日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

連光寺きのこの山

梅雨の長雨の毎日です。
気温はともかく、この湿度は毎日の疲れを増長させますね。
しかし、こんな時期だからこそ元気になる植物もあります。
そう、きのこです。
通勤の、学校↔聖ヶ丘二丁目バス停 の間で、立派なキノコを目にしました。

まずは都立桜の丘学園の法面に生えていたもの。
緑の法面に、白いものがあって目に留まりました。
近づいて見てみると・・・。
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15cmから20cmくらいの立派なきのこです。形も素晴らしい!

茂みで遊歩道からは見えなかったのですが、上のきのこを見るために近づいたときに、その左側にも見つけました。
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これも20cmくらいありました。力強い立ち姿・・・。
思わず携帯で撮ってしまいました。

バス停に向かって歩いていると、バス停に下りる階段の脇にも見つけました。
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15cmくらいでしょうか。
これはまた違った種類のようですね。

ざっとネットで名前を調べてみたのですが、うまくヒットしません。
わかる方がいらっしゃいましたら教えていただければと思います。

連光寺、きのこの山です(笑)。

素敵な連絡メモ~配膳員さんより

多摩市の学校給食は、給食センターで一括して調理されていますが、それを各学校に運んだ折に、今度は各学級ごとに分けなくてはなりません。
また、給食後は給食センターに牛乳瓶や食器、残菜を戻す仕分けをする必要があります。
それを行っているのが配膳員さんです。本校では、3名の配膳員さんが勤務しています。
給食担当の教員と配膳員さんの間では、ノートを使って連絡をやり取りしています。


昨日、その「連絡ノート」にこんなことが書かれていました。

「本日、下膳をしている時、誤って牛乳キャップを床に落としてしまいました。
近くにいた児童
(6年生?)が、走ってキャップを拾いに行ってくれました。
(キャップから垂れた牛乳で)床が汚れていたら、ぞうきんを持ってきて拭いてくれました。
とても心の優しい児童の姿に感動しました。
本当にありがとうございました。
配膳員が感謝していたとお伝えください。」

 
(写真はイメージです)

配膳員さんもうれしかったでしょうし、この連絡を読んだ教員たちもとてもあったかな、うれしい気持ちになりました。
ほんの小さな親切(行動)が、こんなにも周りの人を幸せな気持ちにさせてくれるのですね。
ありがとう。

ユニセフ募金を行います

明日<7月8日(木)>から1週間、ユニセフ募金を行います。
ユニセフは、国際連合児童基金と言って、世界の子供たちの命と健やかな成長を守るために活動している国連の機関です。
・病気や栄養不良から守る
・安全な水や衛生環境を広める
・すべての子供が学校に通い学べるようにする
・紛争や災害から子供たちを守る
・子供最優先の考え方を広める
といった活動をしています。
日本も戦後支援を受けていたことをご存じですか?
戦後の給食は、実はユニセフの援助で始まったのです。
今、豊かになった日本の私たちができる選択肢の1つとして、国連のユニセフに恩返しをする思いをもって募金活動に協力することが挙げられます。

今朝は、児童集会で代表委員会の児童がユニセフ募金への協力を呼びかけました。
事前にビデオを撮り、それぞれの教室でタブレット端末からプロジェクターで投影して代表委員会からのメッセージを見ました。
 

 

 

募金活動は、7月8日(木)~7月14日(水)
毎朝、昇降口付近に代表委員の児童が募金箱を持って立ちますので、募金を持ってきた児童は募金箱に入れてください。
募金は、配布したユニセフのチラシを糊付けして袋にすることができます。
この袋に入れてくるか、ご家庭にある封筒に入れてください。
なお、ユニセフのチラシで袋を作る場合は、リサイクル古紙の都合上、セロテープなどで貼り付けないで糊で付けてください。
よろしくお願いします。


七夕飾り

毎年恒例の七夕飾りが玄関にお目見えです。
1年生と2年生の子供たちが、それぞれに願いを書いた短冊を下げました。
笹は、都立桜ケ丘公園からいただいています。ありがとうございます。
玄関が華やかになりますね。
風物詩は私たちの生活そのもの。大切にしたいです。
 

 

 

 

 

1年生 やっと初プール

1年生がやっとプールに入ることができました。
6月後半から、ずっとぐずついた天気が続いています。
このままでは、夏休みまであと2週間半で、十分に水泳の授業ができないことも考えられます。
そこで、今週からは、曜日や時間を多少ずらしても入れるときには入る体制にしようということになりました。
今日の1年生は、本来は1,2時間目だったのですが、ちょうど3,4時間目はどの学年の割り当てにもなっていない時間帯でしたので、もし1,2時間目が気温が低ければ3,4時間目にという計画でした。
計画通り、気温も上がり、3,4時間目に入れることになりました。

