学校の様子

学校の様子

オープンスクール

 12月14日(木)、今年度2回目のオープンスクールがありました。延べ人数51名の保護者の皆様が来校されました。総合文化発表会やスポーツフェスティバルなど行事が続きましたので、お休みがとれなかった保護者の方もいらっしゃるかも知れません。また、予定していた授業ができなかったクラスがあり、申し訳なく思っています。しかしながら、小学校の先生や学校評議員さんも来校され、普段の生徒の学習の様子をご覧いただきました。

 授業の一部を御紹介します。

 

   

  

  

 保護者アンケートの中に、励まされるお言葉がありましたので、御紹介します。

「教室の掲示物に、担任の先生の愛情を感じました。これなら子どもも安心して過ごせるのが分かります。」ありがとうございました。

心の健康教室(3年生)

 12月14日、3年生を対象に「心の健康教室」がありました。矢板市健康増進課では、市内の中学3年生を対象に、毎年この教室を企画しています。「とちぎステップ家族相談室」から講師の先生をお招きして、実施しました。オープンスクールの日だったので、保護者の皆様も参観されました。

   

 温かな先生の語り口で、「自分自身の気持ちや感覚や思いを大切にする道具」として様々な方法を御紹介くださいました。生徒の感想から、その「道具」の一端が感じられることと思います。また、思春期でましてや受験を目の前に控え、とても生徒は不安の中にいることも分かります。自分で自分をハグしながら「大丈夫だよ。よくやっているよ。」と語りかけてほしいと思いました。

 ・イライラしてしまった時、マイナスなことを考えてしまったときなどの対処法が分かりました。これから使えることだと思うので、使っていきたいです。

・普段の生活で「自分だけを悪い」と責めてしまい、ストレスをため込んでしまっていたけれど、今回の授業でそれらをどう対処・対策していけばよいか、改めて自分と向き合って考えることができた。

・主語を「私」にして相手に伝えることはとてもよいことだと思いました。

・イライラしたり、意見がぶつかりそうなときは、教えていただいた呼吸法を使ったり、境界線を考えたり、何に対しても「ありがとう」「うれしい」を使えるようにしたいです。

・自分自身を大切にして、考え方を変えたり、一人で抱え込まないようにしたりしていきたいと思いました。

・自分の意見を押し付けず、相手に一度選択肢を与えることと、よい意味で責任を転嫁できるように、責任の逃げ道を作ることが大切だと分かりました。

・足し算に変える(肯定的な言い方にする)だけで、言葉の響き方や感じ方が大きく変わるので、使っていきたいと思う。親にもわかってほしい。(例えば「意見が言えない」を「協調性がある」などと言い換えること。)

・自分のことを認めて大切にしようと今日の授業を通して感じた。失敗が多い私でも、自分の一番の味方でありたいです。

立会演説会と生徒会選挙

 12月11日(月)、令和6年の生徒会長と副会長を選出するための立会演説会と選挙がありました。

 立候補者は、これまでお昼の放送で演説放送をしたり、校内にポスターを掲示したり、毎朝昇降口や校門に立って選挙運動をしたりしてきました。今回は、体育館に全校生徒が集合し、責任者からの応援演説と立候補者からの演説を聴き、投票をしました。

 

 立会演説会では、立候補届出用紙に書かれた選挙公約を分かりやすく熱心に語りかけていました。多くの生徒が、規律ある学校生活を目指すことと、生徒の意見を取り入れて生徒会行事を充実させることを公約として掲げていました。

    

 

 

 その後、選挙管理委員長から、投票の仕方について説明がありました。選挙管理委員が動き方を具体的に説明しましたので、とても分かりやすかったです。

   

 矢板市選挙管理委員会から実際に使用している記載台と投票箱を借用しましたので、生徒たちは本物の体験をすることができました。私語が全くなく、整然と、自分の意志で投票する様子は、素晴らしかったです。生徒の意識の高さと選挙管理委員の事前準備のよさが物語っています。

  

  

 放課後に開票作業をしていました。翌日のお昼の放送で、選挙管理委員長から開票結果の発表があります。当選するのは3名ですが、自分の考えを堂々と発表する生徒たちの姿は、頼もしかったです。

生徒会役員選挙に向けて

 令和6年の生徒会役員を選出するための選挙が、12月11日に行われます。

 生徒会長・副会長を決める選挙となりますが、1~2年生から各学級2名程度が立候補しています。

 そこで、毎朝校門や昇降口前にて、あいさつ運動をしました。これまでも大きな声で挨拶ができる生徒たちですが、この期間は人一倍大きな声が響き渡っていました。

  

片岡駅西口のパンジー苗植え

 ボランティア委員会は、毎年片岡駅西口のロータリーにある花壇に、パンジーの苗を植えます。12月2日のイルミネーション点灯式に間に合わせて、今年も活動をしました。

   

 ボランティア委員会の生徒の中には、学校の花壇やプランターに植える作業をした生徒もいます。放課後、日没が迫る中での作業でしたが、ありがとうございました。