終了し、体育祭の締めとして今回は
全員参加の〇×クイズを用意しました
武里団地のことや防災をテーマとしたクイズ、全6問です
これは知らないのでは?と思われたクイズにも、ほとんどの方が正解で
地域の方の意識の高さ、アンテナの広さに驚かされました
この〇×ゲームの参加賞としては「防災キット」を用意しました
そのほか、今回の競技の賞品では、”備蓄できる”ことを狙いとして賞品を選定しました
それらで災害に対応できるようになるわけではありませんが、
防災への心がけに対する良いきっかけの一つになったのならば幸いです
そして改めて、地域の皆さんの絆の強さに気づかされました
地域のみなさま、大変お疲れ様でした!
また来年もよろしくお願いいたします