文字
背景
行間
2021年12月の記事一覧
校長室の窓から545
今日は、後期前半すなわち今年最後の授業日です。大掃除を終えた4時間目に校舎内を回りました。
校庭では5年1組の児童がお楽しみ会でドッジボールをしているようです。サンタの衣装を着た子の姿も見えました。
2年3組の教室では、みんなが輪を作って座って「爆弾ゲーム」をしているようです。
5年3組では、お楽しみ会でプレゼント交換をした後、「ものまねゲーム」をしていました。
6年2組では、休み前の諸連絡をしているようでしたが、お楽しみ会の後なのか被り物を被った児童の姿も見られました。
6年1組でも、教室が飾り付けられ、お楽しみ会が進行中です。
実は、6年1組のお楽しみ会担当の児童から事前に「サンタ役で教室に来てください。」との依頼を受けており、会の終わりにサンタ帽をかぶってお邪魔しました。
プレゼントとしてけん玉の技を披露し、最後に「灯台~さか落とし」が決まると大きな拍手をしてくれました。
6年生がサンタ役をしてほしいと声をかけてくれたことが嬉しかったし、こうやって直接子供たちと触れ合うことで「何と私は幸せなのだろう!」と改めて思いました。最高の今年の締めくくりとなりました。
明日から、長い冬休みとなります。今年一年、保護者や地域の皆様には、本当にお世話になりありがとうございました。皆様でよいお年をお迎えください。
校長室の窓から544
今朝出勤すると、教員が「校長先生、校内にサンタがいますよ。」と教えてくれました。
カメラを片手に昇降口に行くと、可愛らしいサンタがいました。
教室を回ってみると、3年3組の黒板には、「メリークリスマス!」と書いてあり、サンタの周りに子供たちが集まっていました。
5年2組にもサンタさんがいました。こちらのサンタは、口ひげまで生えています。
もう一度昇降口に行くと、新しいサンタも加わって、みんな笑顔です。
1階の廊下では、1年生が声をそろえて「メリークリスマス!」とあいさつをして、友達を迎え入れていました。
今日は、クリスマス・イブで子供たちの心弾む日です。本校の教員たちは。サンタの格好をして子供たちを温かく迎え、校内には子供たちの笑顔が溢れていました。そのような心の通い合う姿を見て、ホッコリ胸が温かくなりました。
校長室の窓から543
今日は、1時間目に校舎内を回りました。
第2音楽室に行くと、可愛らしいサンタさんが何人もいました。年末ということもあり、3年1組がクリスマス会を行っているようです。
これは「光らないゲーム」と言ってケーキの脇に開いている穴から導線を差し込んで豆電球が光ったらダメというゲームだそうです。理科で勉強した電気を通すもの(アルミ箔)に導線が触れると豆電球が光るという仕組みで、学習したことを生かしているのが素晴らしいと思いました。
次は、「マジック」の発表でした。紙切れが紙のコップを通り抜けたり、トランプで同じ数字を探し当てたりするマジックでみんなが感心していました。
続いて「けん玉」の発表です。大皿、小皿、中皿、ろうそくなどだんだん難しい技を披露し、糸を持って手を放す「空中ブランコ」という技にも成功していました。
実は、このグループは、12月の初めから毎日のように中休みや昼休みに校長室に来て、発表に向けてけん玉の練習をしていました。その練習の成果を発揮し、「村一周」や「町一周」といった難しい技にも挑戦し、見事に成功していました。
何度も挑戦する姿に「がんばれー!」と声援を送る子供たちの姿を見て、「なんと優しい子供たちなのだろう」と感動しました。いよいよ今年の授業も明日一日で終了です。
校長室の窓から541
今日は、冬休み前、最後の児童朝会がありました。
寒い中、元気に挨拶をして登校してくる子が多く、気持ち良かったと伝えてから、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所=練習を積み重ねる】
先週水曜日の午後に5年生の演奏発表があった。5年生は、毎年市内の小学校がホールに集まって行う音楽発表会に参加をしていた。しかし、昨年、今年とコロナウィルスの感染拡大により集まっての発表会はできなくなってしまった。
そこで先生方が相談し5年生の音楽の発表の場として、演奏発表会を考えたのだ。当日は、沢山の保護者の方が見に来て下さり、5年生は合唱「Smile again」と音楽集会でもやった合奏「カントリーロード」を披露した
合唱は、声が良く出ていて5年生の一生懸命な気持ちが伝わってきたし、合奏は音楽集会の時以上にリズムが揃った素晴らしい演奏だった。その演奏に保護者の方々も感動して、「アンコール!」の声と大きな拍手が沸き起こり、5年生はもう一度笑顔で合唱と合奏を披露した。
どうしてそんな素晴らしい演奏ができたかと考えてみると、やはりより良い演奏をしたいと目標をもって、朝や休み時間も使って練習を積み重ねてきたからだと分かる。長縄大会もそうだったが、目標に向かって友達と励まし合い助け合い練習を積み重ねることができるところが大松台小の子供たちの良い所だ。これからも色々なことがあると思うが、仲間と共に努力することの大切さを忘れずに進んでいこう。
【冬休みを前に=皆さんへのお願い】
いよいよ今年も残りわずか、後期前半の授業も今週で終わりとなる。冬休みを前に、楽しいことが一杯でウキウキしている人も多いと思うが、冬休みを前に皆さんに3つお願いがある。
1つ目は、今年を振り返り新しい年の目標を立てるということだ。人は、それぞれの節目にそれまでを振り返り、新たな目標を立てることで成長できる。今年できたことは、更にできるように、できなかったことはできるように目標を立ててみよう。
2つ目は、お世話になった人へ感謝の気持ちを伝えるということだ。皆さんが毎日を安全に楽しく過ごせるのは、周りにいる友達や先生、家族や地域の人たちのお陰だ。冬休みは普段会わない人とも会う機会もあるだろう。そういう人にも普段当たり前のように一緒にいる人にも、大きな節目である年末年始にきちんと感謝の気持ちを伝えていこう。
3つ目は、命を大切にということだ。何度も話しているように、命は一度失ったら決して返ってくることがないかけがえのないものだ。冬休みの間も、事故などに合わないように気を付けて過ごそう。そして何か悩みや困ったことがあったら周りの大人に相談をしよう。
冬休み明けにまた皆が全員元気で登校してくることを願っている。
明日は、冬至と言って一年で一番昼間が短い日だが、これからは少しずつ日が伸びていく。寒さに負けず今年の締めくくりをしっかりしていこう。
明日は、延び延びになっていた児童引き渡し訓練を行います。
13:05頃メール配信の後、13:25頃から引き渡しを行いますので、学校に到着された保護者の方は、児童教室前で静かにお待ちください。よろしくお願いいたします。
校長室の窓から540
6年2組の教室の前を通りかかると、教室の電気が消され、子供たちが真剣にスクリーンの画像を見ていました。
写真では、見にくいと思いますが、これは、劇団四季の「こころの劇場」の動画配信版で、新作ファミリーミュージカルの『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』を鑑賞しているのです。
以前は、劇場で鑑賞できたものが、コロナ禍で昨年度は中止となりました。しかし、関係者の努力で今年度は動画配信版ではありますが、鑑賞できることとなりました。
どんな作品でどのようなことを感じたのか、お子さんに聞いてみてください。