校長室から
日々の積み重ねが6年間の成長に
平成27年度も残すところわずかとなりました。3月1日,卒業を祝って
「6年生を送る会」を行い,各学年からの工夫した出し物で最後の楽しい一時を過ごしました。
卒業は,親しい人との別れですが,新たな旅立ちのスタートラインでもあります。1月中旬から6年生と給食の時間を使って,校長室で会食を行いました。5,6人と給食を食べながら,いろいろな話やゲームを楽しみました。一人一芸の発表では,楽器の演奏や縄跳び,剣玉や手品など,得意技を披露し,普段見られない一面を見せてくれました。また,中学校での抱負や将来の夢を語る自信に満ちた姿に,6年間の成長を感じました。高野山小学校を卒業していく子ども達は,自信を持って次のステージへのスタートができると確信できました。
6年間の成長は,一年一年の積み重ねです。6年生を送る会の各学年の出し物を見ていると,どの学年の子ども達にも確かな成長を感じることができました。過ぎてみるとあっという間の1年ですが,日々の学習と経験は,子ども達にとって貴重な財産となっています。
学年の修了を一区切りとして,1年を振り返ってみましょう。頑張ったことを自信にして,次の学年の目標を立てることも大切です。5回の修了を充実させることで,6回目の修了(卒業)がより感動的に迎えられるようにしていきたいものです。短い3月ですが,残り少ない学校生活を充実させ,晴れやかな気持ちで修了と卒業が迎えられるように,取り組んでいきたいと思います。