2016年10月の記事一覧
大成功!布佐中学校区小中一貫研究発表会
このホームページ上でもお知らせしてきましたが、26日(水)、布佐中学校区小中一貫教育中間発表会(公開研究会)が、本校を主会場として500名を超える市内全教職員、市外から情報を聞いて駆けつけた先生方、東葛教育事務所や市教育委員会など行政関係者、来賓のみなさま、そして地域や保護者の方々に多数ご参加いただき(新聞社も5社の取材がありました)、大盛況、そして大成功のうちに幕を閉じることができました。
平成26年度から3年間の指定を受け、将来は市全体で展開する計画となっている小中一貫教育の推進校としての研究開発でしたが、実質は平成24年度に公開した小中一貫した地域学習「ふさカリキュラム」からスタートした息の長い取り組みであると考えています。
26年度の指定当初は推進校というよりモデル校という位置づけで、市で策定した小中一貫共通カリキュラムを先行実施して検証するというのが大きな役割でした。しかし、そうではなく、地域と密着した布佐地区の特色を活かした布佐中学校区独自の小中一貫教育を創り上げていきたいという多くの先生方の願いのもと、発表させていただいたような「地域総ぐるみで学校を創り、街を創り、子どもを育てていく」ことを目指し、カリキュラムで繋ぐ分離型小中一貫教育の形ができあがってきました(詳細は本ホームページの「布佐中学校区小中一貫教育」のページをご覧ください)。
ある意味、困難な船出を選択したわけであり、ここまでくるにはたくさんの苦労や葛藤、小学校との文化の違い、先生方の意見の相違etc.がありましたが、それら一つひとつを乗り越えながら、やっと布佐中学校区らしい小中一貫教育となってきたのです。まだまだ解決していかなくてはならない課題は山ほどありますし、私たちの進めてきたことが成果となってあらわれる(と信じています)のは数年先のことになると思います。今回の発表もあくまで中間報告となります。
従って、この先、例え校長が代わっても、核となる職員が転勤しても、この取り組みがいつまでも持続可能なものとなるように、地域・保護者と組織する小中一貫運営協議会も立ち上げました。地域のみなさんには、ぜひ今回の研究発表を通して小中一貫教育への理解とその意義について再認識していただき、布佐の未来を拓く大切な子ども達の成長のために、さらなるお力添えをいただければと願っています。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
※布佐中学校区小中一貫教育中間発表会の様子について
は、後日、「生徒の活動」のページに掲載します。
新生布佐中学校の船出!生徒会役員任命式
24日(月)、生徒会新執行部・委員会新委員長の任命式が行われました。「式」という形にふさわしく厳粛な雰囲気の中で実施できました。新執行部・新委員長ともに、ほどよい緊張感の中に意欲に満ちた表情が感じられ、一人ひとりが述べた決意もやる気をアピールするだけではなく、立会演説会に続いて、例えば「広報活動を充実させて部活動の活性化を図ります」とか「生徒会新聞の発行やホームページの更新を欠かさず行います」「清掃改革を実行します」といった具体的な公約を立会演説会に続いて堂々と述べることができていました。彼らには、これからの生徒会行事の企画・運営にとどまらず、ぜひ政策提言したそれぞれの目標に向け、思い切って具体的な活動を展開していってほしいと思います。全教職員で精一杯支援していきます。
また、この1年間頑張ってきた旧執行部・旧委員長も後輩に後を託し、立派に最後の挨拶を終えました。彼らのここまでの苦労、そして一つ一つのことをやり遂げた後の成就感や感動は、間違いなく彼らの成長のエネルギーとなっているはずです。1年間の活動の成果を誇りとして、今後の学校生活でますます自身を向上させていってほしいと願っています。
なお、新執行部・新委員長の名前は、ホームページの「生徒会から」にて紹介させていただいております。
※生徒会新役員任命式の様子です。クリックしてご覧くだ
さい。
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激走!第70回東葛駅伝大会
15日(土)、第70回東葛飾地方中学校駅伝競走大会が松戸市民会館前スタート、野田清水公園陸上競技場ゴールの32.数㎞で10区間の選手が襷をつないで行われました。東葛地方の全公立中71校がすべて参加し、交通規制までしながら実施する全国でも例を見ない大規模で伝統のある(布佐中学校も今年度70周年を迎えましたので、本校創立の年から始まった)大会です。というわけで、実は布佐中の教職員(恐らく他校にも)には、自分が中学校時代に東葛駅伝を走った経験者がいます。
本校の選手は夏の合宿を始めとした辛く厳しい練習を乗り越えて、43位という成績を収めました。残念ながら生徒たちが設定した目標には及ばず、昨年の順位を下回ってしまって悔しさを滲ませる選手もいましたが、実は、これは本校規模(生徒数)の学校としては、よく頑張った順位だと思っています。本校は学校規模でいうと東葛71校中65番目です。最終結果を改めて見直すと、そういった学校はほとんどが60位以下という結果でした。東葛駅伝を走る選手を10人揃えるというのは大変なことであり、サポートの選手やマネージャーも含めた一人ひとりが全力を出し切った成果であり、胸を張っていいと考えています。