早速様子を見てみましょう。
おっ、素晴らしい履物の置き方です。


1年生は学校生活何でも初めてです。
物事は始めが肝心。
きっと担任の先生たちはそんなことを思いながら、履物の置き方を教えたのでしょう。
もちろん、プールの入り方もそうです。
しっかりと連小のプールの入り方を学びます。

1回目の笛で、プールサイドに立ちます。

2回目の笛で、プールサイドに腰掛け、胸に水をかけます。


3回目の笛で、後ろ向きになって、そぉ~っと入っていきます。その後、2コースと4コースの上に並んで、準備完了です。
 

1年生は、プールが楽しくて楽しくて、ちょっと目を離すと「キャーッ」と嬉しい声を上げます(笑)。
プールサイドに上がっている半分の子供たちからも、歓声が上がります。
タイミングよく声掛けしながら授業は進んでいきます。
 

入れてよかったね、1年生のみんな!(^^)!
これでようやく全学年が入ることができました。

市議会議員の皆さんが視察にみえました

昨日午前に、多摩市議会議員6名が視察にみえました。
今年度、国のGIGAスクール構想により配備された、一人一台タブレット端末の使用状況の視察です。

校内では、「軽減」「多様性への対応(個別最適化)」を意識して使用するようにしています。
タブレットを使うがための授業、使っただけの授業、では、ツールとして十分に生かせていません。
ではどんな場面で使用するのか。その一例を一見するための視察です。

まずは2時間目の1年2組を参観しました。


生活科で、夏の様子についての学習です。
「夏といえば?」という問いで、夏のイメージのワードがたくさん子供たちから出てきます。
各自思いついた物事をタブレットに書いていきます。
食べ物や施設、生き物など様々です。
 



書き終わったら、それを担任の先生に提出します。そう、タブレット端末上で提出です。
提出された「夏のイメージ」は、前のホワイトボードにプロジェクターで投影して、次々に映っていきます。


ここで市議会議員さんたちの「おぉっ」という歓声が確かに聞こえました(笑)。
先生に提出された全員のデータを、今度は全員に再配布します。
一人一人が全員の「夏のイメージ」データを持つことになります。
「3時間目はこれを仲間分けしていくよ。」
というところで授業が終わりました。
これまでの授業でしたら、子供たち一人一人が画用紙などにイメージを書き、それを黒板に貼っていくところです。
この後の仲間分けも、当然一通りの分け方しかできません。
タブレット端末を用いて、一人一人が全員のデータを持っていれば、
ある子は「食べ物」「遊び」「虫」などのジャンルで分けるでしょうし、
またある子は「近い」「遠い」や「見たことがある」「見たことがない」などで分けるかもしれません。
黒板に貼る時間を省く「軽減」と、様々な分け方を各自ができるという「多様性への対応(個別最適化)」がタブレット端末を使ったことによって可能になるのです。

中休みは校長と懇談をし、3時間目は6年2組の理科の授業を参観しました。


6年生の理科は、「電気」の単元です。
グループごとに、発電の方法について調べていますが、グループごとに選んだ、様々な発電方法の発表に向けてのデータ整理と発表内容、文言の精選をタブレット端末上で行っていました。
グループの全員が同じ画面を各自のタブレット端末で見ることができ、全員が書き込むことができ、書き込んだものはリアルタイムで反映されていきます。
修正や付け足し、資料からの引用など、とても容易です。
マンパワーで一つの発表資料を作り上げていっている、まさにそんな様子でした。


先生は、黒板を使いません。
タブレット端末上に、今日の授業のタイムテーブルを書き込んでいき、それを黒板に投影していきます。
もう完全に一人一台端末をツールとして当たり前に使用している、使いこなしている授業でした。
市議会議員さんたちも驚いた様子でした。

2つの授業とも、特別な授業ではありません。普段の授業風景です。
教員も初めは戸惑った一人一台端末ですが、今ではすでになくてはならないものになってきています。
これからも積極的にツールとして使用方法を広げていきたいと思います。

しかし、2年前、だれがこの2年後の様子を想像したでしょうか。
「歴史は一夜にして変わる」
タブレット端末を手にすると、いつもこの台詞が脳裏に浮かんできます。

7月 避難訓練

学校を取り巻く環境の変化の速い昨今、アクティブラーニングやオンライン授業といった、一種トレンド的な活動ももちろん必要ですが、伝統的でベーシックな活動もなくてはならない教育活動です。

その最たる教育活動として、避難訓練があります。
小学校では、毎月避難訓練を行っています。
地震、火災、不審者、またはその組み合わせ、発生時刻等、様々な状況を想定して繰り返し行っています。
世界でも日本の避難訓練は非常に高く評価されているようです。
とりもなおさず、地震大国であることや、木造建築をはじめ自然と共生しながら私たちのご先祖様が生きてきたからこその生きた教訓が、すなわち避難訓練なのだと思います。

