校長室

2018年5月の記事一覧

今年度も4校で頑張ります!「マナーアップキャンペーン」

 5月18日()布佐駅で、その前は竹内神社参道入り口で、例月実施しているあいさつ運動を4校(布佐中・布佐小・布佐南小・我孫子東高)が連携して行いました。これは4校防犯健全育成会議のメンバーである地域の方にお手伝いいただき、4校の生徒会・児童会の子ども達を中心に、あいさつの和を地域全体に広げて活気ある街づくりに資することを目的としています。毎月、竹内神社参道→布佐南小→布佐駅とローテーションで場所を移動して行っていますが、ここ数年来の布佐の街の風物詩として定着し、地域のみなさんや通勤で布佐駅を利用する方たちにもすっかりお馴染みとなってきました。

 子ども達の元気な声に、恥ずかしそうに俯いて通り過ぎてしまう方もいますが、ほとんどの方はしっかりとあいさつを返してくれます。中には「ご苦労様」と声をかけてくれる人もいて、子ども達のやりがいにもつながっているようです。

 ほんのちょっとした「地域貢献」のひとコマではありますが、布佐中学校では地域のみなさんを笑顔にするための「地域貢献」活動を今年度も可能な限り実践していきたいと考えています。何かありましたら学校の方へお気軽に声をかけていただければと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

                  

「チーム布佐」の団結!市内陸上大会

 5月15日()、第55回我孫子市中学校陸上競技大会が行われました。これは陸上部の大会ということではなく、東葛駅伝大会と同じく学校全体で代表選手を選出し、全校をあげて応援を含めた取り組みをしていくものです。

 このような大会であるため、いつも断わっていますが、生徒数が市内中学校の中で圧倒的に少ない本校はエントリーする選手の人数も含め、高い得点をあげることが難しい面があります。そんな状況の中、選手たちはこの1ヶ月弱、多くの先生方や学級の仲間の支援を受けて本当に一生懸命に練習に励んで力をつけてきました。

 試合では、すべての選手たちが自分のためだけではなく、「チーム布佐」のために全力を尽くして頑張りました。総合得点は男子5位・女子4位ということで、学校規模からすると決して下を向くような結果ではありませんが、生徒たちは「自分たちはまだまだできる」と早くも次への決意を新たに、意欲溢れる表情をしていました。そして、入賞した選手、自己ベストを更新できた選手を始め、標準記録を突破して県通信大会へとコマを進める選手も多く輩出することができました(表彰選手一覧については学校だよりでお知らせします)。県大会出場選手には、県大会でも自らの力を存分に発揮することを期待するとともに、今回の練習と大会で学んだことを自分たちの所属している部活動やこの後の駅伝へと活かし、さらに大きく飛躍してくれることを願っています。

 

 ※市内陸上大会の様子は「生徒の活動」にアップします。
  

市長さんを訪問しました!

 10日()、吹奏楽部の生徒2人を引率して市役所に市長さんを訪問しました。30分ほどの訪問時間でしたが、2人とも緊張気味で表情が強張っていたとはいえ終始しっかりとした受け答えもでき、大変有意義で貴重な時間を過ごせたと思います。市長さんからは震災のときの苦労話や市の役割、本校吹奏楽部への激励の言葉をいただきました。       

さて、順序が逆になってしまいましたが、何故2人の生徒が市長を訪問することになったかについてです。4月1日()、吹奏楽部が春のコンサートを開催して盛況であったということは既にお知らせ済みですが、毎年、その場で東日本大震災の復興支援に利用していただくためのチャリティー募金を行っています。いただいた募金については、東北地方の陸前高田氏と我孫子市に寄贈しており、10日は我孫子市に贈る募金を市長さんに届けに行ったということです。

 吹奏楽部の生徒が代表して訪問させていただきましたが、言うまでもなく、生徒たちの頑張りはもちろん、これは地域のみなさんのご協力あっての賜だと思っています。改めて感謝申し上げるとともに、引き続き吹奏楽部を始めとした本校へのご支援・ご協力をよろしくお願い致します。