学校の様子

学校の様子

性に関する指導

 10月18日6校時、性に関する指導を実施しました。3年生全員を対象として、本校PTA役員でもある岡友美さんを講師としてお招きし、性に関する知識のアンケート結果や、性感染症の広がり、望まない妊娠を避けることや人工妊娠中絶がどのようなものであるのかなどを、医療現場の実態を交えてお話ししていただきました。今日の話は遠い世界の出来事ではない、頭の片隅でいいから今日のことを覚えておいて、不安なことがあったらすぐに相談してほしい、という岡さんのメッセージは、生徒一人ひとりにしっかりと届いたのではないかと思います。

塩谷南那須地区英語スピーチコンテスト

 10月26日、那珂川町小川総合福祉センターで英語スピーチコンテストが行われました。塩谷南那須地区、13校の代表が集まって、夢、目標、人生などについて英語で自分の思いを話しました。このスピーチを通して、コミュニケーション能力や言語、文化に対する関心を高めることができました。

 本校からは、第1部に1年渡部陽菜さん 2年笹沼春南さん 3年坂部澪音さん 帰国子女などが対象の第2部で3年高原風音さんの計4名が出場しました。夏休み前から原稿を作り、英語の先生とALTの指導のもと、放課後遅くまで練習を重ねて本番に臨みました。4人とも堂々とした素晴らしい発表でした。高原風音さんが最優秀賞となり、11月8日に開かれる県大会に出場することになりました。第1部に出場した渡部陽菜さん、笹沼春南さんは優良賞、坂部澪音さんは優秀賞を獲得しましたが、県大会へは進めませんでした。

 

 

 

普通救命講習

 2学年の生徒を対象として、矢板消防署から講師をお招きし、救命講習を実施しました。

10月15日()に2年2組、10月17日()に2年1組の生徒が、2校時から4校時までの3時間、応急手当の重要性、心肺蘇生法、AEDの使用法、止血法などを学びました。

初めに、映像を交えて、応急手当の重要性が説明され、救急隊が到着するまでに行った応急手当により、命が助かった例などが示されました。応急手当が必要な場面での体験では、「もしもし、分かりますか。」と意識を確かめ、意識がないときに、周りに手助けを求めることを教わりました。そして実際に「あなた、119番通報をしてください。あなた、AEDを持ってきてください。」と声を出しました。最初は、なかなか大きな声が出せませんでしたが、徐々に恥ずかしさもなくなり、大きな声で、周りの人に協力を呼びかけることができるようになりました。心臓マッサージや息を吹き入れるやり方などの基本的心肺蘇生法も人形を使って学び、緊急時の対応の方法を深めました。この講習で学んだことが、緊急時に役に立つことと思います。

第49回地域交流たかはら秋のスポーツフェスタにボランティア協力

 10月14日、たかはら学園のスポーツフェスタが本校体育館で行われました。3年生4名の生徒が運動会の補助として、協力しました。4名の生徒は、準備や片付け、競技の補助などに積極的に活動し、たかはら学園の皆さんと触れ合いながら、心地よい汗をかきました。

栃木県中学校新人体育大会

 10月12日()、県新人大会が開催されました。本校からは、先の地区大会で勝ち抜いたバレーボール部と卓球部が出場しました。

バレーボールは、1回戦を危なげなく勝ち上がりました。2回戦は宇河地区代表の強豪校と対戦し、ボールに必死に食らいつき、サーブやブロックを決めるなど健闘を見せましたが、敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-0大平南中

 2回戦:片岡中0-2瑞穂野中

 卓球団体は、1回戦で接戦を展開し、4ゲーム終わった時点で2対2となり、第5ゲーム勝負になりましたが、善戦及ばず敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-3若松原中

 バレーボール部、卓球部とも諦めない戦いぶりは、素晴らしかったです。

 なお、卓球の個人戦は10月13日() 陸上競技は10月16日()に行われます。

あいさつ運動推進キャンペーンに参加


 10月12日()片岡地区コミュニティ推進協議会が主催するあいさつ運動が実施されました。片岡コミュニティ会長、駐在所、片岡公民館、婦人会片岡支部の皆さんと共に、本校の生徒20人が参加しました。

