校長室より

2016年9月の記事一覧

今までを振り返り・・・(開校記念日について)

開校記念日.pdf
今週の土曜日10月1日は
湖北台中学校の開校記念日です。
開校当時の事を調べてみました。ファイルを覗いてみて下さい。
校章の由来・開校当時の教育目標・生徒心得10ヶ条と開校当時の思いが確認できると共に、今私が先生方と目指している
「一歩前に踏み出す力のある生徒」 (やる気のある生徒)
「ねばり強く努力できる生徒」 (根気のある生徒)
「色々な仲間と協力して働ける生徒」 (思いやりのある生徒)
これらにつながるものが沢山あり、勉強になりました。
特別な行事は計画していませんが、生徒には担任から学級の時間に話題として話してもらい、全校生徒と一緒に歴史(今まで)を振り返りながら、これからの事を考える一週間に、今週はしていきたいと考えています。 稲村

これからが楽しみ(体育祭のお礼)

 平成28年度 第47回体育祭が無事に終了しました。
 天候に恵まれ,沢山の地域の方や来賓の方,保護者の方に見守られ体育祭がおこなえたことを心より感謝しております。湖北台中生の素晴らしさを感じ取っていただけたと信じています。
 これだけ素晴らしい体育祭を自分たちの手で作り,閉会式でのきらきらと輝く涙と顔,台中生のこれからが楽しみです。応援をよろしくお願いします。場面集は後ほど掲載致します。先ずは皆様にお礼を申し上げます。稲村

2学期スタート

この夏休み大きな事故もなく,二学期を無事にスタートできました。保護者の皆様・地域の方に心から感謝致します。今日の始業式に子ども達は,凜としたいい顔で臨んでいました。学級では思い出話に花が咲いているようで楽しそうな声が聞こえてきます。始業式での式辞では夏休みに読んだ「声に出して読みたい 論語」から次のような話をしました。

 皆さんは「論語」を知っていますか。

「子曰わく,学びて時にこれを習う,亦た説ばしからずや。」

孔子の教えを弟子がまとめたものが「論語」です。

この論語の中に

「子曰く,

これを知るものはこれを好む者に如かず

これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」という一文があります。

「学問において,知っている者は好む者には及ばない。好む者は楽しむ者に及ばない」という意味です。

孔子は学びを「知る」「好む」「楽しむ」の三段階に分けて「楽しむ」を最上位に置いていました。

サッカーにたとえると

ただサッカーの知識を知っている者より,サッカーを「好き」という思いがある人の方が上達につながり,それよりも「とにかく楽しい」という高揚した気持,勝負を越えた無心の境地が最大限の力を発揮できると孔子は言っています。この文を読んだときにオリンピックの選手のほとんどがインタビューで「楽しんできます」「楽しみます」と試合の前に口にしていましたよね。そして,メダリストは「楽しかった」と口にしていました。

10日に行われる体育祭,そしてその練習,一生懸命に心から楽しみましょう。人それぞれの楽しみ方が有って良いです。終わった後に「楽しかった」と思えたら成功です。全員で充実感を味わいましょう。

 

実行委員 丸澤 君
応援団長
 松永 君・土井 君

副団長  相澤 さん・森川 さん

応援団・競技・係の責任者に挑戦する皆さんに

「徳は孤ならず,必ず隣あり」

「徳のある人は孤立しない,必ず仲間ができる」という一文を送ります。

壁にぶつかることを覚悟して下さい。 

でも,「仲間に誠実にかかわり」「仲間を大切にする気持」を忘れなければみんなついてきます。
始めた挑戦やり通して下さい。先生方は応援しています。

最後に2つ

一つ目は,今日は防災の日です。

地震だけでなく,台風などの災害に対しても対策を考える1日にして下さい。

二つ目は,「読書」「学問」の秋です。

「学びて時にこれを習う」この二学期読書や勉強にも力を注いでいきましょう。


二学期も,湖北台中学校全体でさらなる成長に向け努力していきますので,
よろしくお願い致します。  稲村