学校の様子
自主学習ノート
本校では、毎日自主学習ノートを提出することになっています。曜日によっては、担任の先生ばかりでなく、学年の先生はもちろんのこと、校長・教頭等も交代で点検作業をしています。
今日の提出は1年生のあるクラス。きれいにノートが並んでいますが、全員提出ではなかった様子。ちょっと心配です。
提出した生徒は、よく学習していることが分かります。数学に取り組んだ生徒は、2ページにわたっていろいろな作図方法を復習していました。また他の生徒は、社会と理科の問題をたくさん解いて、定着をしているか確認をしていました。すばらしいと思いました。
1年生も、もうすぐ「先輩」になります。新入生のお手本となるよう生活ばかりでなく学習も頑張りましょう! 次はもっと多くの生徒が提出することを願っています。
技術科の授業(3年生)
教室訪問をすると、何やら楽しそうな音楽が聞こえました。
3年生の技術科の授業では、「情報・制御教材」を使って、電球とLEDを発光させたり消したりするプログラムを組んでいました。
授業の最後には、10名前後の生徒が協力し、順番に点灯させるプログラムを自分たちで考え、成功したときには大きな歓声が上がりました。次時には、もっと複雑な学習をするそうです。
さすがZ世代(デジタルネイティブ)の生徒たちです。生まれたときからネット社会が発達しているため、デジタル技術への抵抗がなく、自然に使いこなす生徒たちを見て、感心するばかりでした。
PTA挨拶運動と通学手段
1月10日(金)、午前7時半からPTA生活安全部の保護者様が、挨拶運動をしてくださいました。
本校の場合、徒歩や自転車通の生徒全員が正門付近を通って各昇降口へ行くことになりますが、車で送ってもらう生徒は駐車場から直接昇降口へ行くので、今回保護者が立っていた場所を通らない生徒もいます。
「生徒の数が少ないと思いました。」
とおっしゃっていたのは、そんな理由があります。
学生時代、寒い日も雨の日も一生懸命歩いたり自転車を運転したりした思いは、一生の記憶に残ることでしょう。我慢強さやたくましさを身に付けているはずです。まだまだ寒い日が続きますが、交通に気を付けて、これからも頑張ってほしいと思います。
生徒会役員の引継ぎ式
1月8日(水)、冬季休業後集会の後、令和6年の生徒会役員から、令和7年の生徒会役員への引継ぎ式がありました。
まずは、令和6年の役員から挨拶がありました。
・運営の大変さを実感した。役員の仲間、先生方など多くの方の支えがあったから生徒会活動をやり遂げることができた。
・自分の得意な活動を見つけ、新しい自分を知ることができた。仲間と協力することの大切さや楽しさを学ぶことができた。2年間の生徒会活動で、自分は大きく成長することができた。
・たくさんのことを学び、大きく成長することができた。
・今までの自分では考えられないような大きな挑戦ができた。積極性があるということに気づき、クラスの中でも積極的に貢献することができた。自分に自信を持つことができた。いろいろな挑戦をすることで新しい経験や考え方を持つことができた。これからも、挑戦することや積極性を大切にしていきたい。
・ほかの3年生より生徒会役員としての経験は少なかったが、大勢の人を引っ張ったり企画を運営したりして、リーダーとしての経験を積むことができた。この経験を生かして、自分をよりよくしていきたい。
・この1年間生徒会役員として活動したことが大きかった。
・1年間生徒会に入って成長したと感じたところは、積極性である。初めのころはあまり自信がなく、積極的に意見を言えなかったり仕事も積極的にできなかったりした。2年生になって積極的にできるようになった。生徒会で学んだことを、日々の生活に生かしていきたい。
・生徒会役員として、改めて団結力を知ることができた。
そのあと、令和7年の新役員の挨拶がありました。
・この1年間は、生徒にとって「とてもよかった」と思える1年にしていきたい。掲げた公約を守り、学校の代表としての自覚をもって生活していきたい。先生方と生徒の皆さんをつなぐような役割をしていきたい。
・この学校を支え、この学校をよりよくすることに全力を尽くすことを誓う。
・学年を超えて絆を深められるような取り組みを皆さんと一緒に考えていきたい。
・去年1年間生徒会役員として学んだことを生かせるように頑張る。
・生徒会役員として責任を果たせるように頑張る。
・生徒会役員としての自覚を持ち、経験を積んでいきたい。
・片岡中を明るく過ごしやすい学校にしていきたい。
・みんなを支えられるような役員になれるよう頑張る。
本校の生徒会は、生徒自身が学校をよりよくしたいと考え、生徒のみんなが過ごしやすく楽しく生活できるように、一生懸命活動しています。良い伝統が引き継がれ、毎年、新役員が工夫を凝らして新しい挑戦をしています。すばらしいのは、生徒会役員ばかりでなく、その思いに誠実に応え協力する生徒たちがいるから成り立つことです。こうした生徒の思いが学校を作り、動かしていきます。
令和7年、新しい生徒会役員と生徒たち、そして教職員の更なる活躍を期待しています。
<だるまの目入れ式>
例年、「無病息災」「学業成就」「交通安全」の願いを込められただるまが、一年間本校生徒たちを見守ってくださったことへの感謝と、「今年もよろしくお願いします」という思いを、新旧二人の生徒会会長と学校長が代表して行います。
まずは健康第一、そして夢や目標の実現に向けて学習を熱心に行い、交通事故防止に努めて安全に生活できる一年であることを願っています。
冬季休業後集会
1月8日(水)、始業時刻とともにオンラインによる集会を行いました。
校長からは2025年が戦後80年の節目になる年で、被団協のノーベル平和賞の授業式に同行した高校生平和大使を例に挙げ、未来の世代(若者)が戦争体験をした人の話を聞くぎりぎりのところにいることについて話をしました。御家庭でも、ぜひ戦争当時のことやそれを伝え聞いた話について話す機会を持っていただけると幸いです。さらに、卒業や進級までの3か月間は自分自身を「飛躍」させる重要な時期であることを伝えました。
その後、学習指導主任からは、令和6年度の総まとめと令和7年度への準備の大切な期間で、本年度のめざす生徒像の「夢や目標に向けて具体的に努力する」ことについて話がありました。日々の具体的な努力の積み重ねで、大きな夢や目標の達成に近づくことを、再確認することができました。聞いただけで安心せず、実行していきましょう!