校長室

校長室から発信

体育祭から見えたこと

 本日、第74回体育祭が行われました。平日の午前中のみの実施ということで、保護者の皆さまには参観しづらく大変申し訳ないと思っています。コロナ禍で3密を避けてということを優先したものでした。例年と異なり、校庭のトラックいっぱいに生徒席を置き、保護者の皆様には、生徒席の後ろすべてと本部横の敬老席・写真撮影席のみで申し訳ないと思っていましたが、参観の保護者の皆様の数も例年に比べたら大幅に少ないだろうという予想もありました。しかし、当日は大変多くの保護者の方の参観・応援をいただき、3年生を中心に生徒の皆さんの演技や競技も爽やかで立派なものでした。例年通りに1日開催で、やはり土日祝日の開催の方が・・・と検討も重ねましたが、平日の午前のみという結論に達し実施の運びとなったものでした。何といっても生徒の皆さんのすがすがしい笑顔や一生懸命の競技や演技、仲のいいほほえましい姿を見ているとこの形でも実施できて良かったと思いました。これからも感染症予防対策には万全を期してまいりたいと思いますが、生徒たちの豊かな学びのため、配慮や工夫はまだまだできる、そして、保護者や地域の方たちに支えていただいていると実感した体育祭となりました。

応援したいという思い・・・コロナ禍の中で頑張る部員の皆さん

 校庭にあるバスケットボールのゴールが壊れていたので、部品を買ってもらい修理し、職員何名かで取り付けて元のようにボールを使って練習できるようにしたところ、すぐに男女バスケットボールの部員の皆さんが校長室にお礼に来てくれました。日頃から、どの部活動の皆さんも頑張っている姿を見て、特に今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、大会が中止されたり、練習も思うようにならない大変な中でひたむきに頑張っている部員の皆さんを応援したい、という思いがこみ上げてきます。一球でも多く、一本でも多くシュートが入るようにと思い作りました。部員の皆さん、頑張ってください。

感謝・・今年も心のこもった雑巾をいただきました

 毎年、布佐平和台の悠悠クラブ(会員75名)の皆様から、心を込めて縫って仕上げた雑巾をいただいています。昨年いただいたものは、校舎内の消毒作業の時に使わせていただいています。先日、代表の方が校長室にお越し下さり雑巾をいただきました。もう20年以上も頂いているのではないかと思います。私がまだ30代で布佐中で担任をしていた時、教頭として夜中に台風のために雨漏りや窓の破損で教室や廊下が水浸しになった時・・・・いつもいただいた雑巾を使わせていただきました。1つ1つ心のこもった雑巾を、皆で大切に使っています。そして、今年も頂きました。本当にありがとうございます。地域の皆さまの温かいご支援に本当に感謝です。

 

自治会だよりをいただいて・・・・感謝の気持ちを新たに

 先日、PTAと生徒会合同企画として校内の草取りが行われたことをお伝えしました。その時、近隣の布佐上町自治会の皆様の強力なお手伝いをいただいたことも報告したと思います。今朝、その布佐上町自治会の鈴木会長様から自治会だよりの最新号をいただきました。その中に、草取りの記事があり、改めて感謝の念を強くしました。確か、草取りの時の校長挨拶の時に「・・布佐中は本当に幸せな学校だと思います。・・」という内容の言葉を発しました。常日頃から地域の皆様の温かいご支援をいただいています。特に、学習活動での様々な支援は、子どもたちの豊かな学びに繋がっています。また、児童生徒の家庭学習の習慣を身に付けるため、地域の学習支援ボランティアの皆さまで運営する「ふさ子ども学習室」も再開したとの連絡をいただきました。学校だけでなく地域で子どもたちの学びを支えようとする地域の皆様方の熱意と愛情には本当に頭が下がります。

PTA・生徒会の合同での草取り活動・・・上町の皆さまのご協力にも感謝

 8月22日(土)に恒例のPTA・生徒会合同の草取り校内整備ボランティア活動が行われました。今年は、学校近隣の上町自治会の皆さま方も参加いただき、総勢130名の方々による草取りが行われました。生徒会やPTA会長様の挨拶に続き、私からもご挨拶という場面がありまして、本当に幸せな学校だと思うというお話をしました。保護者の方々を中心に、生徒も一緒に草を取り、地域の方々が強力なお手伝いをしてくれる・・・本当に「有難い」という気持ちで一杯になりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。