学校の様子

学校の様子

県民の日 検定

 6月15日(木)は栃木県の県民の日です。今年は栃木県誕生150年です。

 そこで、本校では、「県民の日 検定」がタブレットを通して生徒に配布され、TDタイム(朝の活動)に実施しました。栃木県のことが調べられるリンク先もあったので、調べながら15問の質問に答えました。

    

 一番難しかった問題は、

「日光にある世界遺産『日光二荒山神社』これはなんと読む?」

① にっこう ふたらさん じんじゃ

② にっこう ふたあらやま じんじゃ

③ にっこう ふたあらさん じんじゃ

④ にっこう にこうさん じんじゃ

  

 正解は①です。ちなみに、宇都宮にあるのは「うつのみや ふたあらやま じんじゃ」だそうです。

 また、「日光」という地名の由来は、男体山の古称が「二荒山」で、「ふたら」を音読みで「ニコウ」と読み替え、「日光」という文字を当てたとされたようです。

 

 最後の質問は、

「今から20年後、みなさんが大人になっている栃木県はどうなっていてほしいですか?」です。

いくつかご紹介します。 

・いろんな人に栃木県の良さを知ってもらい、都道府県の魅力度ランキングで上位に入っていてほしい。

・大きな建物や若者に人気なスポットがあっても自然の豊かは残ってるような感じ。

・お店が増えてほしい。都会っぽくなってほしい。空き家とかをなくしてほしい

・SDGsが進み、都市に近い町としてベットタウンとして栄える。

・ずっときれいな田園風景が残っていてほしい。 車がなくても生活できる環境になっていてほしい。

・「緑」と「都会の発展」のバランスが取れた住みやすいところになっていてほしい。

 

 生徒たちは、栃木県のよさを理解し、それを大切に思う気持ちがあることが分かります。

 未来を担う生徒たちが、今の気持ちを忘れず、今のうちに大いに学び、心に思い描く愛する郷土の姿が実現できるようその役割を果たしてほしいです。頼みますよ!

2学年 見学旅行の様子①

 2学年は、見学旅行で会津若松を訪れています。

 現在はくもり、気温は21℃。飯盛山訪問の際には、車酔いの生徒も2名いましたが、今は回復して会津若松市内の班別行動を行っています。班別行動も時間どおりに進んでいます。生徒は矢板市から貸与されたタブレットPCとWifiルーターを活用して、班の日程を確認したり、歴史を確認したり、また、栄養を補給したりして、次の訪問に備えたりしています。巡回用自転車も確保して、いまから巡回教員が出発します。

地区総合体育大会①

 6月8日(金)・9日(土)、地区総合体育大会がありました。梅雨入りとともに始まった大会なので、雨天延期する種目もありましたが、ほとんどの競技はこの2日間で開催されました。

 勝ち上がれば7月の県大会に出場することができますが、3年生は負ければ部活動から引退することになります。例年より1ヶ月早い引退の時期を迎えます。「絶対勝つぞ!」との思いを胸に戦う生徒の姿を追いました。

 

● サッカー(さくらグリーンフィールド)

 土砂降りの雨の中、最後まで諦めずに声を掛け合い、ボールを追う姿に感動しました。3年生は一人しかいない中、よくチームをまとめ、支えてきました。同じ相手に大差で負けた新人の頃に比べ、成長した自分たちの実力を感じることができたようです。

      

● 陸上競技(さくらスタジアム) 

 多数の生徒が県大会への切符を手にしました。(各種目3位以内が目安) 毎日、自分の目標を発表してから練習をしていた陸上部の生徒たち。自己新記録を目指して走る・投げる・跳ぶ生徒たち。応援の声を掛ける生徒たち。全員の姿をカメラに収めることができませんでしたが、かっこよかったです。

        

● ソフトテニス(氏家中学校) 

 団体戦3位! 4校総当たり戦の予選リーグでは2勝1敗の2位で通過し、準決勝まで進みました。県大会まであと1歩でしたが、頑張っていました。個人戦は、6月17日(土)に延期となりました。

      

● バレーボール(阿久津中学校)

