最近の学校の様子から

2021年7月の記事一覧

校長室の窓から435


朝、校長室で仕事をしていたら、3年1組の子たちが何人も駆け込んできて、「校長先生!ヤゴがトンボになった!!!」というので見に行ってきました。
教室の後ろのロッカーの上に水槽が置いてあり、プールで捕まえたヤゴに赤虫をあげながら大事に育ててきたそうです。


そのヤゴが水槽に入っていた木の枝を伝って、教室の後ろの掲示板に上り、そこで羽化したようです。(写真がピンボケですみません)


羽化したトンボは、教室の窓にとまって羽を広げていました。
「何というトンボですか?」という質問がありましたので、皆さんも調べてみてください。
羽(翅)の先が黒くなっているので、赤トンボの仲間かもしれません。

校長室の窓から434


梅雨らしい天気が続いていますが、今日は傘をささずに登校できました。
蒸し暑くなってきているので、熱中症にも注意が必要です。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、次のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所①=学校の代表らしく校外でもしっかり学ぶ】
いよいよ今日は、夏休み前最後の児童朝会となった。今日も大松台小の子供たちの良い所の話をするのでしっかり聞いてほしい。
私は、昨日6年生と一緒に多摩センターにある、東京都埋蔵文化財センターに社会科見学に行ってきた。そこには、多摩ニュータウンを開発した時に出てきた遺跡の様子を再現した庭園や遺跡から発見された石器や土器の展示、そして火おこしや土器の復元パズルなどができる体験コーナーなどがある。6年生は、説明してくださる方の話をよく聞き、展示をしっかり見てメモを取ったり、楽しそうに体験をしたりして良く学んでいた。それだけではなく、行き帰りもきちんと2列で並んで間を空けることなく歩いていた。その様子は、さすが6年生で学校の代表としてふさわしい姿だった。6年生は、来週移動教室に行く予定だが、そこでも立派な姿を見せてくれることを楽しみにしている。
今週は、2年生の町探検や3年生のからきだの道など校外に出る機会があるが、地域の人たちは、皆さんの姿から大松台小学校の子供はどんな子供かということを知っていく。すなわち皆さん一人一人が大松台小学校の代表なのである。そういう気持ちをもって校外の学習も6年生のようにしっかりと学んでほしい。
そしてこれは、学校で皆で出かける時だけではない。学校から帰ってからの行動も「ゴミを拾っている子がいれば、良い子たちだ」となるが「交通ルールを守らない子がいれば、どうなんだ」ということになる。一人一人が代表であるという自覚をもってより良い行動をして行こう。


【夏休みを前に=かけがえのない命を大切に】
今日は、夏休み前最後の朝会なので命に関わる大切な話をする。ここのところの大雨で熱海市では大規模な土石流が発生し、大切な命が失われた。何度も話しているように命はかけがえのないもので一度失われたら戻ってくることはない。
これから迎える夏休みは、昨年度より長く楽しみにしている人もいると思うが、そこで事故や災害に巻き込まれて大切な命を失うというようなことが絶対にないようにしてほしい。駐在さんの話にあった交通事故だけでなく、様々な危険が身の回りにはある。子供だけで繁華街に出かけて犯罪に巻き込まれることもあるだろうし、自然豊かな所に出かけた時に災害に巻き込まれることもあるかも知れない。
皆さん一人一人の命は、家族にとっても大松台小にとってもかけがえのない大切な命である。夏休みの生活のきまりや避難訓練などで学んでいることをしっかり意識して、安全で楽しい夏休みを過ごしてほしいと思う。


夏休みを迎えるまであと半月である。学習のまとめなどを頑張ろう。そして、夏休みもプールに通ったり、目標をもって夏休みでなければできないことに挑戦したりして有意義な時間を過ごして行こう。夏休み明けも全員の元気な笑顔が揃うことを心から願っている。

校長室の窓から433

館内の体験コーナーでは、火起こしや縄文土器の復元立体パズルなどの体験をすることができます。

熱心な見学ぶりに加え、行き帰りの歩き方も上手で、さすが大松台小学校の6年生という立派な態度でした。

校長室の窓から432

館内の展示室には、多摩ニュータウンの遺跡から出土した石器や土器などが展示されています。

しっかり話を聞き、展示を見て熱心にメモをとっていました。

校長室の窓から431

今日は、6年生と多摩センターの東京都埋蔵文化財センターに来ています。
「縄文の村」という当時の住居を再現した遺跡庭園を見学することができます。