2018年12月の記事一覧
今年もお世話になりました。小中高・地域連携書初大会。
23日(日)、布佐中学校武徳館(武道場)で、今年で会場を移して5年目となる小中高連携・地域連携書き初め大会を実施しました。休日にも関わらず、当日は早朝から地域にお願いした講師の先生・地域ボランティアのお手伝いの方々・小中三校の先生方、そして我孫子東高校の先生とたくさんの方々に応援していただき、大変にスムーズな運営ができ、参加した子ども達も満足感いっぱいに有意義な時間を過ごすことができました。
子ども達の感想の中には、「先生方がていねいに教えてくれたので上手な字が書けた」とか「小中学生が一緒で最初は緊張したけど、交流もできて楽しかった」「家でやるより集中してはかどった」「宿題が早く終わってよかった」等々の意見がありました。また、講師の先生からは「学年が上がるにつれて素晴らしい字が書けている。上手になるためには継続して練習していくことが大切」とのご指導をいただきました。
この後、子ども達からの意見を基に来年度の方向性を決めていくことになりますが、「また参加したい」という多くの子ども達の声に応え、より意義のある書き初め大会にしていきたいと思います。また、新年1月8日(火)から15日(火)(土日祝を除く)には布佐中学校B棟2階に参加者全員の作品を展示し、地域・保護者のみなさんや小学生にも開放します。ご来校をお待ちしていますので、よろしくお願いします。
終わりになりますが、ご協力いただいた講師の先生、地域のみなさん、我孫子東高校の先生、小中学校の先生方に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
平和活動推進のリーダーに!
2日(日)、広島平和記念式典派遣中学校報告会がけやきプラザのふれあいホールで開催されました。今までも何度かお知らせしていますが、本校からは団長の佐藤優馬君、副団長の内平菜々美さんが参加し、広島で学んだ3日間の様子と平和への思いについて堂々と発表しました。また、全生徒を代表してのあいさつでも本校の生徒は多くの希望者の中から厳しい選考を経て選ばれただけあって、自分の考えを自分の言葉でしっかりと話せていることにとても感心しました。
また、2人はこの貴重な体験を活かして小学校で実施している平和学習「リレー講座」にも参加して頑張っています。今後も校内はもとより、市内での平和活動推進のリーダーとして活躍してほしいと願っています。
文化の祭典!文化活動発表会の1日
12月1日(土)、平成30年度文化活動発表会が保護者・地域の方々にご参観いただき盛大に開催されました。この発表会は、本校の特色ある教育活動の一つである「布佐タイム」の講座で3年間、学んだ成果を発表するものです。
午前中は琴講座を皮切りに、ハーモニカ講座、三味線講座と見事にそろったきれいな音色の演奏、そして郷土芸能、なぎなたと見る者を釘付けにするような演舞と演武、最後に吹奏楽部の会場を魅了する演奏。午後は書道、華道、絵画、また、美術部、技能教科、大空・太陽学級の作品展示と菓子販売。名人顔負けの作品も並び、一生懸命制作した様子が強く伝わってきました。さらに、柔道の演武、気象学のプレゼンテーション、茶道のお茶体験、グローバルピースの発表など、見る者・参加した者を惹きつける工夫や努力の跡が感じられて本当に楽しく充実した1日でした。
閉会式でも、広島平和記念式典参加報告と英語スピーチ大会代表生徒発表があり、しっかりとフィナーレを締めくくりました。私からは、生徒たちの頑張りを讃えるとともに、改めて「布佐タイム」の素晴らしさについて「こんな発表会は日本中どこの学校に行ってもやってない。専門の先生や地域の方に30名以上も、しかも年間に10回前後、長年にわたってご協力いただいているという状況は奇跡的。」「3年間継続して学習することで、初めて布佐タイムで目標としている力(探究心、表現力、異文化理解、日本の伝統・文化理解、地域との関わり方・つながり方を学ぶ等々)が身につく。1年間の学習ではとてもこんな発表会はできない。」ということ、そして「今後、中学校を卒業してからも継続して学んでいける生涯学習のきっかけのようなものをつかめる人が少しでも増えてほしいと願っている。」という話をしました。
今年度はこの発表会をもって「布佐タイム」の幕を閉じますが、来年度以降もこれをさらに継続・発展させ、子ども達にとって今年度以上に有意義なものにしていきたいと思っています。今年度もお忙しい中、講師を引き受けていただいた諸先生方に感謝し、再度御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
※文化活動発表会の様子については、「生徒の活動」にアップしまし
たので、どうぞご覧ください。