学校の様子

学校の様子

1年、2年第5回定期テスト 2月22日・23日


 9教科の試験を2日間で行う第5回定期テスト(学年末テスト)を実施しました。本校には、朝学習というものがあります。これはテスト本番の約1週間前より、自主的に朝早く登校して、学習するものです。今回も多くの生徒が朝学習に参加して、テスト範囲の復習をしたり、分からない問題を先生や友達に聞いたりして、テストに臨みました。各クラスとも真剣な雰囲気が感じられました。1年間の学習の達成状況を確かめて、来年度に生かしてほしいと思います。

修学旅行事前学習


2月9日(金)2年生が来年度の修学旅行に向けて事前学習を行いました。今回は、修学旅行2日目の京都市内班別研修のために、講師に京都の観光会社の若村亮さんをお招きして話を聞き、京都についての理解を深めました。

京都の歴史、神社と寺院の違い、代表的な神社と寺院、正しい参拝方法、仏像や庭園などの見方などを、映像を使って、わかりやすく話していただきました。

生徒たちも、真剣に話を聞き、京都の魅力を十分に感じたようでした。これから、班ごとに、見学場所の決定やコースの設定などの計画を立てる上でたいへん参考になりました。

3年生租税教室  


2月6日、県税事務所から鈴木正明所長補佐兼課税課長をはじめとする4名の職員に来校いただき、租税教室を行いました。本校では毎年、3年生の社会科公民分野の授業の一環として行っています。それぞれのクラスで1時間ずつ、専門的な話を聞いて、税についての理解を深めました。


  グループワークでは、「増大する社会保障関係費をどう補うか」というテーマで、話し合いを行いました。生徒からは「贅沢品の税を増やす」「たばこ、酒の税を増やす」「定年を延長する」など意見が出ました。将来の納税者として基本的なことを学ぶ機会となりました。

立志式

2月2日() 昨夜からの雪で校庭は一面銀世界の中、立志式が本校体育館において、厳粛に行われました。立志式とは、元服にちなんで数え年の15歳を祝う儀式に由来し、中学2年生に対して、将来の決意や目標などを明確にし、大人になる自覚を深めることをねらいとして行われるものです。

学校長式辞では、クラーク博士の「少年よ大志を抱け」ということばが紹介され、人間として、世のために、人のためになるような志を持ってほしいという話がありました。

津久井PTA会長の祝辞では、橋本佐内の「啓発録」の中の言葉を交えて、一人一人が自分をしっかり見つめて、志を立ててほしいという話がありました。他の来賓の祝辞にも真剣に耳を傾け、これから一日一日を大切にして、何事にも一生懸命取り組んでいく気持ちを強くしました。

立志の決意発表では、将来の夢や目標を漢字一字で表し、その理由を壇上から全員が堂々と発表しました。


また、立志式後、講師に本校出身で、現在ニトリ女子ランニングチームで、マラソンで活躍している下門美春さんを招き、記念講演が行われました。「夢を広げる」と題して、自分の体験談を交えて、人生という名の物語の主人公になり、夢を持ち、諦めずに頑張ってほしいという話がありました。生徒たちは、進路選択の時や困難にぶつかった時にどうすれば良いかのヒントを得ることができました。

1月24日 学校保健員会開催

本校の教職員、PTA役員、PTA体育部員、参加を希望した保護者、生徒会保健委員会の生徒が参加し、学校保健委員会が開催されました。

学校保健委員会は、生徒の健康の保持増進、健全育成を目指して開催されています。今回は議題を「性に関する正しい情報と身につけてほしい知識」として行われました。

最初に、先月、生徒と保護者を対象として実施した「性についてのアンケート調査」の結果を見て、本校の実態を確認しました。

次に、本校のPTA役員でもある岡友美さんから、「本当は知りたい思春期の性」と題して、講話をいただきました。看護師や訪問看護ステーションの所長としての知見を元に、思春期の悩み、妊娠、性感染症など、専門的な話をしていただきました。そして、身の回りの情報を正しく判断し、正しい行動をとるには、どうすべきかを考えました。

また、家庭において、性についての話題を出したり、悩みを相談したりするためには、日頃の家庭の在り方も重要であることを話されていました。「愛情溢れた家庭をつくる。性についての良き相談相手となる。性は大切なものとして扱う。」など、今後、親として、しっかりやっていかなければならないことを確認することができました。