学校の様子
TDタイムで弱点補強
本校の朝の活動では、タブレットドリルタイム(TDタイム)と称して、タブレット内にある問題を各自が選んで解く時間となっています。
2月26日からの2週間は、矢板市学力調査の結果から準備されたQRコードを読み取り、弱点補教問題に取り組んでいます。毎朝15分間ではありますが、問題に取り組みノートに書いている姿は真剣そのものです。
(1年生)
(2年生)
「タブレットとノート」という風景が、今の生徒の日常になりつつあります。
カタレディオにゲスト登場 第2弾
2月28日(水)、お昼の放送「カタレディオ」では、今回2回目のお客様をお迎えしての対談でした。
教員になったきっかけや休日の過ごし方などお話をされていました。先生の人柄がよく出ている対談で、大いに笑わせていただきました。
特に、お子様と行ったお菓子作りの失敗談では、どうしてムースが固まらなかったのか放送の後でも話題になりました。固まらない理由を分析してレポートを作ってくださる理科の先生、図書室にあるお菓子作りの本を紹介する司書の先生など、反響が大きかったです。
今回の担当は2年生で、先生のよさをうまく引き出していました。楽しいひとときをありがとうございました。
3年生を送る会
2月27日(火)、生徒会主催の「3年生を送る会」が行われました。3年生は体育館で、教室にいる1・2年生とはリモートでつなぎ、実施されました。
準備は昼休みに2年生が行いました。短時間に準備を済ませられる要領のよさには、感心します。
いよいよ開会
令和6年生徒会長から、感謝のことばがありました。「真剣に活動に取り組む姿勢は、私たちにいろいろな学びをもたらしてくださいました。」「先輩方に会えなくなるのは残念ですが、私たち在校生は先輩方から学んだことを活かして、よりよい学校を作っていこうと思います。」と。
後輩一人一人が書いたメッセージカードを、各クラスごとに披露
花かごの贈呈
最後は、令和5年生徒会長から、お礼のことばがありました。「今しかできないことを思いっきりやってください。」「先輩の言動は後輩の言動となり、その一つ一つが片岡中学校を作っていきます。それを自覚し、たくさんの人に愛される片岡中学校を作っていってください。そして、中学校生活を振り返ったときに、『楽しかった』と笑顔で言えるような日々を送ってください。」と。
閉会後に、3年生は入学当初からこれまでの活動や行事を振り返るスライドショーを楽しみ、懐かしい日々を思い返すことができました。特に、異動された先生からのビデオメッセージに、会場は大いに盛り上がりました。
中学校3年間で、心身共に大きく成長した様子を確認することができました。と同時に、学び舎を巣立つ日が近いことも実感したことでしょう。県立一般選抜の入試を控えている3年生にとっては、エネルギーを充電する時間となったと思います。1・2年生のみなさん、ありがとうございました。
生徒評議会
2月13日(火)、今年度最後の生徒評議会が開催されました。
生徒評議会とは、生徒会役員・専門委員長・学級委員長で構成され、毎月の専門委員会の後に集まって話合いをするものです。それぞれの委員会や学級からの報告があったり、生徒会から学級に周知したいことなどの伝達などがあったりしました。学校のリーダーが一堂に会して大切なことを決めたり議論したりする場なので、生徒会組織の中では、重要な位置づけとなります。
この日は、1年間の反省を行いました。リーダーとしてそれぞれの立場で活動する難しさややりがいを発表していました。
令和5年生徒会長は、次のように締めくくっていました。
①人前に出るタイプではなかったが、会長として話す機会が多くあり、自分の成長を感じることができたこと。
②初めての行事や生徒会新聞づくりなどを行って大変ではあったが、自分たちが真摯に取り組むと、それに対して生徒の皆さんが応え協力してくれたこと。
③生徒会役員をはじめ友達や先生方に助けられてここまでこられたこと。
今回は、新生徒会役員も参加していました。次の時代を築くリーダーの目には、学校を牽引してきた先輩たちの姿は、まぶしく映ったのではないでしょうか。立場や経験が人を作っていきます。きっと、新しいリーダーたちも、それぞれの持ち味を生かして、主体的な活動がもっともっと活発になり、生徒が輝く片岡中学校にしていくことでしょう。
弱点補強対策開始
12月に実施した矢板市学力調査結果を受けて、1・2年生の国語・数学・英語では、弱点補強対策が始まりました。まずは、2月22日(木)に、特に正答率が低かった内容について解説があり、学習の仕方の説明がありました。
2月23日(金)~25日(日)の3連休では、弱点を克服するために自分用に用意されたQRコードを読み込むと問題が出てくるので、それを自主学習ノートに解いてくるのが課題として出されました。連休後は、朝のTDタイムや家庭学習で、弱点補強対策を続け、3月中旬にその成果を確認します。解説を読んでも分からないときは、友達や先生方に質問して理解を深める生徒の姿を期待します。