今日の訓練は、「1時間目の授業中」「理科室より出火」「中央階段は使えない(煙のため)」という想定です。
火災の場合は、どこから出火したか、煙はどこにあるか、を徹底して子供たちに理解させます。
ハンカチを口に当て、姿勢を低くして、火元から離れた避難経路で校庭に避難していきます。
しかし、外はあいにくの雨のため、今日は廊下まで避難することにしました。
 

 

5年生 集団宿泊 第1日目(7/1)~その1

待ちに待った2年ぶりの宿泊学習です。
6年生の八ヶ岳移動教室は緊急事態宣言の発出があり延期となりましたが、5年生の八ヶ岳集団宿泊は宣言が明けた中、実施することができました。

当日の朝は、まさかまさかの土砂降り。
体育館天井に響く雨音を聞きながらの出発式です。


今日の行程はすべて雨バージョンかな・・・。不安を抱えながらのスタートとなりました。
しかし、笹子トンネルを抜け、甲府盆地が見えてくるころには雨も止んできました。
盆地の向こうの山も見渡せるほどです。
道路から見える河川の増水もありません。
一か八か、美しの森(清里)のハイキングに賭けてみることにしました。
美しの森駐車場に着いた時には、霧で見渡しは悪いものの、雨は上がっていました。
観光案内所の方に伺うと、ここの所午前中は天候が悪いが、いつも昼にかけては雨は止むとのこと。
ハイキング決行です。


ぐいぐい先頭の三家本先生が引っ張り、展望台まで一気に急登しました。
朝も早かったので、予定通り展望台からすぐのたかね荘の広場で早い昼食です。

ソーシャルディスタンスをとって、班ごとに食べました。
この日、唯一のお菓子タイムも。

昼食後、ハイキングが続きます。
途中の羽衣の池で集合写真を撮りました。
苔むした、もののけ姫の世界のような幽玄とした森を進んでいきます。
 

さて、そろそろ中間点の川俣川。
渡岸する一番の興奮ポイントです。
ところが・・・
 

川俣川に至る林道が、山を伝った清水が流れていてかなりびしょびしょの状態。
靴下浸水する子供もたくさん出ました。
嫌な予感がだんだんと大きくなります。
そして、その予感通り、川は思っていたよりも水量がありました。
半分くらいのところまでは渡れるのですが、残りの半分は子供たちにとっては厳しそうな距離です。
水量もあることで流れも急になっていました。
ここは無理せず、引き返して比較的平坦な林道を通る別ルートで駐車場まで戻ることにしました。(このコースも新緑を抜ける気持ちの良いコースでした)

駐車場まで、なかなかの距離のハイキングをしました( ;∀;)。
次のまきば公園(本来のハイキングのゴール地点)まで、バスで向かいます。
なぜそこにわざわざ立ち寄るかというと、ソフトクリームが待っているからです!!!


冷たかったけれど、とても元気の出る回復剤でした。
牧場でポニーにも触れながら、宿を目指すことにします。
宿までの車中は、さすがに疲れたのか、多くの子供が爆睡でした。
携帯を頭の上にかざして撮りましたが、ほとんど顔が見えません(笑)。

4年生 初プール 

土日の天気予報は大外れでしたが、今日は絶好の晴天。
一気に気温が上がりそうで熱中症も心配ですが、ようやく4年生も水泳ができます。
1,2時間目の朝イチから、入ることができました。

熱中症対策として、水筒をプールサイドに持ち込んでいます。


まず初めに、2人1組のバディの確認です。
何をするにも、水泳の時間はこのペアが一緒に行動して安全に配慮します。
 

さて、はやる気持ちを抑えて準備体操。
要所を絞って、伸身を重点的に行います。
 

さあ、いよいよ腰洗い、シャワーです。
もうね、満面の笑みです(*^^)v。
 

4年生にもなると、見学している児童にプールの維持管理作業を手伝ってもらうこともあります。
2時間ずっと見学しているのも体がうずうずしてきますし。


4年生の皆さん、入れてよかったですね!!!

3,4時間目の2年生も、予定通り水泳指導を実施しました。

野菜の夏到来

6月も今週でおしまい。
いよいよ夏本番を迎えます。
校庭の花壇では、夏の植物や野菜の風情が満開です。

1年生のあさがおが咲き始めました。


2年生が生活科で育てている夏野菜は、もう収穫時期。
ミニトマト、ナス、ピーマン、どれもみずみずしくて、そのまま食べてしまいたいくらい。
  

きゅうりと枝豆はもう少しの辛抱。
 

一方、こちらは6年生のジャガイモ。
理科の光合成の実験も終わり、地上にある茎は朽ちました。
いよいよ収穫です。元気のよい新ジャガが地面から顔を出しています。


子供たちがご家庭に持ち帰ることもあると思います。
是非ご賞味ください。
親子で笑顔で食べていただけたら最高です。