普通救命講習
2学年の生徒を対象として、矢板消防署から講師をお招きし、救命講習を実施しました。
10月15日(月)に2年2組、10月17日(水)に2年1組の生徒が、2校時から4校時までの3時間、応急手当の重要性、心肺蘇生法、AEDの使用法、止血法などを学びました。
初めに、映像を交えて、応急手当の重要性が説明され、救急隊が到着するまでに行った応急手当により、命が助かった例などが示されました。応急手当が必要な場面での体験では、「もしもし、分かりますか。」と意識を確かめ、意識がないときに、周りに手助けを求めることを教わりました。そして実際に「あなた、119番通報をしてください。あなた、AEDを持ってきてください。」と声を出しました。最初は、なかなか大きな声が出せませんでしたが、徐々に恥ずかしさもなくなり、大きな声で、周りの人に協力を呼びかけることができるようになりました。心臓マッサージや息を吹き入れるやり方などの基本的心肺蘇生法も人形を使って学び、緊急時の対応の方法を深めました。この講習で学んだことが、緊急時に役に立つことと思います。