学校の様子

学校の様子

県新人大会(卓球とソフトテニス)

 10月18日(金)には卓球の団体戦、19日(土)には卓球のシングルス戦とソフトテニスの個人戦がありました。

●卓球

 卓球は、団体戦で県ベスト8に残り、来春の3月に行われる関東選抜大会の出場権を得ました。シングルス・シングルス・ダブルス・シングルス・シングルスの5試合の内、3勝したチームが勝つという団体戦です。選手の出場順も大きく作用します。この関東選抜大会は平成元年度にも本校の卓球部は出場するはずでしたが、コロナ禍で臨時休校になってしまい、出場が叶わなかった大会です。あと半年間ありますので、この期間にどれだけ成長するか、ますます楽しみになりました。

     

 団体戦のだいご味は、仲間の応援の力です。一本決まるとガッツポーズで声をかけたり、セットの合間に相手の特徴など気づいたことを伝えたりできます。チームの一体感を感じる場面が、多くありました。

     

 シングルス戦は、4人が出場しました。なんと2名がベスト16に入り、順位決定戦でもそれぞれ勝ちましたので、正確にはベスト12に入りました。来年度の総体での関東大会も、夢物語ではなく現実味を帯びてきました。初戦を突破できず悔しい思いをした生徒は、総体でのリベンジを心に刻んだことでしょう。小学校時代からクラブチームで練習してきた他地区の選手と互角に戦うには、相当の努力が陰にはあることでしょう。保護者の皆様も多く駆け付け、応援してくださりありがとうございました。

   

●ソフトテニス

 本校からは、2ペアが出場しました。2ペアとも2回戦からの出場で、1ペアは3回戦まで進みました。卓球同様に、県大会では小学校時代からのクラブチームで練習してきた選手ばかりです。それでも、自分たちのできることを最大限に行い、最後まで諦めずボールを追い、県大会という華々しい舞台を味わうことができたようです。悔しい思いは、今後の練習のエネルギーになることでしょう。また、来年も総体で県大会に出場して、もっともっと自分たちのテニスができるといいと思いました。

     

清掃ボランティア

 10月5日(土)のPTA奉仕作業では、保護者の皆様に環境整備をしていただき、心より感謝しております。今年度は、5年間使用していなかった調理室を、調理器具を洗浄や拭き掃除をしていただき、見違えるほど清潔感あふれる空間になりました。

 しかしながら、時間が短く、まだ終わっていない箇所があり、職員で清掃するつもりでしたが、自主的に清掃ボランティアとして来校してくださった保護者がいらっしゃいました。

   

 冷蔵庫の中を隅々まできれいにしていただきました。限られた時間の中で作業されましたので、他の部分も後日きれいにしてくださるとのこと。ありがとうございます!

 協力的な保護者や地域の皆様に支えられていることを、今まで以上に感じることができました。

10月の学年集会

 今年度から始まった月に一度の学年集会は、各学年の実情や時期に応じて、様々な取組をしています。

 1年生は、胎児の成長の様子を実際の映像を元に話を聞きました。先生のおなかの中で成長する赤ちゃんの様子を理解し、身近な存在として感じ、命の尊さや慈しみを感じることができました。貴重な映像を提供してくださった先生、ありがとうございました。

 

 2年生は、1学期を振り返って、代表の発表を聴きました。(各クラスから1名ずつの意見発表することになり、もう一人は1学期終業式で発表をしました。)その後、学年主任から1学期のまとめの話がありました。職場体験後の集会だったので、5月から準備を積み重ねてきた職場体験への総括ができました。

   

 3年生は、2名の生徒の意見発表でした。直接みんなの前で発表したり、放送を使って発表したりしました。たとえ放送でも、真剣に友達の意見に耳を傾けるのは生徒たちのすごいところです。また、学級委員長から3年生の目標の達成状況についても振り返りがありました。

   

ソフトボールの練習(昼休み)

 スポーツフェスティバルに向けて、学校は動き出しました。

 体育の授業などで学習しているバレーボール、ソフトボール、カーリンコンの球技種目の中から、生徒たちは1種目に参加します。おそらく、どのクラスも選手選考が終了していることでしょう。保護者の皆様も参加できますので、乞うご期待!

  

 例年、この時期になると昼休みに校庭でソフトボールの練習が始まります。本校には野球部・ソフトボール部がありませんので、クラブチームなどで活躍している生徒が、この時期は「水を得た魚」のように、生き生きとグランドで躍動します。もちろん、過去に経験していた生徒もです。未経験でも、大会に向けて練習する生徒もいます。普段あまり見られない光景を、微笑ましく思って見ています。

 3年生の動き出しを見て、2年生の練習も始まりました。中学校の行事が初めての1年生はどうでしょうか。楽しみです。

県新人大会(陸上競技)

●陸上(会場:大松山運動公園陸上競技場 下野市)

 10月15日(火)、陸上競技の県新人大会が開催されました。(卓球は18日、ソフトテニス個人戦は19日からそれぞれ県大会が始まります。)

 夏が夏が戻ってきたような汗ばむ快晴のもと、本校から男子5名、女子1名の選手が出場しました。中長距離種目にとっては記録の更新が難しいコンディションだったかもしれませんが、2年男子400mにおいて自己新記録で優勝しました。ラストの直線80mに入ったところまで先頭を走る選手に大きな差を広げられていましたが、そこからのギアチェンジが素晴らしく、ゴール手前での逆転劇でした。来年度の全日本中学校陸上競技選手権大会の参加標準記録(51秒60)の更新が楽しみです。(同選手は午前中に行われた2年男子800mでも4位入賞を果たしました。)

 

 1年女子1500mでは前半から中位置につけ、落ち着いたレース運びで自己記録を大きく更新するタイムでフィニッシュしました。

 2年男子砲丸投、1年男子砲丸投はともに地区大会の記録を更新することはできませんでしたが、両選手とも投てき前はテントのそばで入念に投てきホームを確認するなど、準備に余念がありませんでした。

 本大会の最終種目となった共通男子4×100mリレーンは、タイムレース1組目に登場。見事な走りでこの組で1位に輝きました。4人の息もピッタリ合い、この種目でチーム最高記録を更新しました。

 

 応援で参加した生徒たちも選手のサポートをしっかりやり遂げ、チーム一丸となっての好成績でした。陸上競技は駅伝競走(長距離)を残してシーズンオフに入りますが、来年度への目標をしっかり定め、怪我をすることなくトレーニングに励んでもらいたいと思います。