小雨の降る中、朝の7時30分から8時10分まで、片岡駅前の東口と西口に分かれて、啓発用クリアファイルを配りながら、通勤や通学途中の人とあいさつを交わしました。

地域の連帯感を強め、犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会をつくるためには、あいさつは欠かせないものです。あいさつが飛び交う地域になるように、本校でも様々な場面で、あいさつ運動を展開していきたいと思います。

第2学期始業式


 第1学期終業式から5日間の短い秋休みを挟み、10月11日から第2学期が始まりました。始業式では、校長から「我々の周りでは、台風、地震などの自然災害や悲しい出来事をはじめ、多くの事件や事故が起きています。本校では大きな事件や事故もなく、今日、みんなが元気に登校し、こうして2学期の始業式が迎えられたことに感謝したい。生徒の皆さんも、常に感謝することを忘れず、やるべきことをしっかりやって、1学期よりも成長していくこと期待したい。」いう話がありました。

その後、2学期に向けての抱負を各学年の代表が発表しました。

1年の石﨑姫香さんは「学習では全教科バランスよくやり、分からないままにしておかない。クラスの雰囲気をよくして仲間と共に頑張りたい。」

2年の冨川愛莉さんは「苦手教科に力を入れて家庭学習に取り組みたい。部活動のバレーボールでは、日々練習に励み上達したい。」

3年の福田凜々子さんは「特に苦手な数学を頑張りたい。卒業するときに『楽しかった、充実していた』と言えるようにしてきたい。」

という内容を堂々と述べていました。

最後に、2学期の学級委員任命式を行いました。

 それぞれが、リーダー性を発揮し学級をまとめ、学校全体の活性化と充実につなげてくれることを期待したいと思います。

第1学期終業式

10月5日、第1学期終業式を行いました。学校長より日頃の学校生活、部活動、いろいろな行事で、生徒の皆さんが若い力を発揮し、充実した1学期であったという話がありました。また、ノーベル賞を受賞した本庶 佑(ほんじょたすく)さんのことを取り上げて、何か知りたいという好奇心を持つことや納得するまで諦めないということが偉業に繋がるという話がありました。

その後、1学期の反省や今後の抱負を各学年の代表が発表しました。

1年の大町天斗さんは「あいさつや無言清掃がよくできた。野球の新人戦で1回勝てたことがうれしかった。生活面でも部活動でも仲間と楽しくやっていきたい。」

2年の小曽戸彩乃さんは「宿泊学習の実行委員をやって達成感があった。学習では復習を大切にしている。一日一日を大切に過ごして、来年の受験に備えたい。」

3年の坂部澪音さんは「部活動では、仲間の大切さ、運動会では団結の大切さを学んだ。今は、英語の学習を頑張ってやっているが、2学期は苦手教科の克服に頑張る。」

という内容を堂々と述べました。

 最後に、地区新人大会、学校音楽祭、読書感想文などの入賞を表彰し、賞状を伝達しました。各分野での生徒の活躍を全校生徒の前で讃えました。

総合的な学習の時間における出前授業


1学年は、総合的な学習の時間で矢板市について学習しています。

10月5日に矢板市役所の職員に来校いただき、出前授業を実施しました。授業内容は、矢板市の観光、農業、文化財の3つであり、生徒は、3,4時間目に3つ内容の中から2つ選んで、話を聞きました。

観光の授業は商工観光課の今津崇人さん、農業の授業は農林課の沼野英美さん、文化財の授業は生涯学習課の津野田陽介さんに担当していただきました。どの授業も、矢板市のパンフレット、写真、映像などの資料を用意していただき、わかりやすく説明していただきました。生徒も真剣に聞き、各自が調べているテーマの学習を深めることができました。今後も矢板市のことをいろいろな方法で調べさせて、テーマに迫りたいと思います。 

心の健康教室

こんなときどうする?~もっと言葉に出そう!自分の気持ち~ 

10月4日()に、講師にマロニエ医療専門学校、医療学部作業療法学科長の渡邊厚司先生をお招きして、心の健康教室を開催し、3年生が参加しました。いちばん大切なことは、自分の良いところを見つけて自分を認めることであるとお話しくださいました。嫌なことや気がかりのことなどは優先順を付けて整理するなど、自分の心のスペースを広げていくことも学びました。また、人間関係において気の合わない人でも排除しないこと、イライラ(怒り)を鎮める方法なども話されました。生徒一人一人が自分を大切にして、そして他も大切にして、健やかに成長していくことを願うばかりです。