豊っこ日記

カテゴリ:食育

4年 残菜を減らそう

5月25日。4年生の社会科見学に行った午後の授業は、引き続き「もったいない」をなくすための授業です。
給食の残菜を少しでも減らし、健康な体を作るとともに、エコなくらしを目指します。
野菜ぎらい・魚ぎらいな子どもはいませんか。
いろいろな食材を食べることは、健康によいだけでなく、様々な食文化を広く理解することにつながり、
ひいては、幸せな生活を送ることにつながります。
命をいただいているのでできるだけ大切にしなければいう気持ち
「もったいない」の気持ちとともに
世界では食事が十分とれない人がたくさんいることも知ることで
全く手を付けないのではなく、一口でも、半分でも食べてもらいたいと考えています。
嫌いな食材でも、少しは食べるようになりましたか。
 
 

5年 代かき

5月19日、学校公開日の夕方に教員が耕運機で田起こしをしました。
5月22日。田んぼに水を張って代かきをしました。
水を張って泥を足でこねて、底を固めて田んぼの水漏れを防ぎます。
土手(畔・畦-あぜ)にも泥を塗って水が漏れないようにしました。
暑い日だったので、子どもたちは大喜び。
  
この後、もち米を植えて、秋に収穫。脱穀・精米して12月に餅つきをする予定です。

6年 麦畑の雑草抜きと追肥

5月15日、6年生が育てている麦の雑草抜きと追肥をしました。
穂がしっかしと出て、実が熟してきています。
もう少しで穂が茶色に変わり「麦秋」を迎えます。
今日は、2名の青少年活動サポーターの方々の指導で
6年生が畑の雑草を抜き、肥料をやりました。
小麦は粉に挽いて9月に郷土料理「多摩そば」をつくります。
  

麦の花が咲きました

4月27日、6年生が5年生の秋から育てている麦の穂に花が咲いていました。



初夏に収穫です。収穫後、製粉して、郷土食「多摩そば」(塩が入らないうどん)を打ち、
保護者の方と一緒に食べます。楽しみです。

麦の穂が出ました

4月12日。6年生が5年生の秋に種を蒔き、冬に麦踏をした麦に穂が出ました。
初夏(麦秋)には収穫です。
収穫した麦は、脱穀・製粉して、郷土料理の塩が入らないうどん「多摩そば」の原料とします。
 

3年 タケノコ掘り

4月12日。3年生が貝取山へタケノコ掘りに行きました。
北貝取小学校時代から毎年お世話になっているグリーンヒル貝取1-28管理組合の方々のご厚意によるものです。
3年生はこの活動をきっかけに、2年生活科での地域学習を学区域周辺にまで広げて地域学習を進めます。
地域の方々との交流を通して、地域のよさを見つけていきます。
 
貝取山では、管理組合の方が準備してくださっています。
 
グループに分かれて掘りました。根元を傷つけないように注意して掘ります。
持ち帰ったタケノコは皮をむいてボウルに入れます。
 
今年は表年でたくさん採れました。
 
栄養教諭が大鍋でゆでます。
あく取りのために、米ぬかを入れてゆでます。
米ぬかは、2年生の学習でお世話になった地域のよろずや米店にいただきました。
 
      水煮して        米ぬかを入れてあくを取ります
タケノコを煮ている間に、子どもたちは学習のまとめをします。
  
みんなよく書いています。保護者会の折にご覧ください。
 
いよいよ試食です。
まずは、何もつけずにいいただきます。えぐみが残りますが、みんながんばって食べました。
次はしょうゆを少し付けていただきました。こちらの方が「おいしい!」いう声が多かったです。春の味を楽しみました。
 

 
    まずはそのまま        次はしょうゆを付けて
子どもたちはあく取りをしたタケノコを容器に入れて家に持ち帰りました。
各家庭でみそ汁や煮物、タケノコご飯などで楽しんでもらいます。
調理例のレシピは栄養教諭が作って配布しました。

  タケノコご飯のレポート
保護者の方には調理、レポートにご協力いただきありがとうございました。
グリーンヒル貝取の方、大変お世話になりました。感謝申し上げます。

4年1組 給食完食感謝状

3月14日、毎日給食の食管を空っぽにし続けている4年1組に
南野調理場から感謝状が届きました。
4年生は2学級共にたくさん食べて完食を続けていますが、
4年1組は米1粒も残さず、野菜1かけも残さずに
食管をきれいにして返しています。
その上、給食センターに「いつもおいしい給食をありがとうございます。」
とお手紙を書いたことに、給食センターの方が感動して感謝賞が届きました。
すばらしい!

5年 麦の作業

3月15日、5年生が麦の作業をしました。
雑草を抜き、追肥をして、土寄せをします。
暖かくなってきたので、これからどんどん伸びてきます。


1年 食育授業「調理員さんありがとう」

1月16日。1年生で食育授業を行いました。
栄養教諭が給食センターでの調理の様子を撮った動画を使って説明します。
1000人分作れるお釜。その調理に使う道具も巨大です。
桁外れに大きいため、重労働です。使う食材も大量です。
夏は酷暑の中での作業となります。
そのような状況の中で、調理員さんは、自分たちのために安全でおいしい給食を作ってくださっていることを知りました。
子どもたちに自分たちができることを聞くと
「残さずに完食する。」「作ってくださったことを感謝する。」
と元気に答えていました。
・・・今日の給食はシシャモと肉じゃが・カブのみそ汁。
子どもたちが苦手な魚と野菜がたっぷり出ました。
相当苦戦していましたが、いつもよりは残菜が少なくなりました。
もちろん、完食する子どももたくさんいました。
こ家庭でも、魚や野菜を残さず食べさせてください。
食べれば栄養、残せば環境を悪くします。
 
動画を見ながら給食を作る様子を学習します。10㎏詰め箱を2人で持ってみました。これを何箱分も使います。
 
大きな柄杓(ひしゃく)と大きなスパテラで調理します。スパテラは2人が向かい合って2本で力を合わせないと混ぜられません。

3年 食育授業「豆腐づくり」

3年国語の教材「すがたをかえる大豆」で紹介されていた豆腐を実際に作ってみようと、3年生が挑戦しました。
12月20、21日、学級ごとに作りました。
保護者のお手伝いの方、多摩市学校給食センターの栄養士2名、栄養教諭と学級担任が8班に分かれたグループに1人ずつ入って指導しました。
 
水に一晩浸しておいた大豆をミキサーにかけて、ドロドロににします。
真っ白い「呉」(ご)になります。
  
呉を煮立てます。沸騰したら弱火にして8分。さらしで作った袋に入れて絞ります。
  
袋から出た汁が豆乳、袋の中に残ったのが「おから」です。豆乳を75度に熱して、「にがり」を入れてサッとかき混ぜます。
ふたをして10分待つと豆腐のでき上がりです。汲み出し豆腐にしておいしくいただきました。
  
大豆から作るのが大変なときは、豆腐ができる豆乳を使うとすぐにできます。
飲料コーナーによくある調整豆乳ではできません。豆腐コーナーなどにある無調整豆乳を使ってください。