 4校総当たり戦の予選リーグ、最終戦で1セット先取しましたが惜しくも負けてしまったと報告に来た生徒たち。とてもすがすがしい笑顔を見せてくれました。きっといいプレイができたのでしょうね。

      

● 卓球(塩谷中学校) 

 団体優勝、ダブルス優勝、シングルス優勝 3冠達成! 圧倒的な強さで地区大会を制覇しました。昨年度の新人大会に続き、3冠を達成するのですからすごいことです。ダブルス戦、シングルス戦ともに片岡中学校同士の決勝戦。決勝戦にふさわしい見応えのある試合でした。目指せ、関東大会!

        

 応援に駆け付けてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 新型コロナウイルス感染症により大会そのものがなかった年、大会があっても無観客で行った年がありましたが、今回は、従来に近い形で実施することができ、応援の声も聞くことができました。

 生徒が部活動に参加するということは、休日の練習試合や大会の参加に向けて早朝からお弁当を準備したり送り迎えをしてくださったりと、家族の応援があってのことです。「引退する時、必ず言葉にして家族に感謝の気持ちを伝えること!」という壮行会での校長の話は、生徒たちは実行できたでしょうか。

部活動壮行会

 6月1日(木)、生徒集会があり、今回は1週間後に迫った地区総合体育大会にむけて部活動壮行会がありました。

 

 各部による意気込み発表と、この日のために結成された応援団による激励がありました。

 

 

 かつては、部活動紹介や部活動壮行会が毎年のように行われていましたが、コロナ禍で大会そのものもなくなったり、体育館に集まることもなかったりしたので、今の生徒にとっては初めての部活動に関する集会でした。

    

 それぞれの部がどんな思いで最後の大会に向けて準備をしてきたのか、どんな練習をしてきたのか、人数が多かったのか少なかったのかなど、発表を通して初めて知ることが多く、「互いのよさを認め合う」集会になったと思います。

    

 3年生にとっては最後の総体です。負ければ引退となります。そんな3年生を応援しようと有志で集まった応援団が、とてもかっこよかったです。昼休みを返上して日々練習を重ね、本気の応援をしてもらいました。「主体的に挑戦する」後輩たちの思いは、3年生にも伝わったことでしょう。

    

 これまで目標に向かって日々努力をし、仲間と共に励まし合い切磋琢磨してきた3年生です。いよいよ決戦の時が迫っています。7月の県大会、8月の関東大会を目指す発表もありました。
 残り1週間の調整期間、万全の準備をして最高のパフォーマンスができるよう頑張ってほしいです。

新体力テスト

 5月31日(水)、全校一斉に新体力テストを実施しました。これは、毎年継続的に測定することによって、生徒自身が自分の体力を自覚し、日々の健康管理や体力増進への意欲づけとなり、全国の小・中・高で実施しています。

 全種目、記録ごとに1~10点の点数にし、合計点数によってA~Eの評価に分かれます。年齢によって違いはありますが、おおよそ7点以上を平均して取ると、評価Aとなります。

(詳しくはこちらをクリック)

保護者の皆様には、懐かしく感じていることでしょう。実施項目が平成11年に変更となり、「新体力テスト」と呼んでいます。

 20mシャトルランという往復持久走と50m走は、体育の時間に測定しています。

この日の実施項目とその様子は次のとおりです。(7点獲得の目安の記録)

● 握力(男子43~46kg、女子28~29kg)

 

● 上体起こし(男子27~29回、女子20~22回)

    

● 長座体前屈(男子49~52cm、女子50~53cm)

   

● 反復横跳び(男子53~55点、女子45~47点)

    

● 立ち幅跳び(男子230~241cm、女子179~189cm)

      

● ハンドボール投げ(男子28~30m、女子16~17m)

    

 自分の記録更新に向けて精一杯頑張っているので、「頑張れ!」「あと少し!」「最後まで!」と、思わず声も出てしまいます。一生懸命な姿は、すがすがしくていいです!

 結果が楽しみですね。

 栃木県は、Aのうち全て8点以上の生徒にはS認定証が渡されます。さて、今年はどうでしょうか。