学校の様子
研究授業と授業研究会
12月17日(火)に、理科と数学の研究授業がありました。
理科は、古代エジプトの人が石像をどのように運んだのかという疑問から、摩擦力について実験・考察をする内容でした。考察では、それぞれのタブレットに入力し、友達の考えをタブレット上で共有できるようにICTを活用していました。
数学は、1点を共有する2つの正三角形の位置関係にかかわらず、同じ性質を同じ方法で証明できる統合的な考えにまとめられる内容でした。デジタル教科書を自分で動かし、正三角形ばかりでなく、どんな正多角形でも成り立つおもしろさを感じていました。
授業後は、参観した授業に分かれて授業研修会を行いました。
数学では、矢板市内の他校の先生と合同で授業研究を行いました。矢板市教育委員会から指導主事の先生方2名も、それぞれの研究会に御参加いただきました。
最後に、宇都宮大学から先生をお招きして指導助言をいただきました。
生徒の学力向上には、教職員の授業力向上は欠かせません。本校では、教科の枠を超えて全員参加の研修を行っています。教科に共有する内容もあれば、教科特有のものもあり、その共通点や違いを認識するにも、全員参加の研修は役立っています。
塩谷地区駅伝競走大会
12月8日(日)、塩谷地区駅伝競走大会がありました。矢板市の代表として、本校の生徒が1区に出場しました。同じ区間に、本校出身の高校1年生も出場していましたので、心強かったと思います。
本校の生徒は1年生なので、高校1年生とは一緒に練習することはなかったと思います。しかし、同じ中学校出身の先輩が前を走り、その背中を追いながら走っている間、勇気を得られたことでしょう。それぞれの今後の活躍を期待しています。
プログラミング体験教室へのボランティア協力
12月14日(土)、片岡公民館にて、小学生親子がスクラッチソフトの「ネコにげ」ゲームを作る体験教室がありました。その進行役とサポーターとして、本校生徒5名と高校生1名がボランティア協力しました。
まずは事前準備として、タブレットの設定をしました。
次に、進行役の生徒のリハーサルに対して他の生徒がアドバイスをして、小学生低学年にも分かりやすい説明となるよう準備をしました。
いよいよ小学生親子が集まってきました。受付では、タブレットの貸出もしました。
サポーターの生徒たちは、難しいときや分からなそうな時など様子を見て適切にアドバイスをしました。よく観察していると感心します。
親子でオリジナルの「ネコにげ」ゲームが作れたらお互いの作品を紹介することになりました。そこにも、サポートに入りました。
地域の活動に積極的に参加する生徒が増えてきたことを、嬉しく思います。公民館の方や生涯学習課の方との出会いが、次の活動への勇気につながっていくことでしょう。中学生の力を、学校内はもちろんですが、地域の中で大いに発揮してください!
表彰式(校長室にて)
12月13日(金)、校長室にて文化的な活動における各種コンクールの表彰式を行いました。おめでとうございます。
●書道(JA主催書道コンクール)
●塩谷地区児童生徒作品展(代表2名)
●作曲コンクール
●歯と口の健康週間における作品コンクール(ポスター、作文、標語)
歳末助け合い募金
本校では、12月9日(月)からの1週間、ボランティア委員会が歳末助け合い募金活動を行っていました。最終日の昼休み、集計作業を行いました。総額2万円以上が集まったようです。各学級で呼びかけをしていたボランティア委員、募金の御協力をいただいた生徒や保護者の皆様、ありがとうございました。