そして、今年の選手たちは、小規模校であることなどまったく意に介せず、ここまでの自分たちの努力に自信をもって堂々と高い目標を設定したのです。自分たちのレベルが上がっていることを実感し、目の前の壁を自ら高くしたのです。事実、前半は20位前後で襷をつないだ区間もありました。そんなことから試合後のミーティングでは、結果に心から満足している選手はただの一人もいませんでした。その代わり、この悔しさをエネルギーに変え、引退する3年生は次に自分がやるべきことに、1・2年生は次の大会に向けての厳しい練習に臨みたいという決意や仲間たちへの感謝の言葉が語られ、ここまでの苦労を思い出して涙する生徒も見られました。
私も生徒たちにはさらに次の目標に向かって前進してほしいと願っていますが、結果云々に関わらず、また、選手として走った生徒も残念ながら走れなかった生徒も、ここまで途中で挫折することなく厳しい練習をやり抜いたこと自体が、それぞれの大きな成長に結びついています。今後、いろいろな場面で失敗することやうまくいかないことがあっても、駅伝チームで頑張った生徒たちは、それを乗り越える財産や心の支えを手に入れたとも思っています。彼らのこれからの学校生活、特に3年生はそれぞれの進路に向け、ここまで走り抜いてきたことを自信にして精一杯頑張ってくれることと期待しています。
選手の引率、並びに応援、激励に足を運んでいただいた保護者のみなさん、本当にありがとうございました。すばらしい1日でした。
※大会の様子(写真)については、後日「生徒の活動」の
ページにアップしますのでよろしくお願いします。
一生懸命な姿に感動!合同運動会
8日(土)、大空・太陽学級が参加した市内合同運動会が我孫子市民体育館で開かれました。数年前までは柏市と合同で実施していたのですが、諸般の事情で我孫子市の単独開催となって今年で5回目です。当日は、早朝より市内全域から保護者・生徒・応援の方々が続々と体育館に集まり、駐車場は第2・第3やゆうゆう公園も含めてあっという間に満車になるほどの盛況ぶりでした。
本校の生徒たちは元気に競技・演技に参加し、本当に一生懸命な姿を見せてくれました。本校に限らず、子どもたちの様子を見ていて、すべての児童・生徒が自分のもっている力を最大限に発揮し、目を輝かして走ったり、踊ったりしている姿に改めて感動しました。徒競走でもリレーでも、前を走っている人に追いつくのが不可能なほど差がついても(ゴールし終わっていても)全力で走るのを止めません。ダンスの振りが多少おぼつかなくても、本気で楽しみながら笑顔で頑張っています。そんなすばらしい姿から、私もたくさんの元気と感動をもらえた1日でした。
子ども達には100点満点をたくさんあげて褒めると同時に、すべての頑張った仲間たち、こんなに楽しい運動会を準備してくださった関係者のみなさんに感謝し、また次の登校日から頑張ろうという話をしました。子ども達に精一杯の声援を送り、おいしいお弁当を準備してくださった保護者のみなさん、関係者のみなさん、すばらしい1日をありがとうございました。
※合同運動会の様子です。クリックしてご覧ください。
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先月に続き大躍進!布佐中の部活動
前回、9月の部活動での子ども達の頑張りを書いたばかりですが、この土日(1日・2日)、引き続き行われている葛南・県新人戦で見事な活躍を見せてくれましたので報告したいと思います。
まず陸上部ですが、千葉・天台競技場で行われた県新人大会に5名の選手+女子400mリレー(葛南大会では優勝)が出場しました。それぞれに精一杯の力を出し切った中で、2年生の鶴町君が走り高跳で1m82の好記録を出し、県で3位という素晴らしい結果を修めました。来年の総体では全国大会出場を目標に頑張ってほしいと思います。
続いてテニス部は、既に個人戦で1組が県大会出場を決めていますが、団体戦でも準決勝・決勝と接戦を勝ち切り、見事に優勝して今月の23日に行われる県大会へとコマを進めました。応援していた私も力が入りましたが、保護者の方々も目に涙を浮かべながら本当に喜んでくれていました。ぜひ、県大会でも自分の力を出し切って悔いのない試合をしてほしいと思います。
また、まだ葛南大会の途中ですが、野球部が接戦をものにして準決勝へと進出、サッカー部が2勝をあげて予選リーグ突破、バスケットボール部も女子が2勝して予選リーグ突破、男子は最後まであきらめない大逆転劇で同じく予選リーグ突破です。来週行われる準決勝や決勝トーナメントでも、この勢いのまま素晴らしいパフォーマンスを期待したいと思います。
というように、この土日の部活動での子ども達の活躍は、プロ野球の広島カープではありませんが、本当に「神ってる」といっても過言ではないような結果につながりました。少数精鋭の布佐中学校でも、まさに「為せば成る」ことの証明であると誇りに思います。
※各大会の様子の一部です。クリックしてご覧ください。
(カメラ設定の関係で大変に見づらい写真があることをお
詫びいたします)
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